35歳の少女 最終話
最終回。
夢の中で多恵の時岡家への想いを聞いた望美は、家を売ることをやめることを決意。多恵の四十九日が終わったばかりの日でした。望美は愛美に提案し、一緒に住むことに。
達也は3万でスーツを買い97万を返しました。その後やりたいことを考え、ハウスメーカーの仕事をすると決めたようです。進次は一級建築士を目指すと決意しました。
結人は望美の「25年ぶりに目覚めた私に今の世界の現実を教えてくれたみたいに、厳しいけど優しいあなたの言葉で子供たちを救ってあげて。」という言葉でふっきれ、校内いじめに正面から向き合うことを決意。クラスの生徒の前で本音で話します。いじめる奴より見て見ぬふりをする奴の方が悪い、勇気を出してほしいと。人の話をいっぱい聞いてあげられる人間になってほしいと望美への想いもこぼしながら語りました。
見て見ぬふりをしていた生徒(立ったのは6人でしたね)のおかげで、いじめられてた子も勇気を出して登校できるようになったようです。
元カレの相沢の職の斡旋を受けるか悩む愛美。そんな中、望美がデザイン大賞のチラシを持ってきて、姉として挑戦を求めたことで愛美は夢を諦めないと誓い応募。優秀賞を取りました。
望美は同級生の由紀に式に招待されました。あれから夢を思い出し、保育士の資格を取る中で出会いがあり結婚したと。その式で披露宴の司会が急病になり、同じく招待されていた結人の提案で望美が司会を引き受けることに。
望美の話が始まる中、由紀と母親がケンカになり、望美が仲裁。それぞれの想いをくんだ言葉で仲直りさせました。自分と多恵のことを例に出して。
その話を聞いていた北海道のローカル局・どさんこTVの制作課の上田冬美という女性が望美にアナウンサーの仕事を持ってきました。悩む中、「大事なのは正しいかどうかじゃなくて、自分が選んだ道を正しくすることじゃないのか。」という結人の言葉で望美は北海道行きを決意。
時岡家の墓の前で報告する望美と愛美。愛美の入選した絵は望美を描いた『35歳の少女』。大切な家族として描いたようです。2人の後ろに”夢”という碑があったのが印象的でしたね。「たくさんの人を愛していきたい」「笑顔にできるような人間になりたい」と愛美。ママにありがとうと言うため、パパやまなちゃんや結人君に愛してるっていうため、これから初めて会う人に自分の想いを伝えるため目覚めたのではと思ったと望美。少しして、とんぼが墓石にとまりました。
望美のモノローグ(合間にそれぞれのその後の様子が)。「私たちは迷う。もしもあの時ああしていたらこうしていなかったらと。でも今こうしている間も時は止まらない。だからこそ一日一日積み重ねていくしかないのだ。私たちは英雄なんかじゃない。普通の人間だ。でも人を愛することはできる。幸せを願うことはできる。もしかしたら私たちはみんな・・・いつか胸を張ってこう言えるのを願いながら生きているのかもしれない。(いつもの毎話最後の望美のアップ)これが私だ。」そして出たタイトルは、”36歳の少女”!粋な演出ですね。誕生日を迎えたから36歳。目覚めて最初の誕生日。
モノローグの合間に出たシーンからピックアップ。いろんな意味で高い位置にいた林田藤子の転落。まくしたててましたが、あれが素なんでしょうね。部長に携帯鳴らしたことで怒られ寿退社したらその貢いだ男に捨てられ、親に依存しようとしたら親が横領して自分が働かないといけないくなったそうです。そんな藤子と愛美は仲良くすることにしたようです。馬が合いそうと。確かに、同じ男を好きになって不幸になった点と表であまり本音を言えなかったとこは似てますね。
結人は『モモ』を使って授業を。『モモ』の中から1つの言葉を抜粋していました。「世界中の人間の中で、僕という人間は一人しかいない。だからこの世の中で大切な存在なんだ。」という言葉を。
望美の夢に再び多恵が。今度は白髪姿で、望美が目覚めて見たくらいの姿。「よく頑張ってね」と多恵。自分らしく生きてくれればそれでいいと。そして36歳の誕生日おめでとうと。それと共に望美は目を覚ましました。
アナウンサーとして望美は”25年前の自分に言いたいこと”をインタビューしていました。
『35歳の少女』、終わりました。遊川作品らしいいろんな方向に感情が揺さぶられる作品でしたね。時間と愛をテーマにして、他人に左右されない生き方が大事ということを訴えた作品だったのかなと。柴崎コウさんがしっかり年代差などを表現した完璧な演技をしたからこそ、これだけのクオリティーになった作品なんですよね。他のメインキャストの演技も素晴らしかったです。
結局、目覚めのシーンは伏線ではなかったですね。遊川作品だと深読みしちゃいます(笑)。
監察医 朝顔 Season2 第7話
射殺事件の真相。
監察官の五十嵐が犯人を桑原と決めつけっ厳しく追及する中、調べる朝顔たち。担当を外されたため、朝顔は茶子の知恵で光子のサポートとして入ることになりました。
田村聖奈が即死でない可能性、桐谷大和が腐敗の進む場所で死んだ可能性が浮上。聖奈は頭を撃たれたものの、損傷部分が脳が動くことに支障のない部分だったために動けた可能性がありました。防犯カメラでの聖奈の歩き方が視点が定まっていなかったためそれが確信と変わります。
桐谷はコンテナで殺されたため腐敗が進んだようですね。
結局、桑原の話は全て立証され、犯人も逮捕。事なきを得ました。田村聖奈が「逃げて!」と桑原に言ったおかげで桑原は桐谷に気付くことが出来ました。桐谷は先輩の望月(桐谷を殺した人間)に指示され、聖奈と桑原の2人を殺そうとしていたようです。
桐谷が防犯カメラに映ってなかった理由だけが不明。桑原が異動になったことを考えると、五十嵐が何かしたんでしょうか?
朝顔の胸騒ぎ。今後どういう展開になっていくのでしょう か?
危険なビーナス 最終話
最終回。
康治が亡くなり、親族会が開かれました。その場でいろいろな事実が明らかに。波恵と君津の父は付き合っていて、その後康之介に引き離されたこと、そしてその康之介に少しずつ波恵が毒を持ったこと。
波恵は毒で矢神家を滅ぼそうとしていましたが、伯朗が明人を連れて来ることに期待して思い留まったようです。矢神家の毒に染まってない2人に期待して。
伯朗は勇磨と楓と一緒に明人を探すことを決意。小泉の家に3人は行き、勇磨が天井裏で研究記録を発見。前は天井裏に研究記録はなかったため、不可解に思う伯朗。陰から小泉の家の様子を覗くことに。少しして灯りがつき、伯朗はそれを見てチャイムを鳴らして突入。楓も続きました。
中にいたのは兼岩憲三。数学者として寛恕の網の絵に興味を持っていました。ただフラクタル図形の緻密なものは素数の法則性を立証するもののため、暗号解読つまりセキュリティを破るなどの悪用もできる代物でした。それで禎子が封印しようとしていたようです。ただ、伯朗と一清の想い出の品なため捨てられなかったようですね。伯朗に残したいという想いで。
憲三は絵を探してるところを禎子に見つかり、順子に話すことと絵を処分することを伝えられてもみ合いになったようです。その後、禎子が倒れて風呂場に連れて行きあの状態にしたようですね。途中で意識が戻ったらやめるつもりと憲三は言っていましたが・・・・
楓を人質に取り、絵を探すよう脅す憲三。憲三の持っていたライターの火が憲三が脅しのためまいていた灯油に点火して燃える中、伯朗はふすまの貼り絵のことを思い出しそこが隠し場所と気付きました。しかし、絵は結局燃えてしまいます。
伯朗は尾行してきていた明人に救われました。その後説明を受けることに。ネットの拉致監禁の依頼を利用し、明人は警察と共に犯人をあぶりだそうとしていたようです。そのために潜入捜査していたのが捜査一課特殊犯捜査係の古澤楓。勇磨には明人と話してるのを盗聴されてしまったようです。
伯朗の楓への想いに元美は伯朗のことを諦め、楓に協力。会う場を作りました。実は元美ではなく楓が来て、好意を明かして抱きしめてくる妄想をする伯朗。実際は伯朗から抱きつき、好意をお互い明かして終わりました。
伯朗の妄想はここまでの伯朗の成長を見せる狙いがあったんでしょうね。「何てことが起きることもある。」と締めました。明人はめでたく百合華と付き合うことになったようです。
『危険なビーナス』、終わりました。犯人は1話から兼岩夫妻をずっとマークしていたので意外性はなかったですが、楓が警察とは予想してなかったですね。洞察力などはありましたが階段から突き落とされたりしていたので、まさかでした。前回、焼き鳥屋の偽母親が百合華をまいたくだりが一番のヒントだったんでしょうか。ただ、楓と明人は協力関係にあって、明人が裏で動いてるというのは当たってましたね。1話で文章にあった”ゲーム”とはそういうことかと。
元美は思わせぶりでしたが、ただの一般人でしたね。ただの鋭い女性でした。憲三については、数学者と言ってたのだいぶ前だったのでその設定忘れてましたね。
1話から最後までだいぶ楽しませてもらいました。演技もみんな素晴らしかったです。東野圭吾作品の連ドラは外れがないですね。
猫 第5話
光司がいなくなった喪失感をなかなか埋められないみねこ。
光司の母・直未に会っても気持ちを整理できず、光司に会いたいと思いながらふらふらと道路に飛び出した所をトキという女性に救われました。
トキは、辛辣な言葉で自殺を糾弾してみねこの怒りを引き出し、その後優しい言葉をかけました。トキが働くスナックに連れていかれ、客に聞かれるまま気持ちを吐き出したみねこ。そしてトキの大切な人を失った後から復活するまでの話を聞き、ようやく前を向くことが出来ました。
トキの所を出たみねこは例の猫を久々に見かけ、神社で見失います。そこで光司の書いた絵馬を見つけました。「みねこの病気が治りますように みねことずっと生きていられますように 天音光司」と書かれていて・・・
次回、最終回。
光司の母・直未の前で笑顔に努めるみねこと直未のやり取り。ケーキの話の辺りで涙が。トキがした女の子の話も心の琴線に触れ、自然と泣けてきました。落ちてる時は、引っ張り上げてくれる誰かが必要なんですよね。どんな関係性であれ。悲しみ以外の感情が出てくることが前向きに行ける きっかけになるのかなと思いました。