懐かしい写真からいつもの話へ | よしひろのブログ めざせレギュラー!息子くんのサッカーブログ

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息子くん。小学2年生からサッカー始めて、ついに大学生になりました!補欠ゼロを願う私のサッカー備忘録ブログです。

家の片付けをしていたら懐かしい写真が出てきました。

これは息子くんが5年生の12月にU-13ゴールアシストのセレクションキャンプに参加した時のもの。
年末に4日間参加してきました。
写真の日は晴れてたけど、初日は雨でめちゃくちゃ寒かったんですよねぇ~。

ゴールアシストさんのセレクションキャンプには何度か参加させていただいたのですが、この時はU-13のキャンプということもあってとてもレベルが高かった印象です。
でもいつもいい練習ができてましたね。

とそこで当時のブログを読み返して見ると………。

やっぱり試合ではベンチ。
まぁ見返さなくてもわかってたけど(^^;
5年生の頃は一番選手層が厚かったんですよね。

でここからいつもの話なんですが、

私、気付いちゃったんです。
なんと!練習には補欠が無いんですよ!!

……って当たり前の話ですけど。

実際にはチームでは全く無いことも無いんですけどね。
レギュラー組がコーナーキックの練習や、PKの練習をしてる時、ただ座って見てたり、
それから勿論トレーニングマッチではベンチに座ってる時間は長めだったり。

でもスクールや参加したセレクションキャンプには補欠は無い。
スクールでもレベルによってクラスが別れる事はあるけど、下手だからって練習時間が短くなる事は無い。
チームに所属する子もスクールに通う子も、みんなサッカー大好きでサッカー上手くなりたいのは同じ。
勿論意識の高さに差はあると思うけど。

スクールと比べてチームには、なんとなく所属してて、上手くなりたい気持ちが薄い子も多いかもしれない。
だから難しい事が多いのかもしれないけど、でもそんな子にサッカーの楽しさを教えるのも指導者の役目なんですよね?

それにせっかく練習しても試合に行ったら、ほとんどの時間ベンチに座ってるだけ。
なんて事も、サッカーに打ち込めなくなる原因かもしれないし。

サッカー = 試合
で、そのサッカーをするために練習する。

これが「チームはとにかく勝たなくてはならない」となると
サッカー下手な子は、とたんにサッカーする機会が無くなってしまう。

そもそもスクールの目的が選手個人個人の上達にあるからだと思うんですが、何故チームの場合はそうでは無くなってしまうんですかね?

チームには所属してるけど、スクールには通ってない子って沢山いますよね。
スクールに通いたくても通えない子。
チームの活動が忙しかったり、塾が忙しかったり。
いろんな事情があってスクールに通えない子がいるんだと思います。
スクールってお金もかなりかかりますからね(ToT)

勿論チームの活動だけで、しっかりサッカーの楽しさを教えてくれて、試合にも出れるチームがあればそれで充分かもしれないし、実際そんなチームもありますよね。
うちもそうだったらスクールに通ってたかどうか…。

でもそうじゃなくて、下手な選手をずっとベンチに座らせておくチームは、本当にその子の上達をしっかり考えてくれてるのかな?

試合をしっかりするためのフォーマットとしてチームが存在しているのなら、試合の機会も平等にするべきなんじゃないかな。

その為にはどうする?
1チームの人数を制限?
A、B、Cとか分けてチーム数を増やす?
コーチの負担を減らすために週の練習回数を減らす?
試合の機会を平等にするためには、いろいろ変えなきゃいけないのかもしれない。

でも変えなくても意外とできちゃうのかもしれない?

とかなんとか…。
所属チームではエースの子も、エースには届かないけど、もっと上手くなりたいナンバー2の子も、うちみたいにベンチの子も、みんな一緒になって激しく練習してた写真を懐かしい思いで見返しながら、
そんなことを今日も今日とて考えてしまうのでした。