皆様こんばんは(^^)
初日に湖の女たちを鑑賞しました
福士蒼汰✕松本まりかW主演の本作は
〝濡れ場〟 が話題。期待に応えるべく生々しい描写は確かにありました。
しかし以外だったのは
並行して展開する重く深刻なテーマ
焦点の確認の為原作小説を購入したら、原作通りの映像で。つまり、元々テーマが渋滞していました
ネタバレですが、順不同で並べると
①浅野忠信(刑事)の圧迫捜査
容赦ない、追い込みと、恫喝
➡パワハラ・モラハラ
②警察や報道への圧力
➡抗えない国家権力
③血液製剤による薬害事件
➡血友病
④「生産性のない人間は生きる資格がない」
➡優生思想
⑤第二次世界大戦のハルビン満州の
旧日本軍 731部隊の
➡非人道的人体実験
重いテーマを背景に身体を張る2人。
そこを、少し書いてみますと
福士蒼汰(刑事)が深夜
事情聴取で出会った、介護士の
まりか宅に、いきなり押しかけ
「ゆえや、会いたかったって」
強い言葉と態度で責め立てる福士蒼汰
戸惑いつつ、されるがままのまりか
から始まり
支配したい(福士蒼汰)と
支配されたい(松本まりか)が
まるで前菜なしで肉を手づかみで
喰らいつくような性愛が描かれ
蔑むような冷たい目で
「最低な女やな、恥ずかしくないんか?」と吐き捨て
まりかに、全裸で床を拭かせ
まりかを、手錠で拘束するなど
ここに書けないような辱めを強要する
が、松本まりかもこんな乱れた顔で
「ごめんなさい、こんな女になってしもて」と、一目瞭然の、発情っぷり
支配されたい願望の人はこんな↑?
しかし、まりかの、何もかも言われた通りにしてたらいいと、自ら所有物(奴隷)でいたい感じが演技に見えず
福士蒼汰の台詞に
(俺がお前を呼びつけても)
「来んかったらええだけの話やん」
「自分が望んでるんやろ」に対して
その通りだわ、というのが感想です。
また、この作品の大きな主題は
「月」⬇と同じだなとも思う
それも感想です では(^-^ )