映画③「死刑にいたる病」を観て〜※個人的日記 | 私の5 室は映画館・映画レビュー

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2022年5月6日公開 128分
5/7(土)鑑賞 満席


おはようございますおねがい

こちらは続き記事です、「死刑にいたる病」のあらすじは省略しています

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考察


①猟奇的シーンについて(5/8投稿済)


②他人の心にを支配する悪魔について(5/9投稿済)


③自尊心が低い人は、扱い方次第で言いなりになるのか?

〜シリアル・キラー榛村の発言(本日)


③自尊心が低い


「親に愛されず抑圧されて育った子は、総じて自尊心が低い


そういう子は扱い方次第で簡単に言いなりになる」

 
サムネイル


台詞は一言一句正確ではないと思います
しかしこのような意味の発言を
シリアル・キラー大和(阿部サダヲ)が雅也(岡田健史)にもらします

自尊心


読んで字の如く、自分を尊いと思う心

自分が好き(性格や容姿、能力)
自分に自信を持っている
自分自身を大切にできる
自分は生きている価値があると思う


個人的意見です


「自尊心が低い」のは何故か?
私は視点を他者との比較や評価に置いているか否かではないかと思いました

他者との比較、それは

容姿
運動能力
点数(順位・偏差値・学歴)
社会的地位(年収・役職・勤務先)
その他にも、自分を形作る全てのもの

これらを競わせ、優劣をつけ
相対的に評価する行為

そこだけに視点があると

自分の能力や価値を、他者の指摘や見積り通りだと思い込んでしまう

つけられた評価が絶対ではなく、間違っている(歪んでいる)可能性を考えない

自分の能力や価値を信じられないと

人の顔色をうかがい、他人の意見に左右され、自分の意見は主張できなくなる

おどおどし、人と目を合せられない
「いや」「でも」など自分を否定する口癖

自分の可能性を信じられなくなる
新しい行動に踏み出すことができなくなる  

思う事


幼少期、思春期の関わりの難しさ

日本は学歴社会(競争社会)かつ、和を大事に他者と協調する事も求められる社会だと思う事があります

他者からの、視点を気にする要素の中で育ちますが皆、自尊心が低いわけではなく

親として子と関わる日々の中

考えてみたら、出産してからずっと、子育てに悩まない日はなかったかも

悩む→調べる→実践する→つまづく→分析

再挑戦→失敗→分析→調べる→実践

何か違う→分析→調べる→試す→新たな問題

こんな年月を繰り返してる私が言う事は、参考にならないかもしれないですが

子の自尊心を低くする言動は何か

シリアル・キラー大和(阿部サダヲ)の発言を聞いて、母親としての自分の在り方に置き換えて随分考えました

自分が親に言われた・された事で、悪い記憶として残っているものは何だろう?
逆に良い・嬉しかった記憶として残っているものは何だろうか?

それだけでも、私にはこの映画を観た意味と価値があったように思います

映画レビューではなくなりました
申し訳ないです
最後まで読まれた方、ありがとうございす

もう時間です、バレエに行ってきます
毎週遅刻しそうで慌ててます不安