ブログ記事一覧|短歌 -33ページ目
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短歌

旬な時を刻む

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  • 空青く 鼓動の刻み ひびく縁 梢も春の 香り流れて

  • 同じ道 人にはあらじ 航海の 言の音波に 春探る舵

  • 映し出す心の庭の見えなくて 青海原に 心(しん)となぞりぬ

  • 飲まれずに 飲まずに流れ 添いつづけ 悩みは春の 我はごみ箱

  • 心音を 器に盛りて 嗅ぐかおり 冴えゆく春菜 色の翳りて

  • 掻き立てる 霞む想いの 母の背中(せな)凍てつく夜に 温もり走る

  • 時を織る 凍れる月は 山辺の 風音もなく 四季を奏でる

  • 賑わいし 幼き町の 面影は 枯葉舞い散る 蛍灯点り

  • しんしんと 織りなす四季の 雪の精 ひとよの味は 君が創ると

  • 如月を 刻む心の 屋形船 歪みひずみて 浮きつ沈みつ

  • 言の葉を 道ずれ辿る 大寒の 迷いし冬の 冴えよいずこに

  • 冬霞む 心縺れる 花暦 想いの花は 季節変わりて

  • 冬は何処 空も陽射しも のびのびと 青と光の 踊る庭庭 

  • 憂いども 春の日和の 大寒に ぽかぽか足は 遂ぞ弾みぬ

  • 浅き冬 熟さぬままに 寒さ待つ 凍れる月の 軒みる豆腐

  • 初夢の かたき誓いは 霞み行く 影引き寄せて 睦月も半ば 

  • 睦月中 刻む心の 屋形船 歪みひずみに 浮きつ沈みつ

  • 少しずつ 夢綴り行く春の日の 日足の伸びに 閃く詩も

  • 寒暖の 紡ぎは早く 時告げる 我が世の春の 花開く日を

  • 言の葉の滴る露に光射す 春の息吹は 尚も艶やか

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