備忘録 -2ページ目

<12> レッドクリフ Part2

 

 

魏軍と呉蜀連合軍が中国・長江で繰り広げた「三国志演義」
最大の決戦“赤壁の戦い”を、ジョン・ウー監督が映画化した
2部作の後編。
周瑜にトニー・レオン、孔明に金城武ほか、チャン・チェン、
ビッキー・チャオなどアジアのスターが集結した。
2000隻の軍船を率いて侵攻してきた曹操軍は、疫病で死んだ
自軍の兵士たちの遺体を対岸の連合軍側に流す。
それを見た周瑜たちは憤るが、劉備は戦意を喪失し、自国の
兵の撤退を決意。呉蜀の間に亀裂が生じてしまう……。​

<47> 「賃料アップ」断っても良いのか?

​​

​賃貸更新時の「家賃アップ」は断っても良い 
ツイッターで話題の法律知識


住み続けるつもりだったのにーー。
賃貸物件の更新にあたり、家賃などの増額を提示され、
引っ越そうかと迷ったことはないだろうか。
実は賃料アップには、必ずしも応じなくて良いのだという。

今年5月、次のようなツイートが2万回以上RTされた。

「部屋の賃貸更新について通知書がきた。
 家賃いきなり5千円増、敷金も千円増、更新費用も増額後
 計算。
 増額理由が物価上昇」

話題になったのは、投稿主が弁護士に確認したうえで、管理
会社に「法的にも応じる義務はない」と伝えたからだ。

「弁護士相談した結果、更新意思はありますが値上げは応じ
 ません。
 法的にも応じる義務はないので、不服ならオーナーが家賃
 5千円のために裁判してください」

くわしい経緯は本人のブログにもまとまっているが、実際に
この主張は法的にも筋が通ったものといえる。
借地借家の問題にくわしい西田穣弁護士のもとには、こうした
賃料増額をめぐる相談が年10件以上寄せられるそうだが、
「ほとんどの場合、値上げに応じる必要はない」と強調する。
ぜひ仕組みを覚えておいてもらいたい。

「賃料アップ」断っても出て行かなくて良い

根拠となる法律は、借地借家法32条(借賃増減請求権)だ。

「同条1項では、『当事者は(…)建物の借賃の額の増減を
 請求することができる』と書いてあります。
 誤解があるようですが、増額の請求自体は自由なんです。
 ただし、応じないのも自由です」

【借地借家法32条1項:
 建物の借賃が、土地若しくは建物に対する租税その他の負担
 の増減により、土地若しくは建物の価格の上昇若しくは低下
 その他の経済事情の変動により、又は近傍同種の建物の借賃
 に比較して不相当となったときは、契約の条件にかかわらず、
 当事者は、将来に向かって建物の借賃の額の増減を請求する
 ことができる。
 ただし、一定の期間建物の借賃を増額しない旨の特約がある
 場合には、その定めに従う】

ポイントになるのは、32条2項だという。

「大雑把に言えば、増額について協議がうまくいかないときは、
 裁判が確定するまで、従来の賃料で良いという内容です。
 つまり、住人が賃料アップを断わったら、大家は裁判を起こ
 さないと値上げできないわけです」

【借地借家法32条2項:
  建物の借賃の増額について当事者間に協議が調わないときは、
 その請求を受けた者は、増額を正当とする裁判が確定するまで
 は、相当と認める額の建物の借賃を支払うことをもって足りる。
 ただし、その裁判が確定した場合において、既に支払った額に
 不足があるときは、その不足額に年一割の割合による支払期後
 の利息を付してこれを支払わなければならない】

裁判を起こすとなれば、弁護士に依頼するなど費用もかさむ。

「大きな金額なら別ですが、月数千円の値上げくらいで裁判をす
 るとお互い損ですから、断わったらそのまま終わりになること
 が多いです。
 仮に裁判に負けたとしても、そのときに不足分を払えば良いと
 されています」

断わったら家を追い出されるのではないかと心配になるかもしれ
ないが、「更新契約が結べなくても、今まで通り家賃を払ってい
れば、法的に追い出されることはない(借地借家法26条など)」
と西田弁護士は断言する。

大家に不利ではないか?

大家に不利な仕組みと思った人もいるのではないか。

「衣食住と言いますが、生活の基盤である家を失うと借りている
 側は生活ができなくなります。
 当初の家賃が支払われている限り、家主は損害を受けていない
 わけですから、その場合は立場の弱い、住人の権利を優先しよう
 ということです」

もちろん、賃料アップが法的に認められることもある。
地価などが大幅に上がったような場合だ。

「ただ、長く住んでいると建物の価値自体は下がっていきますし、
 バブルの頃とは違いますから、感覚的には増額が認められる場合
 でもせいぜい1割程度ではないかと思います」

大家にも値上げせざるを得ない事情があるかもしれない。
まずは理由を聞いてみて、納得できないということであれば、法律
の出番と考えたら良いだろう。

<12> ハロー!?ゴースト

 

 

サンマン(チャ・テヒョン)は一人で生きることに疲れ果て、

何度も自殺を図るもののいつも失敗する。

ある日、川に飛び込んだが助けられた彼が目を覚ますと、

なぜかゴーストたちの姿が見えるようになっていた。

ヘビースモーカーのおじさん(コ・チャンソク)や、泣き女

(チャン・ヨンナム)ら4人が彼に取りつき、困ったサンマン

は、霊媒師に助けを求めるも、彼らの願いをかなえなけれ

ならないと言われ……。

 

 

<46> 老後に備える「生命保険」はどう考えればいい?



いつから老後かは、人それぞれで考え方や感じ方が異なるでしょう。
70代でも、まだ老後資金の貯蓄や運用に励んでいる人もいるくらい
ですから。
ここでは、サラリーマンが現役を退く定年を老後のスタートと位置
付けることにします。

さて、保険で準備できる老後関連の保障には、死亡、老後資金
(年金保険)、医療保障、介護保障があります。
それぞれ、どう考えればいいか順に見ていきましょう。


老後に死亡保障は必要?


これから老後生活に入ろうという定年前後は、子どもたちはすでに
独立していて夫婦二人のことだけを考えればいい時期の家庭が多い
はず。
子どもたちが独立したということは、子どものための死亡保障は不要
になったことを意味しています。
ですから、死亡保障として必要な金額は、死亡整理金(お葬式代+
お墓代など)程度です。
これは、夫婦ともに同じことがいえます。

人の死亡時期は誰にも予測できません。
ですから、死亡整理金を保険で準備する場合は、一生涯にわたって
保障が続く終身保険が適していることになります。
すでに加入している保険の中に終身保険があれば、新たに終身保険
に加入することはありません。
また、死亡整理金くらいの貯蓄があるなら、必ずしも保険で準備する
必要はありません。


生活資金作りとして年金保険は利用した方がいい?


老後資金は、公的年金で不足する分を貯蓄か保険で準備するものと
考えます。
生命保険には、老後資金作りを目的とした年金保険がありますが、
基本的には、20年・30年という長期にわたって保険料を積み立てる
ものです。

しかし、最近は、銀行や証券会社などの金融機関の窓口で、定年退
職者向けの保険がたくさん販売されています。
ほとんどが外貨で保険料を一時払いするもので、年金保険の他に終身
保険や養老保険もあります。

長引く低金利で保険の貯蓄性に期待できない昨今、年金保険に限らず、
貯蓄型の保険は加入に適した時期とはいえません。
老後資金は、保険以外の金融商品でも積み立てられ、また、運用でき
るので、保険が唯一の手段でありません。
あくまで選択肢の1つとして加入を検討しましょう。


老後の医療保障はどうする?


定年間近まで入院経験のない人も、老後は入院する機会が増えるで
しょう。
やはり、年を重ねるほど、病気やケガが入院に至ることが多くなると
ともに、入院日数も長くなりがちだからです。
このため、老後の医療保障の必要性は高いといえます。

保険に加入している人の多くは、特約か単体の保険で医療保障を準備
しています。
定年前後には、医療保障を見直しましょう。
ポイントは、以下の3つです。


▼1. 入院日額は足りなくないか

できれば1日1万円は欲しいもの。

でも、5000円でもOKです。


▼2. 保障期間は終身か

長生きに備えて終身保障が安心。

でも、80歳まででもよしとしましょう。


▼3. 保障内容は納得できるか

短い入院から保障される、手術の保障範囲が広い、先進医療の保障
もついているなど、最新の医療事情に対応したタイプが望ましいで
しょう。
このため、新しいタイプの医療保険をプラスする、または、入り直す
ことも検討を。

もし、医療保障は準備していない場合は、新たに医療保険に加入する
か、医療費は貯蓄で賄うと割り切るかのどちらかです。


介護状態への備えは?


老後生活で気になるのは、長生きするほど要介護になる可能性が高く
なることです。
要介護に備える保険としては、生命保険の介護保険・介護特約があり
ます。

介護に備えるという主旨で考えると、保障期間も給付金の支払い期間
も終身であることが望ましいといえます。
一度、要介護状態になると、介護が不要な状態に回復することは考え
にくいからです。

しかし、終身保障の介護保険は保険料が割高で、また、支払い条件も
厳しいこともあって積極的に加入をすすめられません。
定年前後の人は、保険料を一時払いにして加入する方法もありますが、
そこまでして得る必要のある保障かは疑問です。

貯蓄で備えられるものは、保険があったとしても保険に頼る必要は
ないのです。
これは、介護の保障に限らず、老後の死亡保障、生活費、医療保障の
全般にいえることです。

<12> KANO~1931海の向こうの甲子園~

 

 

1929年、日本統治下にあった台湾で、近藤(永瀬正敏)は
弱小チーム嘉義農林野球部の新監督に就任する。
日本人、台湾育ちの漢人、台湾原住民の混成チームは新監督
の導きでそれぞれの能力をフルに発揮し、猛特訓にも必死で
食らいついていく。
それまで連敗続きだったチームは少しずつ成長を遂げ、部員
たちは甲子園を夢見るようになる。

<45> 解約しない方がいい“お宝保険”

​​

予定利率6%のものも!
解約してはいけない「お宝保険」の見分け方


コロナ禍による生活への負担増で、家計の見直しを考える人も
少なくない。
なかでも、保険はしっかりと見極める必要があるだろう。

月々払い続けていると気づきにくいが、生涯支払う保険料の
総額は思いのほか高い。
2018年の生命保険文化センターの調べによると、1世帯あたり
で1年間に支払う生命保険の保険料は平均して38.2万円にもなる。

仮にこれを30年間支払うと1146万円、40年間なら1528万円に
もなる。
生命保険が「マイホームの次に高い買い物」といわれるゆえんは
これだ。

「“保険料が高い”と感じるようであれば、その時点で、特約の
 つけすぎなど、保険商品の選択が間違っています。
 保険料が高い終身保険など、月々の保険料が家計を圧迫して
 いるなら、解約を考えてもいいでしょう」
(ファイナンシャルプランナーの横川由理さん)


20年前に入った保険は“お宝”の可能性大


ただ、なかにはすぐに解約しない方がいい「お宝保険」もある。

「現在の終身保険の予定利率が0.25%ほどしかないのに対し、
 1996年3月までに契約した終身保険は、予定利率が3.75%も
 ありました。
 つまり、15倍近く開きがあるのです。
 20年以上前に契約した終身保険がある場合は、解約せず大切
 にとっておいてほしい」
(横川さん)

さらに、バブル期の1985年4月1日~1992年頃までは、利率6%
のものもあったというから驚きだ。
そこから徐々に利率は下がるが、それでも1999年3月までのもの
なら、予定利率は2.75%ほどだ。

「いまの超低金利から考えると、2000年より前に契約したものは
 “お宝保険”
といえます。
 保険会社にとっては不利になるため、見直しを勧めてくる可能
 性がありますが、解約しない方がいいでしょう」
(保険評論家の長尾義弘さん)

 


「定期がついた終身保険」“満了”済保険は死守すべし


1985年以降は、300万~500万円程度の終身保険を主契約に、
2000万~3000万円の定期保険が特約でついている「定期特約付
終身保険」という商品が流行した。

「現在65才くらいの人は、定期特約付終身保険が流行したときに
 加入して、そのままになっているかもしれません。
 保障額の大きい定期特約の部分は残念ながら保障期間が近づい
 ているかもしれませんが、終身保険部分は、払い込みが満了する
 ので、お金を払わなくても保障が一生涯続くようになっています。
 この場合、終身保険は解約しない方がいい。

 ただし、定期以外の余計な特約もついている可能性もあります。
 特約は出産の前など心配なときにだけつけるもの。
 見直したうえで、終身以外の特約の解約を検討した方がいいで
 しょう」
(長尾さん)


いまでも定期特約付終身保険はあるが、利率の低い2021年現在、
いまから新たに入るのはおすすめしない。
あくまでも、“もし、入っていたらうれしいお宝保険”と心得て。

<11> We're All Alone  by Boz Scaggs

 

 

<44> 12の「50代を後悔している」理由



1万人に聞きました
「50代にやればよかった12の後悔」


人生で後悔しないためには、どうすればいいのか。
営業コンサルタントの大塚寿氏はビジネスマン1万人以上に
「50代を後悔している理由」を聞いた。
その結果、後悔の理由は大きく12個にわけることができた。
大塚氏は
「すべての根っこは『定年後の人生設計をしていなかった』
 ことにある」という――。

 

※本稿は、大塚寿『50代 後悔しない働き方「勝ち逃げでき
 ない世代」の新常識』(青春新書インテリジェンス)の
 一部を再編集したものです。


50代の後悔を「1万人」に聞いた

50代を後悔している人たちは、どんな「もっと~~すれば
よかった」「あれはやめておけばよかった」という思いを抱え
ているのでしょうか。

「1万人インタビュー」で頂いた様々なメッセージは、大きく
「12」に分けることができます。
その後悔の大きさから「12の後悔ランキング」として、ご紹介
します。

【50代を後悔している理由12位】
 
 守備範囲が狭すぎた

これは、「役職定年以降、あるいは60歳定年以降の活路を中小
企業やベンチャー企業に求めようとする場合」というのが前提
の話です。

そうした人材を雇う側にとって、ずっとネックになっているのは、
とくに大企業出身者の守備範囲の狭さです。
たとえば、人事を含めた総務全体を任せたいのに、「実はファシ
リティー関連しかできません」では選んでもらえないのです。

そうならないためには、専門の両サイドにある業際的な業務を、
準専門レベルまで引き上げる勉強や経験を積んでおかなければ
なりません。
そのことに役職定年後に気づいても、厳しいようですが、遅すぎ
るのです。

【50代を後悔している理由11位】

 「年金は夫婦で月24万円」など、一般論を信じ込んでいた

私たちは、

「年金は夫婦で月額24万円ぐらい」
「60歳からの再雇用は、時給1200円程度が普通」
「60歳以上の再就職は、年収300万円に満たないのが普通。
 高望みは厳禁」

という一般論を信じてしまいがちですが、これらはあくまで平均
的な話です。

当たり前のことですが、市場価値というのは相対的なものです。
希少性までいかなくても、採用ニーズさえあれば、何歳になろう
が時給1200円とか年収200万円台とは比較にならない金額で、
新たな職を得ることができます。

具体的には、技術者、設備系、施工系、製造系、生産管理系人材、
あるいはドライバーは不足しているので市場価値は高いです。
方法さえ知っていれば、年収300万円レベルではない再就職が
可能になります。

一方、事務方は貿易実務や財務、経理、総務、人事といった明確
な専門性の有無によって明暗が分かれます。

微妙なのは営業系です。
特定の海外に精通していたり、国内でも事業経営、営業戦略の
立案までできる人材は別として、プレーヤーとしてとなると、
新規開拓で億単位の売上増に貢献できそうなスキルや人脈でも
ない限り、「年収300万円レベルではない再就職」は難しいのが
現実です。


「自分の限界」は決めなくていい

【50代を後悔している理由10位】

 自分の可能性を過小評価していた

多くの方が、「『自分はどうやらこの辺りまでだな。50過ぎたし、
今更スキルアップや人脈拡大のために必死に頑張らなくても
いいや』と、限界を勝手に決めていた」と、後悔しているのです。

組織の中で思うように出世できなかった人は「無力感」というも
のを学習しています。
そのため「これまでだって大して報われなかったんだから、50過
ぎた今から必死に頑張ったところで、自分には大したことできな
いだろうし……」と、自らを過小評価してしまう傾向にあります。

しかし、私がこれまでの30数年間で出会った経営者や、大手・
中小企業の管理職から聞いたのは、「誰が昇進するかというのは、
実力よりも『時の運』で決まった」といった話ばかりでした。

「仕事ができれば出世できるというわけではない」
「一人に認められたら7人の敵ができる」

といった話から総合すると、昇進するかどうかの決め手は、実力
やスキルよりも運が大きかったのです。
上司の好みや、たまたま所属していた事業部が主流か傍流か、
だったりするのです。

だからこそ、リタイアした後にその事実に気づいて、後悔するわけ
です。

たとえば、K田さんは55歳での役職定年時にグループ会社の取締
役に就任するのが既定路線のポジションにいたのに、20年以上前
に直属の上司に楯突いたことが仇となり、フイになってしまいま
した。
運悪く、たまたまその上司が常務になっており、回ってきた人事案
を見て当時を思い出し、握りつぶしてしまったのです。

K田さんがその事実を人づてに聞いたのは定年退職後、自力で再就
職先を探していたときでしたが……。

「グループ会社の取締役になっていたら、再就職先を探している
現在のような形では“自分の限界”を決めてはいなかっただろう」と、
K田さんは語りました。

 

「自分の年収は適切なのか」を考えよ

あるいは、出世競争のような背景があったわけではないけれど、
「長年働いてきて惰性を感じ、いつのまにか『自分の限界はこの
辺りだな』と線を引いて、さらなる成長やアップデートの追求、
人脈づくりをなんとなく止めてしまった」という後悔も多くあり
ました。

自社への帰属意識というのは厄介なもので、50代以降は、自分の
市場価値を知る上での障害になりかねません。

「自分の価値は、本当にこの年収分なのか?」と、疑わなくなっ
てしまうのです。

市場価値以上の年収をもらっている人もいれば、逆に過小評価
されてずいぶん低い年収に甘んじている人も少なくありません。

同じ50代でも、年収450万円の人よりはるかに生産性の低い人
が年収900万円以上もらっている、なんて話はザラにあります。

逆に、斜陽産業となってしまった上場企業や業績不振の有名企業
では、管理職でも年収700万円程度というケースは珍しくありま
せん。
成長市場の中小企業や外資に移れば年収が1000万円になるのに、
その機会や可能性を知らない人がいかに多いことか……私は皆さん
に、ここをお伝えしたいのです。

 

「もっとやりたいことにチャレンジすればよかった」

【50代を後悔している理由9位】

「やりたいこと」と「やりたくないこと」のバランスを考えて
 いなかった

長年組織の中にいると「何がやりたくて、この会社に入ったか」
ということすら、思い出せなくなるといいます。

上司に指示されるまま仕事をして10年、20年たつと、「やりたい
ことが何かなんて、考えても仕方ない。どうせ上の指示通りにやら
ないといけないんだから」と思うようになってしまいます。

当然、「やりたいこと」の方がモチベーションも高まるし力も発揮
できるのですが、「そんなこと考えてもムダ。がっかりするだけで、
むしろ精神衛生上よくない」と割り切って、月並みな手腕で仕事を
こなすようになり、成長が止まってしまうのです。

そのことに後で気づいて、「あきらめずにもっと『やりたいこと』
にチャレンジすればよかった」と、後悔するのです。

 

再雇用の条件、退職金、年金……

【50代を後悔している理由8位】

 低い条件の再雇用に甘んじてしまった

定年間近になり、「再就職・転職や起業は面倒だし、社会保険も
あるし」という安易な気持ちから、新入社員より低い条件の再雇用
に甘んじてしまい、「別の選択をすればよかった」と、後悔してい
る人がたくさんいます。

転職などのアクションや情報収集すら行わなかったことを後悔して
いる人もいれば、アクションを起こしたり、これまでの人間関係か
らオファーをもらったものの、踏ん切りがつかなかったことを後悔
している人もいます。

60歳の時点で年収500~600万円の再就職先があったのに、時給
1200円程度の再雇用に甘んじてしまい、仕事量と待遇のギャップ
に気づいて後悔に発展するというケースです。

【50代を後悔している理由7位】

 退職金、年金があまりに少なくシュンとしてしまった

しばらく前から、企業が50代や40代後半の社員に向けて「セカン
ド・ライフ研修」を実施するなど、定年後の人生設計を応援する
ようになっています。

研修の中身は、まず受講者が定年時にもらえる退職金と、定年後の
年金支給額を個人ごとに明示します。
そしてそこから現実的に生きがい、家庭、健康といった面を含めて、
どのように定年後を過ごしていくか、計画を練るというものです。

金額を見た瞬間、思っていたよりもあまりにも少なくて「シュン」
としてしまうので、暗い雰囲気の研修となるそうです。
退職金や年金の額にあまりに無頓着すぎたという点で、このあと
出てくる「1位」につながる後悔でもあります。

 

思考停止という“生活習慣病”

【50代を後悔している理由6位】

「ちょっと充電してから考えます」……“思考停止病”になっていた

長年、組織で生きてきた結果、「思考停止という生活習慣病」に
罹患している50代は、軽く8割を超えるのではないでしょうか。

「思考停止病」とは、何かを考えるとき脊髄反射的に、

「会社はこう考えてるだろうから、私としては~」
「部長はこう思うだろうから、私は~」

と、なってしまうことです。

「役員はどう思うか」、「本部はどう判断するか」、「(顧客の)
A社はどう判断するか」、と斟酌し、慮る日々が何十年も続いてし
まうと、そこから解き放たれた自由な発想ができなくなります。

日本はとくにこの傾向が強いので、「自由に考えていい立場になっ
たんですよ」と言われても、「そもそも『自由』ってどういうこと
だっけ?」と、戸惑ってしまうわけです。
だから、「50代を卒業したら、何をしたいですか?」という質問に、
組織人としてではなく個人として答えられる人が少ないのです。
そのため、「えーと、ちょっと充電しながら考えますよ」なんて答
になるのですが、これが「思考停止病」の顕著な例です。

なお、先に見てきた「9位」、「10位」は、この亜種と言えるでしょう。
 

自分こそが「妖精さん」だった

【50代を後悔している理由5位】

「働かないオジサン(オバサン)」になってしまった

これは、現役の50代の後悔の話になります。

歴史の長い大手企業では、下の世代や若手社員から「働かないオジ
サン(オバサン)」と揶揄される50代が増えています。
20代向けのキャリアプラン研修などでは、朝しか存在を確認できない
ことから、「妖精さん」という奇妙な呼び方まで登場する始末です。

若手の間では、「ITリテラシーが低く、新しい技術についていけない
シニア社員のおかげで、自分たちの負担が増えている」という不満が
募っています。

「そういう生産性の低いシニアの年収が、自分たちよりずっと高いの
はどういうわけだ」と、平然と言います。

「俺は『働かないオジサン』ではない」と自分に言い聞かせる反面、
心のどこかでは、「そう思われても仕方ないな、もっとキャッチアッ
プしておけばよかった」という後悔をしている人も、数多くいるよう
です。

 

「暇つぶし」は、所詮「暇つぶし」でしかない

【50代を後悔している理由4位】

地域デビュー、妻と旅行、学び直しや趣味は暇つぶしにしかならなかった

巷の「定年後」の本では、

・地域デビュー
・妻と旅行三昧
・趣味に生きる
・学び直し

といったことが薦められています。

私も大賛成ですが、時間つぶしが主な目的になってしまうと、うまく
いかないことが多いようです。

「それまで地域とまったく接点がなかったので、地域デビューしよう
 にもきっかけがない」
「ボランティアサークルにいくつか入ってデビューしてみたものの、
 人間関係がうっとうしくて、どれもイヤになってしまった」

という声をよく聞きます。

そもそも、人とのコミュニケーションや付き合いが嫌いだったり、
苦手だったりする人だって相当数いるはずです。

「妻と旅行三昧」にしても、そう思っていたのは夫だけで、妻は友達
との方がよっぽど楽しく、「夫と旅行なんて冗談じゃないわ」という
感じだったり、そもそもしょっちゅう旅行できるだけの資金がないと
いう残念すぎる結末も耳にします。

「学び直しに励む」とか「趣味を究める」というのも、「暇つぶしで
やるとなると、やりがいも感じないし、楽しくもない」と言う人が多
いのです。

「定年後はゴルフ三昧!」と考えていた人に聞いたところ、「いつで
もできる立場になってみたら、現役時代に忙しい中やりくりして出か
けたゴルフの方が楽しかった」と言うではありませんか。

結局、「暇つぶしを目的に始めても充実感は得られなかった。人生の
柱にはなりえなかった」というのが現実ということでしょう。

 

今の50代は「逃げ切り世代」ではない

しかし、現在の50代の定年後は、そんな「優雅な暇つぶし」さえなか
なかできない時代になるかもしれません。

ご存じのように、すでにリタイアしている世代は、「逃げ切り世代」
です。
持ち家も多く、1社への勤続期間も長いので、それなりの資産があり
ます。
退職金と、それなりに生活できる年金が支給されています。

ところが現在の50代はどうでしょう。

2020年に50歳の人は、1970年生まれです。
大卒者の就活はバブル時に行われましたが、入社した年にバブルが
崩壊。
そこから「失われた20年」がスタートしています。

59歳の人は、共通1次世代です。
20代でバブルを経験したものの、ビジネスパーソンとして過ごした
期間の半分以上が、成長を終えた日本の「失われた20年」と重なり
ます。

この世代は晩婚化も進行したので、子供に一番お金のかかる時期が、
役職定年後や60歳をすぎて新入社員並みの年収となった再雇用の期間
になってしまうという問題も、起こりつつあるのです。

50代にとって、退職金と年金だけで定年後の暮らしが成り立つかどう
かは不透明です。

 

「会社名のない自分」を確立できているか

【50代を後悔している理由3位】

 組織の名前ではないアイデンティティを確立できていなかった

3位は「アイデンティティの喪失」です。

「○○銀行の大塚です」
「◎◎商事で部長をしております大塚です」

といった名刺や組織というバックボーンがなくなると、「自分には
こういう価値がある」と思えなくなってしまうのです。

とくに、財閥系と呼ばれる企業や大手有名企業出身者に多く見られ
ます。

定年後に名刺を作り、裏に出身企業名や「元部長」などの肩書、
はたまたご丁寧に出身大学・学部まで入れているシニアがいますが、
これも「アイデンティティの喪失」を恐れた典型と言えるかもしれ
ません。
「会社の名刺がなくなっても消えないアイデンティティ」を確立で
きなかったという後悔も見え隠れします。

もちろん、独立・創業して新しい仕事を始めるさいに、名刺の裏に
出身企業や出身校を入れるのは戦略的ですから、大いにやるべきと
思います。

 

年収が下がり、モチベーションも下がった

【50代を後悔している理由2位】

 モチベーションがどうしても湧かなくなってしまった

2位はモチベーションの低下です。
「55歳の役職定年が射程圏内に入ったとたん、モチベーションが維持
できなくなった」という後悔です。

まず55歳の役職定年で年収がガクッと下がり、さらに60歳からの再雇
用で新入社員並みか、時給1200円程度の待遇になる企業が多いのです。
900万円から1200万の人が300万円になるといった、「4分の1」、
「3分の1」あたりが、よくあるケースだと思います。

役職の高い人ほど年収の下げ幅が大きく、モチベーションが保てなく
なるのです。

たとえば、54歳で年収1800万円だった本部長が、55歳の役職定年で
900~1200万円程度に、さらに60歳で300万円になるイメージです。
これは取締役や執行役員の一歩手前だった部長のケースですが、30年
以上働いてきて、わずか数年の間に年収が6分の1になれば、誰でも
モチベーションは危機に瀕するでしょう。

年収だけでなく、役職定年になったとたんに上司が年下になったり、
経験やキャリアをあまり生かせない部門に異動になるのも、モチベー
ションダウンの原因になっています。

 

「50歳から人生設計をすべきだった……」

【50代を後悔している理由1位】

 定年後の人生設計をしておくべきだった

「1万人インタビュー」における「50代を後悔している理由」の栄え
ある(?)1位は、他でもない、「定年後の『人生設計』をしておく
べきだった」です。

ここには、

・「『人生に定年はない』と気づけなかった」という後悔
・「『80歳以後も人生は続く』と自覚しておくべきだった」という
  後悔
・「何も考えず、無為に過ごしてしまった」という後悔

も、含まれています。

「お金」や「人脈」、「やる気」も上位になりましたが、トップは
これでした。
仕事に忙殺されて、それどころではなかった人も多いでしょうし、
なんとなく漫然と過ごしているうちにいつの間にか60歳に、という
人もいます。

意外に多かったのは、「定年になったら、まずはゆっくり充電しな
がら、その先のことを考えよう」と、思っていたタイプです。

しかしその充電中に、「現役時代、せめて50歳から、定年後の
『人生設計』をしておくべきだった」と後悔するというのです。

役職定年や雇用延長が射程に入ってきた世代は、教訓にしたいもの
です。

 

「4つの心構え」で対策できる

「12の後悔」、いかがでしたか?

こんなに一気に見せられると、「どこから潰していけばいいのか、
もう分からん!」と、すでに心が折れそうな人もいるかもしれません
が、気を落とされることはありません。

「12の後悔」それぞれに対策を講じる必要はありません。

まずは本書『50代 後悔しない働き方』でふれる「4つの心構え」を
押さえてから、本書で説明する「自分にできそうなこと」を実行する
だけで、拍子抜けするくらいサクサクと対処できるのです。

すべての根っこは「定年後の人生設計をしていなかった」ことにあり
ます。
逆にいえば、先々の設計をしておけば、12のうち多くの後悔は防止
できるのです。

<11> スローモーション  by 中森明菜

 

 

<43> “関わってはいけない女性”の特徴

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海外旅行好きは危険!
マッチングアプリで「関わってはいけない女性」の
特徴5つ


マッチングアプリは基本的に女性が無料で登録できるため、良くも悪くも
いろいろな女性がおり、お金や時間だけではなく、モチベーションまで
ゴッソリ奪う“関わってはいけない女性”も一定数います。  
マッチングアプリでのメッセージにはコツがあり、そのコツを意識すれば
返信が急に途切れることが防げるだけでなく、アポに繋がる確率も上げる
ことができます。
「with」で1000いいね以上、「pairs」で500いいね以上を稼いだ恋愛ラ
イターの私(高萩陽平)が、「マッチングアプリで関わってはいけない女
性と特徴」を紹介します。


(1)ゴリゴリに写真を加工している女性

写真から関わってはいけない女性はある程度予想できます。  
まず、写真が明らかに加工されている女性と関わらないほうが無難です。
マッチングアプリは写真と本人が別であることは当たり前なのでいちいち
気にする必要がありませんが、明らかに過剰な加工をしている女性は、
コンプレックスをこじらせている“面倒なタイプ”のリスクがあります。  
次に“子供と一緒に映っている写真”を載せている女性も要注意です。
自分のお子さんと一緒に写真を撮っているシングルマザーは問題ありませ
ん。
しかし、親戚や友達の子供と一緒に撮っている女性は、“子供と一緒に映っ
ていると男ウケにつながること”がわかっている計算高い女性です。
ですので、上手く立ち振る舞わないと“キープ扱い”される恐れがあるため、
女性慣れしていない男性はあまり関わらないほうが良いでしょう。  
また、女性の写真についてもう少し深堀します。
そもそも、女性は男性と比べて写真を撮ることが多く、“自分のコンプレッ
クスを隠した写真を撮ること”に非常に長(た)けています。

・顔のアップの写真が多い→太っている可能性が高い
・正面の顔写真が多い→ハコフグのような受け口の可能性が高い
・頬に手を当てているorピースしている指が頬と重なっている写真が多い
 →エラがボコっとなっている可能性が高い  

といったことを頭に入れておくと、実際に会った時のギャップに苦しむこと
はなくなるでしょう。
とはいえ、上記した特徴の女性は性格に難があるわけではないので、「見た
目は気にしない!」という男性であれば気にせずアプローチしてよいのです。


(2)「男性が多く払う」に設定している女性

あなたがどれだけ経済力があったとしても、プロフィールの会計の項目で、
「男性が多く払う」「男性が全額払う」という設定にしている女性とは関わ
らないほうがよいです。  
経験値が低い男性でも、
この設定にしている女性と関わらないほうがいいのはわかっているでしょう。
しかし、あまりに女性とマッチしないため、守備範囲を広げるためにこれら
の設定をしている女性にアプローチする男性も少なくありません。  
が、何度も言いますが、このような女性は男性を“財布”、古い言葉で言えば
メッシーくん”としてしか見ておらず、お金や時間をただただ浪費するリス
クが高いです。

(3)執拗な海外旅行アピールする女性

男性を財布としてしか見られない女性と関わらないためにも、写真やプロフ
ィールに力を注ぐ必要があります。
ちなみに、プロフィール文に「お寿司食べたーい!」みたいな文言がある女
性も、マッチングアプリを相席居酒屋のような感覚で使用している可能性が
高く、“パパ活女子”のリスクもあるため気を付けましょう。  
せっかくなので、踏み込んだお金の話をしましょう。
プロフィール文に「海外旅行が好き!」「毎年2回海外旅行に行ってます!」
と海外旅行に行った回数を自慢げに書いている女性は、金銭感覚がバグって
いるケースが高いです。  
そして、このプロフィール文に加えて「実家暮らし」であるなら、その恐れ
はほぼ確信に変わります。
海外旅行に頻繫に行っている女性は、“実家がお金持ち”か“働いた分のお金を
ほぼ自分のために使っている”などが想定され、結婚後にお金関係で苦労する
ことは必須。

結婚目的でマッチングアプリを登録している男性は絶対頭に入れておいてく
ださい。

(4)「嫌いなもの」を多く書いている女性

プロフィール文に好みの男性のタイプを書いている女性は非常に多いですが、
“嫌いな男性のタイプ”を書いている女性も珍しくありません。
別に嫌いな男性のタイプを書くこと自体悪くはないのですが、

【無理なこと】
・タバコ吸う
・アイドルオタク
・ギャンブルする
・構ってくれない
・店員さんにタメ口  

といったように“嫌いなものリスト”がギッシリと書かれている場合、良く言え
ば“感情が豊か”、悪く言えば“我儘”な性格をしているだけでなく、“自分は選
ぶ側”という意識が非常に高いため関わらないことを推奨します。  
また、“好きなタイプ”の中にも、関わってはいけない女性のヒントが隠れてい
ます。
それは「たくさん笑わせてくれる男性」です。
笑わせてくれる男性をタイプに挙げる女性は、常に受け身で主体性が低く、
自分は“楽しませてもらう側”というお客さんのような意識が強く、会話を振ら
ないクセに楽しい会話をしてもらうことを望む、という非常に面倒臭い傾向が
あります。  
プロフィール文からある程度性格は予想できるため、言葉の裏を読む癖をつけ
ておくと、関わらない女性とエンカウントするリスクを減らすことができるで
しょう。

(5)「仲良くなってから会いたい」という女性

マッチしてメッセージのラリーを続け、LINE交換やデートに誘った際、「もう
少しやり取りしてからで……」と先に進むことに否定的な女性は、どれだけ頑
張ってやり取りしても会える可能性はとても低く、関わるだけ無駄なケースが
ほとんどです。  
マッチングアプリで過去に怖い経験をしたことがトラウマになり、急すぎるお
誘いに拒否反応を示す女性も少なくなく、その気持ちを汲みたくはあります。
しかし、話が一向に前に進まないのであれば時間の無駄でしかありません。  
ですので、「会うのは仲良くなってからで……」といった文言がプロフィール
文にある場合は警戒する必要があり、よほどタイプでない場合は“いいね”を送
らないほうが無難でしょう。  
そもそも、マッチングアプリを無料で女性はできるため、「興味本位で登録し
ただけで実際に会う気はない」と考えている女性は少なくありません。
いつでも女性を損切りできるように、多くの女性とやり取りしておくことが
マッチングアプリの肝になりますので、写真とプロフィール文は常に洗練させ
ておきましょう。