よっちんの虫のいいことを言う爺2024年2月20日 | yottinのブログ

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2月20日火曜日晴れ。暖かい。

今日は、つづれの日(勝手な命名)。

調剤薬局に薬を取りに出掛けた。

「入院でもなさっていたのですか?」

処方箋を差し出すと

顔見知りの薬剤師から問われた。

このところ顔を見なかったからだと。

12月13日以来だから

確かに日が空いてしまった。

毎月の様に会っていたからな。

「長く入院してしまったので。」

「そうでしょう。まさか透析でも?」

「始まっちゃいました。

水が溜まり過ぎてね。」

「最初の入院で利尿剤し過ぎたのか

腎臓が悲鳴上げちゃってね。

もう、利尿剤は使えないらしくて。」

「師走に大分水分を

取り過ぎちゃったようなんです。

うかつでした。」

忘れようとしていた記憶が蘇った。

悪いことは忘れたいのに。

自分の蒔いた種だけに、

嫌な試練でも乗り越えねば。

「透析に耐えてくださいね。」

「ありがとうございます。」

透析が始まったことを知られたのに

大してショックは受けなかった。

薬剤師には病気の全てを

知って貰った方がいい。

薬だって治療の一環だし、

間違った投薬も困る。

処方箋をチェックしてくれているし、

主治医同様良い関係を続けたいよ。

それもこれも

病状をこれ以上悪化させたくないし、

残った余生は楽しく過ごしたい。

できたら夢を追って作り始めた

作品を仕上げたいし。

病などに負けていられないのです。

尤もボケで病のことだけ

忘れられるとよいのだが。

啓蟄前だけど、

暖かいから爺の頭は啓蟄を迎えて、

虫のいいことを言う半ボケ爺こと

よっちんでした。