Look how graceful and ballerinalike she is while casually observing the stage - I love two girls admiring her beautiful vail (and herself too probably) from behind.
舞台袖からステージを見守る姿がなんともバレエ的な生徒さん、美しいベールに釘付けな下級生たちが可愛い。彼女たちも、何年か後の発表会ではきっと下級生から憧れられる存在になっていくんでしょうね。
先日撮影をさせていただいたミルフィユバレエ発表会（バレエ 舞台裏の撮影）
心が撮った写真ですねと、とも香さんが感激してくださって、すごく嬉しかった。
前回の記事のトップの写真の女の子、お母様も「本当にうちの子ですか」と驚くほど、普段みせない表情だったそうで、それも嬉しい。
心が撮った写真、と言われて思い出したこと。
前の記事で触れた最後のほう。あのとき思考はどこかにふっとんで、魂が身体におさまりきらないくらい大きくふくらんで外に抜け出て、自分の体やカメラという物理的なものを動かしてた感じだった。
まるで何かに操られてるみたいに動いてた、その感覚がとてつもなく気持ちよかった。
なんて美しい、なんて愛おしい、そう心が動かされて撮っているとき、自分と繋がってるんだな。私にとって撮ることは動的な瞑想なんだとおもいます。
美しい姿を本人に、親御さんに、先生に見てほしいから、その瞬間を捉えれたとき、心がさらに動いて全身が喜びでみたされるのを感じる。撮った写真をみてると、その時の感覚がよみがえります。
自分と繋がるふしぎな感覚といえば、最近はじめたコンテンポラリー。
I really enjoy learning contemporary dance. It gives me the sensation of being connected to myself.
第一部 コンテンポラリー作品 The One True Light （リハーサルより）
撮影の日、楽屋でご一緒させていただいたのが、思想家ルーミーの詩「光ひとつ」を題材に『The One True Light』を振付された、K-BALLET SCHOOLコンテンポラリー講師で舞踏家の苫野美亜さんでした。
２週間前にコンテを始めたばかりの私はタイムリーな出会いに大興奮。色々お話がきけて嬉しかった。苫野さんの作品、とても素敵だったのでまた観てみたい。コンテンポラリーも色々あるけど、美しい動きと気持ちいいエネルギーの流れを感じる作品をみるとわくわくする。
全然満足に踊れてないけど、それでも踊っているとき自分と繋がるような瞬間がたまにあって、とても気持ちがいい。コンテンポラリーは精神的、哲学的なところがあるからそう感じるのかな。
座っておこなう静的な瞑想に対して、料理や手仕事や運動など何かに没頭している時に（無意識に）しているのが、動的な瞑想。
自転車に乗ることが趣味だった俳優の故ロビンウィリアムスが、自分にとってロードバイクに乗ることは、”mobile meditation” だと言ったそうです。うまいこと言うな。笑
"My favorite thing to do is ride a bicycle. I ride road bikes. And for me, it's mobile meditation. "
私は、基本にたちかえるバレエ基礎クラスのバーレッスン、コンテンポラリーダンスの詩的な動きの中、無心で写真を撮っているとき、動的な瞑想状態にあるようにおもいます。気持ちよくて、整う感じがする。
＜瞑想＞
ロンドンで、瞑想に慣れない欧米人向けに至極わかりやすく瞑想を教えてくれる先生に出会って、瞑想は難しいというイメージがくつがえった私。当時の記事をシェアしておきます。
まずは身体をニュートラルにしてから呼吸に意識をむける、瞑想のやりかた
ちいさなバレリーナのおおきな宇宙を感じる♡