本場そば粉のガレット レシピ(決定版) | おいしく、楽しく、美しく!

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Le Papillon Bleu

ロンドンに住んでいた頃のガレットレシピ記事。帰国して日本で作るようになって分量を変えているので追記・再投稿します。


(変更の理由は水の違いかもしれないので、ヨーロッパの方は以前の分量のままでもいいかも)






The best recipe for buckwheat crepe: 150g buckwheat flour, 1 egg, 1/4tsp salt, 1 tsp honey (for the colour), 350ml water. Mix well, rest the batter overnight for fermentation


本場のガレットは100%そば粉で牛乳も生クリームも入らないのでグルテン、デイリーフリーで体にも軽い。カリっと香ばしく生地に旨味があって、「生地の味がおいしい」とゴンタくんにも友達にも好評の生地♡

これまで日本とパリのいろんなお店を食べ歩き(→最下段に情報あり)、友達のフランス人達にもヒアリング、本場の作り方を調べあげました。




作るにあたって「本場ブルターニュのレシピ」を調べると

ブルターニュどんだけあんねん ってくらい違いがあって

「そば粉、水、塩」 プラス「卵をいれるか」 

にはじまり

牛乳やバターもいれるとか(?)、小麦粉まぜるとか(??)クレープ化していくレシピもけっこうある。


「ブルターニュそば粉協会」など各方面を調べると

ブルターニュ北部は卵あるなしは好みで分かれ、南部は卵にミルク・バターあり。北部がいわゆる昔ながらのガレット生地で、あとは食感とか、リッチな生地にしたいとか、生地を寝かさないなら小麦粉まぜる、などのバリエーションが。

私はやっぱり素朴な王道レシピで作りたくて、そば粉、水、塩、たまごで。隠し味のはちみつはお好みで。水を炭酸水にするのもおすすめ。


<作り方>

分量:そば粉150g(🇯🇵130g)、たまご1個、塩小さじ1/4、はちみつ小1弱(焼き色が良くなる)、水350ml(🇯🇵380ml)

*8枚前後でよかったのでそば粉150gで作ったけど、粉が300gでも500gでもたまごは一個でOK。生地を伸ばす水の量の加減が肝。

⭐️追記⭐️ 日本ではそば粉130g、水380gで落ち着きました。フライパンの隅までひろがる粘度にするため粉に対して水分を増やしています。うちのフライパン(下段リンク先参照)で6枚分。



準備:
1 ボウルに卵、そば粉を入れ、冷水300mlを足しながらぐるぐる泡立て器でしっかり混ぜる。塩、はちみつを加える。おばあちゃんのレシピだと「素手で30分近く混ぜ続ける」そうなので混ぜすぎるということはないと思う(笑)

2 残り50ml(🇯🇵80ml)の水を生地の上に加えて冷蔵庫で一晩おく(粉が乾燥しないように水のヴェールで蓋するイメージ)

焼き方:
1 テフロンのフライパンを中火で熱し、初回だけバターを大さじ1ほど入れて軽くふきとる(油があまり残ってないほうが焼きムラなく焼けます)

2 おたま一杯ほどの生地をレードルですくい、クレープの要領で薄くのばす。端がチリチリ浮き上がってきたらひっくり返して3秒ほど(*)同様にして残りも焼いていく

* 本場では下面だけ焼いた生地の上に卵を直接割り入れて他の具をのせていくのですが、食べる人が複数いる場合はクレープのように生地をまとめて焼いておくとはやいです。家庭用のコンロだとあまりカリッとなりにくいので、わたしは両面焼き派

コツ:
*弱火だとカリッとならないので焦がさない程度の強火
*そば粉は下にたまりやすいので必ず毎回下からよく混ぜる
*生地がねっとりして伸ばしにくければ、適宜冷水を足して調節
*生地はしっかり(4~12時間)寝かす(←本場シェフの力説ポイント)ここで発酵がおこるそう。時間がないときは小麦粉とか牛乳混ぜたらいいと言ってました。

具:
ガレットコンプレ(卵、ハム、チーズ)、私はそこにプロヴァンスのハーブ(タイム、オレガノ、バジルetc)とオリーブオイルで炒めたマッシュルームを加えてます。バターで炒めたアスパラも美味しい。フランス人の友達の間ではガレットプロヴァンサル(卵、チーズ、ラタトゥイユ)も人気。スモークサーモンとグリーンリーフ、ゴルゴンゾーラとはちみつ胡桃とか、組み合わせは無限大♡


食事系はガレットでデザートはクレープのお店が多いけど、本場ブルターニュではデザートもガレット生地で出したりするみたい。



Honey and lemon, simple but nice. Want to try salted caramel sauce with almonds next...

近所でブラピの映画撮影 の最後にのせたはちみつレモンのガレット。はちみつ大さじ1程度、レモンを絞って生地をたたんでちょっと焦げ目をつけて、最後にシナモンをすこしふって。

ショコラはクレープのほうが合いそうだけど、はちみつレモンとガレットは好相性。塩キャラメルソースにスライスアーモンドもおいしい。二枚目はぜひ甘いヴァージョンもどうぞ♡


🇯🇵帰国後つくったガレットたち

フランス人の友達にも好評でした❤︎ このスパークリングもぴったり


便利なつけあわせ、フランス流の食べ方


⬇️ 左から二つ目のフライパンで焼いています



もろもろ、参考になれば幸いです♡

 


現在は都内・横浜を中心に活動、自宅サロンやオンラインで、Body, Mind, Spirit で調和して豊かに生きることをお伝えしています♡


⭐️Body







⭐️Sprit (Energy/Healing)


クリスタルヒーリング&クリスタルボウル🥣サウンドヒーリング(倍音浴)


 

Access Bars®︎(脳のデトックス・断捨離)

 


Mind(オンラインセッション)



 


自宅の様子をYou Tube でご紹介いただきました。





*人気の簡単レシピ* 


タルトフランベ(アルザス風薄焼きピザ)/フランス家庭で学んだ料理・お菓子レシピ一覧



<過去のガレット活動>

*いま思うと、日本のガレットのレベル高すぎ。フランス以外でこんな国あるんだろうか・・ 



表参道ガレットランチ:青山のオフィスから食べにいってた。最も通ったお店。

わたしのガレット第一位: 一度しか行ってないけど忘られない都内の名店

ガレットリア渋谷:(松涛の有名ガレット店でオ・タン・ジャディス姉妹店)

女社長とガレットランチ:(ブルー・ブリック・ラウンジ)

美肌ガレット:アボガド、生ハム、モッツアレラチーズ、バジルペーストにプチトマトのガレット

結局ヒトリ打ち上げで : 誕生日前夜にふらっと行ってた。まだフランスに行ったことがなかった頃のわたし。ガレットプロヴァンサル、作ってみたいな。

絶品ガレットはモンパルナスで パリでいろいろ行ったけど、ここがいまだTOP