
大人は誰だって苦しい。社会人になると自由なんてない。みんな生きていくために必死なんだ。
そう自分に言い聞かせて、がんばっていた。
でも、心の声はずっと「なにかがおかしい」と叫んでいた。
(自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと:あとがきより)
レコード会社のプロデューサー時代を経て、現在はニュージーランドの湖畔と東京を往来するノマドライフを送っている著者の四角大輔氏。
(続けてあとがきより)
20代のほとんどを、この夢のために費やしてきた。
人付き合い、出世、プライド、流行、地位、ほとんど捨てる作業の連続だった。
そんなに捨てて、不安にならないの?と何度言われたかわからない。だけど大丈夫。捨てて後悔したものはほとんどない。
人は、本当に大切なモノは絶対に捨てない。
すべてを捨てたつもりでも残るモノがある。
それを一番大切にして生きるべきなんだ。
焦るな。走る必要はない。
自分が見たい景色をめざして、無理のない小さな歩幅で、ひたすら歩けばいい。

日本にいた頃にサンクチュアリ出版からいただいてたこの本。 大切な友人のことを考えながら、ふとひらいてみたら、けっこう面白かった。
「捨てれば捨てるほど、視界と思考からノイズがとりのぞかれ、本当にやりたいことが明らかになる。集中力が高まり、本当の能力が引き出される」
「人は何も持たずに生まれてきた。余計なものを削ることで、自分らしさを取り戻していく」
いわゆる断捨離系の人生哲学が、子供の頃からの夢を実現させた著者自身の経験をもとに書かれていて、クールにばっさり、なかなか男前な本です。
個人的に読んでてすっきりしたのはここ
「今」に集中し人生を心から楽しんでいる人はどのグループにも属さなくてよくなっていく。今いるところが、世界のすべてだと思ってしまいがちだ。だが地球はでかい。もっとワクワクする世界は無限にある
私はあまり群れるのが得意でなくて
「みんなで一緒にやろうよ、みんなで行こうよ、みんなで続けようよ~」的な女子っぽい(というの?)発想があまりないんです。
行きたければ一人でいくし、やりたければ一人でもやるし、逆に付き合いでなにかやるというのはしてない(とおもう)。面白そう、とか ぴぴっときて付きあうことはもちろんあります。
(逆に言うと、付き合いとか「みんながやるから」程度のことだったら別にやらなくてもいい・・やりたいことがいっぱいあるし優先順位つけざるをえない)
ようは "WANT" の主語が自分かどうか。

そうだ。
迷ったときは
WANT の主語は誰?
ほんとに自分?
ほんとの自分?
って聞いてみたらいいかもね!
(迷える友人への私信)
ー
そういう私も、モノを手放すのは苦手で・・・
でも最近、フランス人をまねて Le grand ménage de Printemps「春の大掃除」の気分

耳が痛いこともあったこの本。(「夜食」を捨てる、とか。「深夜」を捨てるとか・・)
20の倍の代ですけど読んでよかった。笑 また抜粋を紹介しますね。
★ 読書メモのつづき → こちら

シエラ・ネバダ山脈(Sierra Nevada)
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・母からのメール 「良いことも 水に流したほうがいい」
・手放すこと。諸行無常
「楽しくてやってるうちはそのままでいいし、しんどくなったら、固執せずに手放したらいい」
・こだわらない とらわれない もう、悩まない。
「不安と上手につきあう」「理不尽を抱きしめる」「別れの痛みを感謝に変える」
・ああ、そうですか (といって受けとめて、流す。)
今日のフォト:夢が叶ったあとにみた、グラナダ市内(アルハンブラ宮殿より)