" ついあれこれ考えすぎてしまう、あなたへ。
心に穏やかさと静けさを取りもどす、ことば "
いい本に出会いました♡
宇佐美百合子さんの最新刊(9/27発売)、宇佐美さんが人生を救われた “禅" のことばをモチーフにしながらつづられた、30編のエッセイ。
こだわらない とらわれない もう、悩まない。/サンクチュアリ出版
「不安と上手につきあう」「捨てるとサッパリするもの」「理不尽を抱きしめる」「別れの痛みを感謝に変える」などなど、興味深いテーマのエッセイに、禅語を添えて。
たとえば 「今日のわたしを好きになる」では、「一期一会」。
今日の私は、二度とこない。 今日の相手も。目の前の人と一度きりの触れあいを大切にすることで、今のじぶんを大切にできる。それが今日のじぶんを好きになる秘訣なんですって♡
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いまとくに悩んでいることはなくて、
ありがたい、うれしい、たのしい、と感じながら、誠実な気持ちをもっていれば、あとは大きな流れに身をゆだねてたらいいのかなー
なんて感じのわたしですが、
それでも、目からウロコがぼろぼろ。 こころが軽くなるメッセージの数々。
むずかしいイメージのあった禅語を、身近に感じることができたこともうれしい。
やさしい絵とともに
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そういえば、
「子供のころは、全てがとてもシンプルで、あれこれ、背負ってなくて、まっすぐ、じぶんの心とつながってる」
と前に書いたがことがありました。
自分の世界をもつこと
禅という字は、「単」を「示す」と書く。つまり、自分をシンプルにする、単純化することが禅の目的なんだそうです。
さいきん、ひそかなテーマなのが、「余計なものをはらってニュートラルになる。自分の根っこと繋がる」なのですが(★)
記事で告白したとおり、わたし座禅とか瞑想とかどうもできなくて~(笑)
でも、できなくてもいいんですよね。 お風呂やお散歩でリラックスとか、自然のなかで安らぐとか、うつくしい芸術に触れてドキドキしてるとか、じつは知らないうちにやってるんだとおもうのです。
ついつい立ち読み(&立ち飲み・・)
本その他モロモロをつい置いちゃう机にて
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本のなかで特に心に響いたテーマを見返してみたら、
どれも、前に書いていた
手放すこと。
自分の根っことつながる
に関係してるような気がしました。 やっぱり興味あるんですな。
削ぎおとすこと。 その一方で、五感をひらき自分を解放したときに、みえる世界。
あたらしい習い事(★)も、よく考えたらそのためだった。
今日は本のご紹介でしたが、「こだわらない とらわれない もう、悩まない。」より、お気に入りのことばも書き留めてみようとおもいます