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May in Levallois-Perret - Beautiful encounters, connections, they're all meant to happen.   


5月に電車で出会って、今回ソミュールの家に招かれ料理を教えてもらったリンダ。

彼女と私はきっと出会うことになっていたと思う。

一周ぐるりとまわって思わぬツイストをつけてゴールする話。長いので2回にわけて書きます。


話は、全く無関係そうなここからはじまります

<パリ郊外、ルヴァロワ=ペレ>

5月のパリでは、Levallois-Perret ルヴァロワ=ペレ というところにゴンタくんと一泊、その後わたしは友人メラニー宅に泊まりました。

ゴンタくんがあえて中心部から外してとったホテルで、場所的にも全く期待せず行ったのだけど

メトロの駅から外にでた瞬間

うわ、何ここ、好き、と思った。

(16区みたいに落ち着いててシックで、上品な雰囲気が気に入った)



そしてホテルを地図で確認しようとしたら、感じのいい若いカップルがやってきて、

「大丈夫?道わかりますか?」

私たちここに住んでるから、と家とは逆方向なのにわざわざホテルまで案内してくれたんです。

(簡単そうな道だったんだけど、「来てくれた人のために何かしたい」という善意がひしひしと伝わってきて。しかも、荷物持とうか?とまで。めちゃくちゃいい人でした)

10分弱話をしながら歩いてホテルに到着、

ではどうぞ良い滞在を、おやすみなさい!と爽やかに去っていった二人。23時半ごろの出来事。

こういうこと、田舎ならあるかもしれないけど、まさかパリで・・

魔法にかかったような気分。ますますここが気に入った。


翌朝、朝ごはんを求めたまたま入ったブーランジェリーでは、フレンドリーな店員さんたちとの楽しいひととき。

フランス語を教えてもらったり

忙しいはずの朝のパン屋で、冒頭のゴキゲンなショット。もちろん一緒にも。


夜遅く着いて朝早々と出た短い滞在だったけど、とにかく第一印象から出会った人からすべてがよかったルヴァロワ=ペレ。

場所と「気があう」ってこういうことかな。

ゴンタくんに何度も何度も、ここいいね、私ここ好き、と言ってた。


<オルレアンへの電車にて>

その翌日、パリのメラニー宅から、日帰りで友達に会いにオルレアンへ。

1時間の電車の旅で、たまたま前に座った女性がリンダでした。

話がはずみ

しかも

前の晩にどうしても発音できなくて、メラニーに

「無理〜! 2年ちょうだい。そしたら言える(かも)」

と言っていた bouilloire(やかん)と bouillotte (湯たんぽ) の発音のコツを教えてくれて、半日前にどうやっても無理だったのが、あっさりできた。


(「2年後」のはずが、翌日出かけて帰ってきたら言えるようになってたという。 メラニーもびっくり。笑)


そして


「今回ルヴァロワ=ペレに泊まったんだけど、雰囲気もすごくよかった。しかも人がこんなに親切で」と一連の話をしたら


「まあ、私の娘がそこに住んでたのよ。じつは半年前に他に引っ越したんだけど、やっぱりルヴァロワ=ペレがいいと言って来月また戻るのよ」


ルヴァロワ=ペレ・・ 気があうなと思ってたら、昨日今日のタイミングでこれか・・ 

(これまでの人生で一度たりとも聞いたことのない場所だったのに)

なんか面白いと思っていたら


「私はソミュールに住んでるの」 とリンダ。


ソミュール、って、あの?  私の大好きな。

去年、数あるロワール地方の城からソミュールを最後に選び、遠回りしてまで訪れていたこと、

ノルウェーで出会った一番最初のフランス人友達(トゥールとブロワ)、今から会いにいくStéphan、女優のカルロッタ(オルレアン)、大英博物館で出会ってパリでよく泊めてもらってるメラニー(ナント)、ロンドンのフランス人友達2人もふくめ、出会う人出会う人、なぜかロワール地方の人が多い話をして

(そしてみんなフランス語をすごく助けてくれる)

ルヴァロワ=ペレの小さなご縁、からの彼女がソミュールの人だなんて! と大感激。

(そしてリンダはもうすでに発音ブレークスルーをもたらしてくれてる)


さらに彼女は、抹茶のケーキを焼いたり地元でお料理サークルを開催するような人で、娘さんが日本に行ったこともあるとかでいっそう話が盛り上がり、連絡先を交換してオルレアンで別れたのでした。



<メール>

その後のメールのやりとりである日、奈良がどんなところか見せようと思って、今年の元旦の記事 を写真だけでも、と送ったんです。

初詣の話や東大寺の大仏さんがいかにすごいかを説明しつつ。


そしたら返事に、


そのブッダの写真、うちのダイニング・サロンに飾ってる

と。

J'ai une photo de ce bouddha dans ma salle à manger-salon, ma fille l'avait prise en photo et me l'avait adressée pour les voeux du nouvel an 2009. Je l'apprécie beaucoup.


(日本を旅行した)娘が日本で撮って、2009年の年賀状にして送ってくれたの。とても気に入ってるのよ。


え、えーーー。  


リンダとはもう十分にご縁を感じていたけど、こんなところまで…


娘さんが日本を旅行して、奈良にいくまではまああるとして(実際は京都だけで奈良まで足を伸ばさない人も多いので、内心拍手喝采)

日本各地を3週間かけ横断した旅の写真から、東大寺の大仏さんをえらんでリンダに送ってた。彼女もそれを気に入ってサロンに飾ってた。

そんなことはつゆ知らず、私の育った所にはこんな大仏さんがいてね、とメッセージを送ってた私。

ブログの写真みたとき、さぞかし驚いたことでしょう。


話ができすぎてて、若干狐につままれたような気がしつつ、やっぱりご縁なんだな。と。

そして今月、リンダの家に向かいました。


つづく





オルレアンで5月に教わったキッシュ、今週作りました。シンプルで、野菜たっぷりでカロリーも抑えめで、とにかく美味しい。超気に入ってます。


それからアンチョビとオリーブを使ったこちらのタルトも



フランス家庭で料理をまなぶ (ソミュール編) でリンダにならったニースの料理、ピーサラディエール。ニースに想いを寄せながら・・  はじめて自力で焼いたタルト。

フランス人の友達が知ってるけど食べたことないというので、一緒に作りました。ここにきてフランス人にフランス料理を教えるまさかの展開。笑




フランスでのミラクルといえば、初めてのパリでもありました。

パリでの小さな奇跡のこと


偶然とは思えない出会い、日本でも。

運命の人といちごパフェ(レトルダムール)

出会いって、ふしぎだなあ。モノとの出会いも、人との出会いも。


フランスでお料理習ってみたいなと思ってたところでのこの流れ、不思議。と言ったら、


不思議とは
思議すべからず
考える必要はないという意味なので
必然ということですね。

と、いつもドキっとする言葉をかけてくれる()友人から。


なるほど。





今日はゴンタくんとドライブ。テムズ沿いのNewbridgeのパブからの眺め

(そう、イギリスの夏、その後続いてるんです!)


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