誕生日の夜 | おいしく、楽しく、美しく!

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自分らしく豊かに生きる。心と身体の調律
Private Salon
Le Papillon Bleu



The Tohmas Cubbit ラストオーダー1分前にかけこんで


誕生日は、すてきな一日になりました。

まずは夜のことを。

世界的に著名なヴァイオリニスト Liana Isakaze の演奏/指揮によるストリングスのコンサート。

数日前、「こんなのあるらしいよ」とゴンタくんが教えてくれて、だいすきなヴァイオリン、しかも誕生日にそんなすごい人(知らなかったけど)のコンサート・・ と内容も見ず「いくいく」と返事したのですが、

演目も演奏もすばらしくて、こころが震えてとまらなかった感動の2時間半。会場もスタンディングオベーションの大喝采。

調べてみたら、彼女の名前を冠にしたヴァイオリンの国際コンクールがあるほどで、母国グルジアでは国宝級、ケンブリッジ百科事典には20世紀の名音楽家として名前がでているような人でした。

(たまたま運がよかったとはいえ)ゴンタくんが天使におもえた・・ありがとう。


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みるからに名器の貫禄と存在感があった彼女のヴァイオリンは、色艶や、音がぜんぜん違っていた。「声に近い」というのかな。低めの音のときちょっと鼻声の人がしゃべるようなかんじで、すてきでした。


一流の音楽を音響的にちょうどいい音楽ホールで聴けることはヨーロッパのすばらしい所の一つだとおもう





あまりの美しさに涙がとまらなかった チャイコフスキーの瞑想曲 "Meditation"

ヨハン・シュトラウスの Waltz "Rosen aus dem Suden" は、 「生きる歓び」が音楽と演奏(舞台の上のうねるような動きや息づかい、躍動感)の両方に満ちあふれていて、わたしの中でそのまま共鳴していました。

一つになるってこういうことなのかな

生で音楽を聴く(そして感じる)ってこういうことか、と思わせてくれた演奏。


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しかも・・アンコールで弾いてくれたのは、私が一番好きなバッハの名作でした。

夜な夜なこの作品を聴いては、体中をヴァイオリンの音色で満たしていた時期があります。

ここに書いてます → アインシュタイン150の言葉 (天才バイオリニスト庄司紗矢香さんによる演奏を追加しています)

はじめて生でバッハのシャコンヌを聴きました。心臓がはりさけそうにうれしい、というのは大げさだけど、うれしさのあまり、ふくらんだりきゅーってなってた。

音楽ってこんなに人をしあわせにしてくれるんだ・・って、しみじみ、隅から隅まで幸せを感じた夜。涙でメイクはぼろぼろ。




会場のカドガンホール(Slone Square)


スローンスクエアとビクトリアのあいだ、 Belgraviaというエリア(ベルグレイヴィア:ヨーロッパの大使館が集中する高級住宅地。パリのポワラーヌもここにある)のカジュアルブラッセリーで、軽くつまんで帰りました。


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久しぶりに、上記のアインシュタインの本を手にとってみたら、こんな言葉が。


「人間の真の価値は、おもに、自己からの解放の度合いによって決まる」


ふむふむ。


やはり43歳も、自分に制限をかけずに、のびのびいこうと思います。



言い訳なんてできない





先に着いたのでホールの写真を撮っていたら、うしろから花束が飛び出してきて、"ハッピーバースデー!"しっぽフリフリ ありがとう、うれしかった。わたしがホントおどろいてたから、ゴンタくんも嬉しそうでした。


きのうはピカピカの春めいたお天気で、恒例の Happy Birthday to ME アワーもひとり気持ちよく過ごせました。ちょっぴり意外な展開あり、自分らしいロンドンでの誕生日になりましたぶーぶー

→ 誕生日。じぶんで祝う時間