奥手女子を卒業して40代で結婚した
婚活恋愛カウンセラーのなつみです。
最近、私とオットくんは、「3月のライオン」にハマっています。
はちみつとクローバーで売れた羽海野チカさんが、その次に連載を始めた将棋マンガです。
主人公は、幼い頃に家族を交通事故で亡くして、中学生でプロ棋士になった桐山零くん。
連載が始まったのは16年前で、その頃から知っていましたが、何となく読む機会がなくて。
アニメ化や映画化が6〜7年前なので、その頃には把握しているのが一般的なのだと思いますが、そこもスルーして。
今ごろハマったのは何故かというと。
最初のきっかけは、マンガアプリで8巻まで無料公開されていたことなのですが。
その後で、何気なくウィキペディアを見て、こんな記載を見かけたのですよ。
*以下、微妙にネタバレになります。
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(零は)対局中「真っ暗な部屋」に放り込まれる感覚が、以前よりも早まっていることに恐怖を覚える。零自身は、原因として 〜中略〜 である、と考えた。零は一人で解決しようとしていたが、ひなたに諫められ、二人で一緒に問題に向き合うことを約束する。その後、「真っ暗な部屋」に放り込まれる感覚から解放された零は、〜略
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つまり、棋士としての行き詰まりみたいなものを、零くん1人じゃなくて、ひなたちゃんと2人で超えたってことじゃないですか。
えー?それってすごくない?
と私は思ったのです。
棋士の世界のマニアックな行き詰まりを、どうやって2人で超えたの?
それはどうマンガで表現されているの??
知りたい知りたい!!
だから、今出ている16巻まで全て買いました。
そして、このマンガは青年誌に連載されているし、内容的にオットくんも絶対にハマる!と思ったので、勧めてみました。
このマンガは、将棋以外にも、複雑な家族の話やいじめのことなども書かれてるので。
2人で、このマンガの内容についていろいろと話し合うのは面白いかなーと思ったのです。
案の定、オットくんも喜んでくれています。
ただ、オットくんと私では読み方が違うのです。
私は、16巻あったら16巻一気に読むのですが。
オットくんは、「内容が濃いから1日1巻」と言って、まだ4巻までしか読んでいません…。
私は、5巻から話が深まってくるから、そのことについて話したいのに!と思うのですが。
多分、オットくんの読み方の方が、いろいろ味わえるのかな…とは思います。
例えば、零くんには、なかなか曲者な義理のお姉さんがいるのですが。
2巻あたりだと、この義理のお姉さんの印象がかなり強烈なのです。
だから、1日1巻のオットくんは、その強烈さをわりとしっかり味わっているのですが。
そのあと、義理のお姉さんはだんだん出てこなくなって、お姉さんとの間にある問題も解決するので。
一気読みした私は、義理のお姉さんの印象が薄いんですよね…。
私の方が、味わうべきことを味わえていないかも…
…
なので、オットくんが読むペースに合わせて、少しずつ話をしています。
オットくんは、これから少しずつ内容が濃い部分を読んでいくので。
2人で話す内容がどう変わっていくのか、楽しみです^ ^