奥手女子を卒業して40代で結婚した
婚活恋愛カウンセラーのなつみです。
私とオットくんは、プロポーズなしで結婚しました。
どういう流れで結婚したかというと。
向こうが私と付き合いたがったときに、私が、「私は結婚前提の人としか付き合う気がないから」と言ったんです。
それを聞いてオットくんは、「オレはなつみさんと結婚しなかったら、誰とも結婚しないだろうなー」と言って了承したので。
オットくんと私は、付き合った時点で結婚することになっていたのです。
その後どうやって結婚まで進んだかと言うと。
私の住んでいたマンションの契約更新が半年後だったので、私がオットくんにこう伝えたのです。
「契約更新したくないし、同棲する気はない。籍を入れたい」と。
それで、付き合い初めて5か月後に籍を入れて、一緒に暮らし始めたのです。
…
こう書くと、私がすごく引っ張ったように聞こえそうですが。
オットくんは、付き合って10日後にこう言ってくれたんです。
「4か月後に実家に帰る予定があるんだけど、一緒に来ない?」
オットくんの実家は北海道の隅っこです。
北海道在住のお弟子仲間が言葉を失うような僻地です。
簡単に行ける場所じゃないのにそこに招待してくれるなんて、これは結構本気だよね?
それに、そのときに結婚挨拶できるよね?
そう思ったので、その誘いはもちろんオッケーして、更にその1か月前に私の両親妹とオットくんが会う算段をつけました。
なので、
付き合って3か月後にうちの家族に挨拶
→4か月後にあちらのご家族にご挨拶
→5か月後に入籍して一緒に住み始める
という流れが決まってしまい、改めてプロポーズという機会がなかったのですよ。
それでも、男気溢れる人ならプロポーズしてくれたと思うのですが。
照れ屋なオットくんは、プロポーズしてくれませんでした。
…
でも、結婚3年目のときに思ったんです。
やっぱりプロポーズしてほしいなーと。
なので、お願いしました。
「結婚3年の記念日に、花束を渡しながらプロポーズしてくれたら嬉しいな」と。
オットくんはオッケーしてくれました。
私は、ワクワクして、更にオットくんにお願いをしました。
「ひまわりの花束がいいな」
「ひまわりと、できたら青い花を入れてもらえると嬉しいな」
「ひまわりの黄色と青の組み合わせ、好きなんだー」
…
私がもらいたかったのは、こういう花束でした。
そして、結婚記念日当日。
オットくんは私にプロポーズをしてくれました。
「結婚して下さい!!」
そう言って、花束をくれました。
その花束は、黄色いトルコキキョウと紫のリンドウでした。
こちらが黄色いトルコキキョウ
こちらがリンドウ
…
なぜこうなったのだろう??
がっかりしたし驚きもしたけど、それ以上に疑問がわいてきてしまい…。
どうしようかな…と思ったけど、私はオットくんに聞いてしまいました。
オットくんが言うには、
・ひまわりなんて聞いていない
・黄色と青の花束がいいと聞いた
・だけど、青がなかったから紫で代用した
とのこと。
つまり、私が最後に言った「黄色と青の組み合わせ、好きなんだー」だけを記憶していたらしいのです。
…
男性はシングルタスクだから、一度にたくさんのことは覚えられません。
私が、花に慣れていないオットくんに、いきなり満点の花束をお願いしたのがいけなかったんですね…。
こういう場合、まずはひまわりだけの花束をお願いする。
それができたら、次の年か、もしくは次の次の年に青い花を追加してもらうようにお願いする。
男性へのお願いはスモールステップで。
それをしなかったのが敗因でした。
…
ただ。
当時は検索しても、青い花とひまわりの花束の画像が出てこなかったのですよ。
今回は、あっさり出てきたので。
今年の結婚記念日は、この画像を送って、「こういう花束ちょうだい」ってお願いしてみようかなーと思います。
結婚記念日は4か月ぐらい後なので、また結果報告をしますね^ ^