大山崎山荘美術館240504② | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

大山崎山荘美術館庭園散策の続きです。

 

地中館の脇にある段々の滝。黒光りしていてスタイリッシュ。白壁とのコントラストが素敵です。

 

 

2階建ての橡ノ木とちのき茶屋。1階部分は倉庫のよう。

 

 

フジは終わり。ツツジも終わり。ハスはまだ。緑一色の庭は意外に寂しいものです。

 

 

この滝を動画で撮る人が多く、藤棚方向は渋滞しました。

 

 

ここは実業家、加賀正太郎(1888~1954)のこだわりが詰まった山荘庭園。

 

 

地中館やその脇の段々滝など後に追加されたものもありますが、概ね当時の姿を残しているものと思われます。

 

 

よく見ると、鯉が泳いでました。

 

 

水に滴る青もみじ。

 

 

自然を生かした石組の滝。あたかも河原にいるような錯覚に陥ります。

 

 

石橋を渡りました。

 

 

ノムラモミジが緑豊かな庭園に彩りを添えています。

 

 

ようやく下流に来ました。

 

 

ここで先ほど歩いて来た道を振り返り。

 

 

池のほとりにカキツバタ。まだつぼみでした。

 

 

先ほど渡った石橋は、横から見るとアーチが高く、見栄えがします。

 

 

細長く横に伸びた松。

 

 

楕円形に切り揃えられた松。手入れが隅々まで行き届いています。

 

 

大燈籠の前を通過。池泉回遊式庭園を出ました。

 

 

続いて芝生広場。葉桜の下に細長い彫刻作品があります。

 

 

バリー・フラナガン作《ボールをつかむ鉤爪の上の野兎(1989~90)》でした。なぜここまで細長くしたのか、疑問に残ります。

 

 

新緑に囲まれた山荘美術館。木が茂りすぎてテラス部分は見えません。

 

 

美術館への道を歩きました。

 

 

謎の石組。

 

 

謎の彫刻。

 

 

穴を覗き込むと、下に道が見えます。

 

 

石のコレクションに燈籠のコレクション。

 

 

大大阪時代を生きた男の情熱がここにも垣間見れました。

 

 

庭園を出てスロープを下りました。

 

 

お洒落なトイレ。山荘時代の面影がここにも残っています。

 

 

光輝く青もみじ。

 

 

生垣の紫蘭シランが遊歩道に彩りを添えていました。

 

 

琅玕洞ろうかんどうを出たのが午後4時20分前。当初、歩いて山崎駅へ向かう予定でしたが…。

 

 

たまたま来た送迎バスに乗り、大山崎駅から阪急で帰りました。

 

 

おわり