5月4日(土)大山崎山荘美術館訪問記です。
大山崎駅から徒歩10分。琅玕洞を通過。
ノムラモミジと青もみじの饗宴が素敵。
木の下に入り、逆光で撮影します。
緑豊かな住宅街。
竹藪の脇を歩きました。
途中、ロッカーに荷物を預けるため、休憩所に立ち寄り。
道中でどこかの飼い猫に出くわします。
今年のカキツバタはこれで満足しようかなと思ったり。
ノイバラって早咲きのバラなんだと思ったり。
季節の進みを感じながら、青もみじの道を歩きました。
お庭が広くて入口から美術館まで結構距離があります。
展覧会の途中、ベランダに出てお庭の撮影をしました。
1階ベランダの前に広がる池。睡蓮が咲いていたらもっと良さそう。
山手館は、実業家・加賀正太郎(1888~1954)がランを栽培していた温室です。今回はランの代わりに、蘭花譜の展示がありました。
本館2階から見た山手館。通路には加賀正太郎の年譜などが展示されていました。
前方に栖霞楼。加賀正太郎が塔に上って景色を眺めていたことから、「物見塔」とも呼ばれています。
こちらは藤田重良右衛門(1922~2008)作《輪積み焼締大壺》。福井県藤田町の越前たいら窯で制作された壺だそう。
ニッカウヰスキーの展示を見た後、喫茶室のテラスに出ました。
隅っこに、濱田庄司(1894~1978)作《流描組タイル(1962)》とバーナード・リーチ(1887~1979)作《鉄絵組タイル(1962)》があります。
宇治市や八幡市など山城の街が見える南側の景色。
この古墳のような山は何でしょう?
地中館に茶室。
宝寺の塔が少しだけ見えました。
こちらは地中館。ツツジが咲くと良さそうです。
ここでは、モネの《睡蓮(1914~17)》など、朝日麦酒株式会社(現アサヒグループホールディングス)初代社長・山本為三郎(1893~1966)のコレクションを見ました。
エレベーターの前に、南アフリカの《鳥彫刻》。
こうして見ると、本館にも展望室があるようです。
手の届く位置に青モミジ。若葉は瑞々しくて綺麗です。
こちらは流政之(1923~2018)作品で《サムライの涙(1973)》。どうしてここまで顔を細長く引き伸ばしたのか、疑問に思います。
大山崎山荘美術館を出ました。
橡ノ木茶屋は非公開。
茶室の外につくばい。庭園のアイテムとして置かれているのか、現在使われているのか分かりません。
流水門をくぐり、池のある庭を散策しました。
つづく