6月27日(土)フェスティバルホール訪問記の続きです。
コンサート(高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト)の休憩時間に、旧フェスティバルホール時代(1958~2008)の写真を見ました。写真のほとんどが春に開催されたものだったので、秋に開催されたものは他のフロアにあるのかなと思っていましたが、そうでもないようです。
旧フェスティバルホールは、1958年(昭和33年)4月3日、新朝日ビルディング内にオープンし、こけら落としに「第1回大阪国際フェスティバル」を開催しました。以降、毎年4月に開催される恒例行事になったようです。
以下、気になる写真をピックアップしました。興味のない方はスルーしてください。
1958年 第1回大阪国際フェスティバル
4/10~13 ニューヨーク・シティ・バレエ団
4/12, 14 アマデウス弦楽四重奏団
4/15~16, 18, 5/1~3 レニングラード・フィルハーモニー交響楽団(指揮:アレクサンドル・ガウク、クルト・ザンデルリンク、アルヴィド・ヤンソンス)
1959年 第2回大阪国際フェスティバル
5/1 NHK交響楽団(指揮:イーゴル・ストラヴィンスキー)
1960年 第3回大阪国際フェスティバル
4/15~17 山田耕筰:歌劇「黒船」
1961年 第4回大阪国際フェスティバル
4/13~15,21~23 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス・オーケストラ(指揮:フランツ・コンヴィチュニー)
1964年 第7回大阪国際フェスティバル
4/30 江藤俊哉(ヴァイオリン)× パリ音楽院管弦楽団(指揮:アンドレ・クリュイタンス)
1966年 第9回大阪国際フェスティバル
4/12~13 NHK交響楽団(指揮:岩城宏之)
4/28 牧阿佐美バレヱ団 × 大阪フィルハーモニー管弦楽団(指揮:福田一雄)
1967年 第10回記念 大阪国際フェスティバル
4/8,11,14,17 【特別公演】バイロイト・ワーグナー・フェスティバル より《ワルキューレ》
1969年 第12回大阪国際フェスティバル
4/14~16 トロント交響楽団(指揮:小澤征爾)
4/25 協奏曲の夕べ 海野義雄(ヴァイオリン)& 堤剛(チェロ)× 日本フィルハーモニー管弦楽団(指揮:秋山和慶)
1970年 EXPO'70日本万国博覧会・第13回大阪国際フェスティバル
4/14~ 17, 19~20 パリ管弦楽団(指揮:ジョルジュ・プレートル、セルジュ・ボド)
5/8~ 11, 13~14 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン)
1975年 第18回大阪国際フェスティバル
4/13 フェスティバル能
4/19 ニコライ・ゲッダ(テノール)× 大阪フィルハーモニー交響楽団(指揮:朝比奈隆)
9/29~30 【特別公演】ウィーン交響楽団(指揮:カルロ・マリア・ジュリーニ、ハインツ・ワルベルク)
1978年 第20回大阪国際フェスティバル フェスティバルホール20周年記念祝祭シリーズ
4/10~11 ドレスデン国立歌劇場管弦楽団(指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット)
7/21, 27 フランス国立管弦楽団(指揮:ロリン・マゼール)
10/ 5 ルドルフ・フィルクスニー(ピアノ)× 大阪フィルハーモニー交響楽団(指揮:ズデニェック・コシュラー)
1981年 第23回大阪国際フェスティバル
4/27~28 東京バレエ団 × 京都市交響楽団(指揮:ミッシェル・ケヴァル)
1983年 第25回大阪国際フェスティバル
4/25 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(指揮:ロリン・マゼール)
1985年 第27回大阪国際フェスティバル
4/15 前橋汀子(ヴァイオリン)× チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団(指揮:クリストフ・エッシェンバッハ)
9/3~4 【特別公演】イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団(指揮:レナード・バーンスタイン)
1986年 第28回大阪国際フェスティバル
4/1~4 ウィーン国立歌劇場
1988年 第30回記念 大阪国際フェスティバル
9/14, 16 【特別公演】ミラノ・スカラ座
1992年 第34回大阪国際フェスティバル
4/6 ムーラ・リンパニー(ピアノ)× 日本フィルハーモニー交響楽団(指揮:小林研一郎)
5/26~27 【特別公演】英国ロイヤル・バレエ団
1993年 第35回大阪国際フェスティバル
4/23 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)× ボリショイ交響楽団(指揮:アレクサンドル・ラザレフ)
1994年 第36回大阪国際フェスティバル
4/19 ジョルジュ・パウク(ヴァイオリン)× 大阪センチュリー交響楽団(指揮:高関健)
4/22 ワシントン・ナショナル交響楽団(指揮:ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ)
1996年 第38回大阪国際フェスティバル
4/12 バーンスタイン「キャンディード」
吉田裕之(キャンディード役)他 × 大阪センチュリー交響楽団 × 京都バッハ・アカデミー合唱団(指揮:佐渡裕)
4/22 京都市交響楽団(指揮:井上道義)
1998年 第40回記念大阪国際フェスティバル
4/10 若林顕(ピアノ)× 新日本フィルハーモニー交響楽団(指揮:ハンス・グラーフ)
2000年 第42回大阪国際フェスティバル
4/14 バッハをめぐる夜 山下洋輔(ジャズピアノ)× 京都市交響楽団(指揮:佐渡裕)
2005年 第47回大阪国際フェスティバル
4/20 村治佳織(ギター)× 大阪センチュリー管弦楽団(指揮:小泉和裕)
2006年 第48回大阪国際フェスティバル
4/11 ミッシャ・マイスキー(チェロ)× 大阪センチュリー管弦楽団(指揮:広上淳一)
2008年 第50回記念大阪国際フェスティバル
6/7 大阪フィルハーモニー交響楽団(指揮:大植英次)
旧フェスティバルホールについて、ウィキペディアには次のように記されています。
土佐堀川に面する南側壁面には「牧神、音楽を楽しむの図」と題された信楽焼の大レリーフが施され、中に入ってみれば豪華なシャンデリアを備えるロビー、そして間口30.7m・奥行22.5mの大舞台と2700席の客席を擁する当ホールは、当時世界有数と謳われるほどでした。
また、木質系の材料で張り巡らされたホール筐体内部は音響特性に優れ、開館以来「残響の長さだけでなく音がまろやかに豊かに響く」とか「天井から音が降り注ぐ」等と称えられるほどでした。
そしてこのことが、クラシック音楽はもとより、ロックなどのポピュラー音楽、ジャズ、能・狂言などの純邦楽など、あらゆるジャンルのアーティスト達から愛される存在へと成長するファクターとなりました。
しかし、老朽化による建て替えのため、開館50周年を迎えた2008年いっぱいで一旦閉館。この時点で来場者数は4千万人に届くところまで来ていました。そして閉館から4年余り経った2012年12月、超高層ビルとして建設された「中之島フェスティバルタワー」内に2代目ホールが開館しました。
大阪国際フェスティバルは今年で第64回を迎えます。4/18(土)には "大阪4オケ2026「4オケは踊る♫」"が、5/16(土)には "渋谷慶一郎 アンドロイド・オペラ「MIRROR」-Deconstruction and Rebirth-解体と再生-"が開催されました。
そして、9/19(土)には "牧阿佐美バレヱ団 子供のためのバレエ「シンデレラ」"が、11/5(木)には "リッカルド・ムーティ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団"が開催されます。
チケット代は、大阪4オケが7,500円~、アンドロイド・オペラが6,000円~、バレエ「シンデレラ」が4,000円~、ウィーンフィルが26,000円~。高すぎて手に届きません。8~9月に大阪で開催されるフェルメール展のチケット(3,000円)が格安に感じられました。















































