大浜公園~洲本港 | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

 三熊山登山口の道向かいに、風光明媚な松林がありました。大浜公園です。

 

 

 折角なので遊歩道を歩いてみました。

 

 

 千本黒松が生い茂る大浜公園。

 

 

 黒い幹は若々しく、これから成長していくかのようでした。

 

 

 大浜海岸の前に建つポン太は、洲本市のご当地キャラクターです。

 

 

 夏は海水浴客で賑わう大浜海岸。シーズンオフはとても静かです。

 

 

 波が押し寄せたり引いたりする様子を観察しました。

 

 

 夕暮れ時の海はもの悲しく、過ぎ去った青春を思い出させます。

 

 

 午後6時過ぎなのに反対側の空はまだ明るく、季節が夏に向かっているのを感じました。

 

 

 山頂には先程登って来た洲本城跡の天守閣が見えます。

 

 

 標高132mの低山といえ、こうして見ると天守閣まで結構距離があります。

 

 

 ボード沿いを歩きました。夕暮れ時の散策もなかなかいいものです。

 

 

 洲本港は、1904(明治37)年の洲本川付替えと洲本港大改修工事を契機に、淡路島の流通拠点として利用されるようになったと言われています。

 

 

 1900(明治33年)に鐘淵紡績が淡路紡績会社を買収し、その後、鐘紡の新工場が旧洲本川の埋立地に建設されたことに伴い、洲本港は地元産業の基盤として発展しました。

 

 

 現在、鐘紡の工場跡には、御食国・アルファビア・図書館などが整備され、洲本の観光文化スポットになっています。

 

 

 洲本バスセンターに戻りました。4月5日(金)の散策はここで終了。売店は閉まっていたので、手土産無しで帰りました。