阪急伊丹駅から満員のバスに揺られて30分。終点の荒牧バラ公園で下車しました。普段は閑静な住宅街ですが、バラの時期はとても混雑するそうです。人の流れに沿って公園に向かいました。
人に流されるように入園し、平和のモニュメント広場まで続く、まっすぐな道を歩きました。
平和モニュメントは故・井上武吉氏の作品で、3本の柱は自由・平等・人類愛を象徴し、
渦巻状に彫り込んだ広場は、無限の宇宙を表わしているそうです。
5月15日(火)訪問。辺り一面バラがびっしりと咲いていて、とても綺麗でした。
平和モニュメント広場の一角に、ハッセルトのバラコーナーがあります。
ハッセルトはベルギーの商業都市で、首都ブリュッセルの東約80kmに位置する町です。面積約102㎢で人口は約7万人。1985(昭和60)年に伊丹市の姉妹都市になりました。
友好の証として、ハッセルト市から贈られたのが小便小僧。ここにあるのはそのレプリカです。
ハッセルトのバラコーナーには、純白のバラ「パスカリ」と、
ベルギー人が品種改良を重ねて作出した「アンネフランクの思い出」が植えられていました。