乙訓寺から次の目的地まで徒歩40分。途中、小畑川(おばたがわ)のほとりを歩きました。
小畑川は桂川の支流です。西京区大枝沓掛(おおえくつかけ)町から長岡京へ流れています。
神足(こうたり)公園に勝龍寺城の土塁と空堀(水の無い堀)が保存されています。
勝龍寺城は応仁の乱(1467-1477)の頃から、西岡の合戦で砦の役割を果たし、戦国時代末期からは、勝龍寺城を中心に、城下町が形成されていきました。
神足神社は、旧神足村の産土神(うぶすながみ)で、文徳天皇の斉衝元年(854年)には、国の官社にあげられました。祭神は舎人親王(とねりしんのう)。天武天皇の子で、飛鳥時代から奈良時代を生きた豪族です。
神足神社を出ました。