承天閣美術館 | 散策日記Ⅰ

散策日記Ⅰ

美術館&博物館で開催された展覧会の記録、それにまつわる散策記です。

 相国寺の法堂拝観受付で、京の冬の旅スタンプラリーへの参加を促され、林光院で2個目のスタンプをもらいました。豊光院に入れば3個目のスタンプをもらえますが、塔頭を2つ見る気にはなれず、承天閣美術館に入りました。

 

 これは昨年の夏に撮った写真です。ツツジや紅葉の季節に行くともっと綺麗だと思います。

 

 承天閣(じょうてんかく)美術館は、相国寺境内にある美術館です。1984年(昭和59年)、相国寺創建600年記念事業の一環として、相国寺・金閣寺・銀閣寺・他塔頭寺院が所蔵する美術品を受託し、保管及び展示公開する目的で建てられました。

 

 3月25日(日)までのテーマは山水。禅の精神と結びつく中世の山水観が、近世では自然と遊び、景色を楽しむ山水観に変わっていくのを、80点の絵画、墨蹟、工芸品を見て感じました。スタンプはもらえませんが、入って良かったです。