にしん漬けを作りました | 札幌のライフオーガナイザー®︎M工房

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札幌在住のライフオーガナイザー®︎&メンタルオーガナイザー®︎、産前産後ケアサポーターです。
時々、パン教室や味噌・みりん教室を開催しています。

札幌のライフオーガナイザー®︎&メンタルオーガナイザー®︎、産前産後ケアサポーターの山田雅子です。

 
 
食べて元気になる・45
 
にしん漬けを作りました。
 
 

 
北海道では、冬になるとよく食べられる漬物です。
身欠きニシン、キャベツ、大根などが入っています。
 
 
旭川に住む母は、冬が始まる頃に、毎年、樽で漬けていています。
私はお正月にごちそうになるだけ。
 
薄く氷が張った、冷たいニシン漬け。
小さい頃は、ニシンはよけて大根を選んで食べていました。
魚の匂いが苦手で、、、。
 
 
でも、3年ほど前から娘の大好物になり、娘はお正月以外にもスーパーで買ってきては食べていました。
 
今年は私も作ってみよう!
 
でも大きな樽も重石もないので、少量でお試しで作ることにして、ネットで調べてみると冷蔵庫でできることを知りました。
 
そして、こうじの袋の裏にも作り方が!
 
 
調べたレシピと袋の裏を参考にして、にしん漬けを初めて作ってみました。
 
 
ジップロックやボールでも漬けられます。
 
 
 

 
少ない量で、まずは作ってみませんか?
 
ジップロック(大きいサイズ)で作る方法を紹介しますね。
 
 
【にしん漬け】
 
[材料]
A.
キャベツ    200g
大根         200g
にんじん      40g
しょうが      10g
塩                9g(野菜の2%)
※追記
塩分は3%の方がいいようです。2%だとすっぱくなるのが早いようです
 
B.
こうじ          30g
塩                 3g
水                50ml
 
C.
身欠きにしん  2枚
米のとぎ汁    適量
 
その他
赤唐辛子         1本
 
 
[作り方]
 
1.下準備
A.キャベツはざく切り、大根は乱切り(皮有り無しはお好みで)、にんじん・しょうがは千切りにして、ジップロックに入れ塩をまぶし、空気を抜いて平らにし、重石をして冷蔵庫で2日間、下漬けをする。
(重石の代わりに、冷蔵庫の味噌や作り置きの容器をのせました。)
 
 
 
 
B.手でこうじをほぐし、塩とよく混ぜて、水を加えて保存容器に入れ、軽く蓋をのせて常温に置いておく。1日1回、きれいなスプーンなどで混ぜる。(塩こうじを作ります。野菜の下漬けと同じ2日間。)
 
 
C.米のとぎ汁に身欠きにしんをつけて、冷蔵庫で一晩おく。水分を取り、ウロコや大きな骨を取り除き、一口大に切る。(小骨が気になる場合は、包丁で切って除くか毛ぬきで抜いておく。)
 
 
2.合わせる
Aの水分を捨てて、Aの中にBとC、赤唐辛子(種を取って小口切り)を入れて、全体をよく混ぜて、空気を抜いて平らにして、冷蔵庫で3日間漬けておく。
 
 

 
あっさりとしたにしん漬けのできありです。
 
 

 
 
材料を用意して、切って、下漬けをしてから6日目で食べられます。
 
月曜日に作り始めると、週末には食べられますよ。
 
冷蔵庫を開けるたびに、「にしん漬け!」「今日で何日め?」と楽しみになります。
 
 
1回目はジップロックで作って、2回目は倍の量にして、タッパーで漬けてみました。
 
 
 
 
 
 
 
母に、冷蔵庫で作ったこと、味はそれなりでおいしかったことを伝えました。
「へ〜、そんなのを作るようになったんだね。」と。
 
 
旭川では、12月に入ってから作るとのこと。
 
先に大根を下漬けして、辛味を抜いておくそうですよ。
 
そのあと、キャベツやにしんなどと一緒に漬けるそうですが、塩加減は適当!とのことでした。
 
大根の塩っ気と全体の量をみて、ばっ!と入れるそうです。
 
それで毎年同じおいしさなんて、、さすがです。

 
凍る寸前の本物のにしん漬けには負けますが、お手軽に作れて、にしん漬けの雰囲気は味わえます。
 
冷蔵庫でぜひ、作ってみてくださいね。
 
 
そして、どんな味だったか、感想を聞かせてもらえると嬉しいです。