サポートライター みけ の独り言 -24ページ目

サポートライター みけ の独り言

電子書籍のはなし、文章のはなし、ことばのはなし、書く事、話すこと、ゆめのたねで喋っていることなど、言葉にまつわるいろいろなことを中心に、書いてみたいと思っています。

 

今回のテーマは「感謝すること」としました。最近、自分でもスピリチュアル的(?)なアイデアや考え方をすることが増えてきた気がしますが、どうしても気になることがあったので今回はこのテーマで書く事にします。

何のところで気になったかというと、夢や目標を掲げて実現に向けた行動を始めようとすると、多くの人が「感謝すること」が必要な要素だと挙げているんですね。一見すると全く関係が無いような気もするのですが、いろいろな人のサクセス・ストーリー等を読むと必ずどこかでこの話題が出て来るんです。ですから、きっと自分が夢や目標を達成するうえで必要な要素の一つなんだろうなと分かるのですが、どこか腑に落ちない気もするんです。それはともかく、とりあえず理解できそうな範囲で考えてみたいと思います。

まず、感謝する行為には二つのパターンがあると思います。一つはお礼といった意味での感謝、もう一つは全ての事物に対して行う感謝、この二つです。

一つ目の「お礼」といった意味での感謝の場合、先に何らかの形でこちら側が恩恵を受けた事に対して持つ感情になります。何かをしていただいた事に対する「ありがとう」という気持ちですね。相手とのやり取りになると考える事も出来そうですが、もし恩恵を受けたこちら側が「ものすごく厚かましい人物」だったとしたら、どうするでしょうか。きっとお礼なんて言わないと思います。むしろ、「こっちは困っているんだから、お前はオレを助けて当然だろう」と当たり前の顔をするんじゃないでしょうか。先に自分が相手を助けるような事があったとしても、ありがとうのひと言くらいは言った方が良いと思います。さらに、もしも相手が何かの理由で困っていたとしても、何も手を貸さずに見ているだけといった行動をとるかもしれません、「頼まれていないから」とでも理由を付けて・・・。

これはいけませんよね。人間関係が崩れてしまいます。こんなことをしていれば、いずれ誰からも信用されなくなるでしょう。

もう一つは「全ての事物に対して行う」感謝を挙げました。ある人はこれを「猛烈な感謝」と表現しましたし、別の人は「先ず感謝から始まる」と表現しました。「絶対の感謝」と呼ぶ人もいます。何かをしてもらったから感謝するのではなくて、何は無くとも感謝するということですね。自分を取り巻く森羅万象すべてに対しての感謝をしようということです。

「自分以外、全ての人が師」といった言葉がありますが、これに近い思いかもしれません。ただ、自分がちゃんと成熟した人格を持った人物になっていないと、こういった考え方に対して大きな誤解をする可能性があります。なぜなら、「自分以外、全ての人が師」ということは、下手をすると「自分が一番下」と解釈するかもしれないからです。自分が一番下だと感じてヘンに卑屈になってしまうと、頭では感謝が分かっていたとしても気持ちの方で抵抗を感じるでしょう。これではここで言う感謝は出来ませんね。

全ての人が「師」かどうかは別にしても、自分が何かを学ぶ、あるいは気付く機会をくれるかもしれない全ての人に対する気持ちで戸惑っているなら、「自分を取り巻く全ての事物、森羅万象すべて」に対する感謝など出来そうにありません。

さらに加えると、これだけの深い感謝をするということは、ひょっとしたらですが、よほどの覚悟が無ければ取り組めないことなのかもしれません。ただ、「森羅万象すべて」を言い換えると「自分を取り巻くすべて」ということですから、これが分かってくると「自分の力で生きている」という思いがだんだん小さくなってくるんじゃないかと思うんです。神様という存在に対しては誰もがいろいろな思いがあるでしょうが、神頼みをしたことがある人なら心のどこかで何か期待するものがあるんじゃないですか?

さて、感謝についての考えを続けているうちに気が付いたことがあります。感謝するという事は「相手を受け入れる」という事に繋がる気がするのですが、どうでしょうか。受け入れる相手はもちろん、森羅万象すべてが対象です。ということは、「感謝する」とは自分の身の回りの人物や自分の周辺で起きた出来事なども全部受け入れる、そんな意味になりませんか? しかも、受け入れたうえで良い面を探してでも見つけていって、それを認めたうえで「ありがとう」という気持ちを起こす事になりそうです。中には、ぜんぜんありがたくないことだってあるでしょう。到底受け入れるわけにはいかない出来事だって出て来ると思います。それでも、受け入れたうえで良いところを見つけて「ありがとう」という気持ちを起こすって、無理難題を吹っ掛けられているような気がするんですが・・・。

ですから、よほどの覚悟が無いと感謝できない、そう思うんです。自分も成長して、常に冷静な気持ちを持ち続けることができないと、かなり難しそうですね。だって、誰だって「森羅万象、お前を除くすべてに感謝」というのがホンネでしょうから。

話はかわりますが、感謝することの効用についても取り上げておこうと思います。感謝するとどんなことが自分の中で起きるかという事ですが、まず感謝を表現することでストレスが軽減します。また、ネガティブな気持ちが和らいで不安が消えていき、全体として幸福感がアップすることが分かっています。それによって、ポジティブな感情が大きくなってい来ますので、感謝することはそのまま夢や目標に向かって突き進みたい人にとっては良い効果を発揮することになります。人間関係もよくなりますし、ポジティブな感情はポジティブな思考に繋がり、心に余裕も生まれます。こんなことが分かっているなら、感謝しない手はありませんね。

では、どうすれば自分を感謝する人間に変える事が出来るでしょうか。多くの人が実践している方法では、自分の口ぐせを変えるという方法があります。これはなかなか一朝一夕には難しいかもしれませんので、最初は日記のようなものに感謝することを書いて、毎日自分でそれを確認していく方法が良いと思います。毎日感謝を意識した生活を過ごしていれば、状況に左右されることなく、次第に感謝しやすい気持ちになってきます。そうしたら、自分の言葉使いに注意を払い、自分の口ぐせのようなモノを作っていくことも出来るようになるでしょう。簡単なことかもしれませんが、毎日続けていけば次第に自分を変えていくことも出来るんじゃないか、そう思って最近は私も実践しています。

あとは、「お前を除く~」の「お前」を何とかして片付けるだけ・・・。

 

 

もうすぐ大相撲九月場所が始まりますが、相撲は力士が土俵の上で戦う競技ですね。相撲は元々五穀豊穣や天下泰平を祈る神事として始まったそうです。そして、普段の生活の中にも相撲に由来する言葉がたくさんあるようで、今回取り上げる「土俵」もその一つです。

「土俵」はもちろん、相撲を取って争うための場所ですが、今の時代では「相手と争って勝ち負けを決める場所や状況」を指す言葉としても使われています。土俵という言葉自体には相撲を取って争うための特定の場所という意味しかありませんが、「自分の~」となると状況が変わってきます。「自分の土俵」といった場合は、「自分がよく知っている場所」、「自分にとっては都合の好い場所」、「自分にとって戦いやすい場所」といった意味を含んできます。

よく知っている場所なら、そこの特徴や場所のクセなども把握しているでしょう。つまり、誰かと争う上で自分が少しでも有利になるような場所ということになります。実際に土俵に上がって争うわけではありませんので、自分が有利な展開に持ち込みやすい状況を作るということでしょうね。

今回のテーマは「自分の土俵を作る」としています。有利に事を運べるような場所や状況を自分で作るとか用意するとか、そんな意味合いになるかと思います。何も考えずに相手に挑んでしまうと、相手の有利な状況に事が運ぶ展開になってしまいかねません。事前の準備の差が出てしまっては勝負にはならないでしょう。しかし、仕事上のことで誰かと争う場合は負けるわけにはいかないの普通です。相手も用意周到に準備して臨んでくるでしょうから、こちらも相応の準備と覚悟を持って臨まなければなりません。

自分が有利になるためには、どんな準備をすればよいでしょうか。少なくとも、相手が有利な状況に引きずり込まれないようにしなければなりません。そして、出来るだけ自分が有利な状況に持ち込まないと、勝てたとしても大変な苦労を伴う事になります。ですから、自分の土俵に相手を引っ張ってくる事が必須になります。

では、どこに引っ張ってくれば有利な状況になるでしょうか。自分が有利になるという事は「相手よりも自分の方が上手」というポイントを探して、そこに持ち込むという事になりそうですね。誰かと争えるくらいですから、きっとその部分は自分が得意なのでしょう。ということは、自分の得意とするところに持ち込む事が出来れば勝機があるということになります。

「何が自分は得意か」については自分で考えなければなりません。親しく付き合いがある人なら親切に教えてくれるかもしれませんが、基本的には自分で考えることになります。そして、仮に自分が得意とするものが分からなければ、これは作っていくしかありません。自分の得手不得手を冷静に判断して、誰かと争う事になっても負けない自信を持つところまで鍛え上げるということが、自分の土俵を作る事になると思いますが、どうでしょうか。

自分の土俵を作るということは、自分が有利に戦える技術や知識を身に付ける、有利に戦えるような環境を作り上げるという意味になりますね。そのためには(おそらく専門的な話題が多くなると思いますので)、専門知識を深めたり広げたり、あるいは組み合わせたりすることが必要ですね。また、自分の詳しい領域を広げたり新たにそんな領域を作るべく取り組んだりすることも必要です。このような事は一朝一夕の努力ではできませんので、日頃からの学びの姿勢が求められます。また、こうやって築き上げた得意分野も他の人と被ったりしないように切り口を変えて取り組む工夫や、多数の得意分野を持つなどもしておいた方が良いでしょう。こういった行動を繰り返していくことでその分野での知名度を上げていけば、自分だけの土俵が作れるでしょうし、多くのチャンスをつかむ事も可能になります。

ただ、いくら自分の土俵を持てたとしても、それを他の人に知ってもらわなければなりません。特に顧客となる人たちのところに届かなければなりませんので、どのようにして発展させて顧客にも知らしめて独自のポジションを作り上げるか、そんな工夫も考えておきましょう。

ここでもう一つ、追加のお話を書きたいと思います。これはリクルートで有名な言葉なのだそうですが、「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」というものがあるそうです。今日の話題は「自分の土俵を作る」でした。そして、自分の得手不得手を冷静に判断して作り上げていこうという趣旨でしたね。ただ、他の人と被らない事が大事だという事もありました。土俵を作り上げるという事で考えると、発想を真逆にして「皆が不得意なところで自分の土俵を作る」と考えてみたらどうなるでしょうか。実際に、そのような発想で成果を上げている企業があるようです。得意を土俵にすればライバルが多数ひしめき合っているかもしれませんので、むしろライバルが一気に少なくなりそうなところに注目をしようというわけです。

ただ、ここは自分にとっても不得手かもしれないところですから、取り組むとしても苦労が多くなるのは目に見えています。リスクや障害も多々あることでしょう。しかし、自分が得意なところから少しずらして不得手なところに取り組むことで、それが「不得手」から「得意」に変化していくことを期待してみてはどうでしょうか。「得意」と「不得手」を比べながら俯瞰してみると、意外にヒントが見つかることもあるでしょう。もし、それが今までに無い場所に土俵を作ることが出来そうだったとしたら、リスクは高くなって苦労も多くなりますが、競合する所が少ない場所に自分の土俵を作る機会につながることも考えられますよね。これは考えてみて良いことじゃないでしょうか。全部がうまくいくとは限りませんが、むしろその逆になる可能性が高いと思いますが、それでも自分にとってのチャンスを作る事が出来る可能性は「ある」と考える事が出来ます。こんなことも、頭の隅に置いてみてください。

 

 

今回は「時間を生み出す」をテーマに取り上げることにしました。今の時代に暮らす私たちはいつも時間に追い掛け回されているような気持ちになっていることと思います。こんな状態では、なかなか気持ちにゆとりを持つことは出来ません。だからでしょうか、時間をどのように扱えばゆとりを持った日々を過ごす事が出来るかについてのコツのようなものを示す「時間術」といった本がいつも書店に並んでいます。それだけ、扱い方が難しいと感じている証拠なのでしょう。

「どんな立場の人に対しても時間だけは平等に与えられている」、そんな意味の言葉をよく耳にします。たしかに、物理的には時計で測った時間は誰にとっても、誰かと比べてみたとしても、変わることばありません。だからこそ、時間術がもてはやされるのでしょう。

しかし、とある本には「時間は人間が作り出した幻想にすぎない」と書かれていました。なぜなら、当人のその時の気分や思いで時間の長さが違って感じられるからです。この考え方はともかく、物理的な時間を上手く使いこなすためには普段の生活の中でどのようにして時間を過ごしているかを振り返ってみる必要がありそうです。

いろいろな立場の人が「スキマ時間を生かす」ということを推奨していますが、そのためには自分の生活の中でどこにスキマ時間があるのかを知ることから始めなければなりません。そうしないと、結構ムダに時間を過ごしていたとしても本人が気が付いていないことになりませんか。まず、自分は毎日どのようにして時間を過ごしているのかを調べてみましょう。毎日となると手間数が多くなりますので、最初は数日程度でもよいと思います。

自分の行動とその開始と終了の時間を記録していくわけですね。振り返ってみると、意外なほどスキマ時間がある事の気が付きます。実際には記録のために立ち止まったり仕事の手を止めたりすることになるでしょうから、スキマ時間はもう少し多くなるかもしれません。

スキマ時間を見つけたら、そこで何をするかを考えてみます。ただ、その時間を活用して何かを行うと言っても、周囲の状況などによっては「出来ない事」もあるでしょう。それを加味したうえで、どんなことをして時間を活用するかを考えておかなければなりません。

ただし、いくら時間が足りないからといっても、睡眠時間を削るという事だけはしないでください。また、睡眠に回せる時間を多く取っていても布団に入る直前までパソコンやスマートフォンの画面を見て何かの作業をしているのでは、寝つくまでにかなりの時間を要することになります。睡眠を考えるなら、その直前の時間をどのように過ごするかも考えておかなければなりません。

詰まるところ、時間をどのように使うかという問題は、時間をどのようにしてうまくコントロールするかという事でもあるようですね。時間を使うのは当人ですから、「自分が時間を使うんだ」と、自分で主体性を持って時間を扱うという意識を持つことが大切です。

また、スキマ時間を活用するというのは、今行っているすべてをそのまま残したうえでの話ですので、やっていることの方を見直してみる事も考えてみましょう。それは必要な事かどうかを考えたうえで、必要ないと判断したことはやめてしまうという事も「あり」ですよね。その分の時間が浮きますので、それを別の事に当てるという事が出来ますので、これは必ずやってみてください。

そうは言っても、毎日が忙しいという人が多いでしょう。あまり忙しいとメンタルにも影響が出て来るかもしれません。また、焦ったり慌てたりすると冷静な判断が難しくなります。普段から、なるべく落ち着いて物事の判断が出来るように気持ちを整えておくことも必要です。とくに、忙しいときは物事の判断をする前に、いったん手を止めて気持ちを落ち着けたうえで臨むようにしましょう。深呼吸をするもよし、軽くストレッチをするなどで身体を動かしてリフレッシュしたうえで考えて判断を下すという方法は、結構有効ですよ。

身体を動かしてリフレッシュという事では、移動の時間などを活用する「スキマ時間で何をするか」も有効な話になりますよね。移動といっても自分で車を運転する場合は安全運転をしなければなりませんので、スキマ時間の利用はしない方が無難です。しかし、電車移動のような場合は、待ち時間であれば本を読む程度であれば可能でしょう。スマートフォンを使って何かの調べ物をすることも出来そうですね。これは電車ならば乗車中でも可能ではないでしょうか。座れたらラッキーですね。ただし、パソコンを取り出して何かの作業をするというのは、やめておいた方が良いと思います。音やスペースの問題として周囲の人に迷惑をかけるかもしれませんし、画面を覗き込まれるかもしれません。守秘義務がある事かどうかは別にしても、パソコンは使わない方が良いでしょう。

机に向かっての仕事でも、重要度や緊急度に合わせて優先順位を決めて処理をしていくことは、良い方法だと思います。その際、最初の方で取り組む仕事ほど重要度や緊急度が高いものになるでしょうから、ミスをして後で修正にもっと時間を要することが無いよう、集中して取り組むことになると思います。全てに対して出来るかどうかは分かりませんが、タイムプレッシャーを自分にかけるという方法があります。締め切りの時間を自分で決めて、それまでに済ませてしまおうということで、その仕事の期限を決めてしまうんです。こうすると自然に集中の度合いが高まりますので、普段よりも仕事が捗りますよ。

その他にも、手帳やその他の便利なツールを使って、自分と時間をコントロールするという方法もあります。その方法の一つとして、どんな仕事をするか、その日の最初にリストアップして取り組む順序まで決めてしまうんですね。突発の要件が入る事もあるでしょうから、多少の時間的な余裕は持たせておいた方が良いと思いますが、こうすると「今日は何をすればよいか」が自分でも明確になりますので、仕事に取り組むときの気持ちがラクになります。

発想を変えるという点では、「時間を買う」という考え方があるんです。買うわけですから少々費用はかかりますが、電卓をたたいて計算するよりもパソコンなどを使う方が便利で時間も少なくて済みますよね。そのためにはパソコンを導入しなければなりませんが、使いこなせるようになればいろいろな作業で時間を短縮して処理ができます。その応用といったところかもしれませんが、誰かに手伝ってもらうとか、時短で済むように移動手段を変えてみるとか、こういったことも、時には良い方法かもしれません。ただ、時に高額になることがありますので、その点はご注意を。