創造的思考を身につける その1、マインドセット | サポートライター みけ の独り言

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電子書籍のはなし、文章のはなし、ことばのはなし、書く事、話すこと、ゆめのたねで喋っていることなど、言葉にまつわるいろいろなことを中心に、書いてみたいと思っています。

 

寄り道が多くてなかなか辿り着けませんでしたが、ようやく「創造的思考を身につける」ための話にまで漕ぎつけました。この辺の話はインターネット上でもたくさん記事が載っていますが、タイトルを見ると「〇〇個の方法」といった表現で、それぞれのサイトで数が異なっていました。ということなので、これらをまとめたうえで個人的な話も含めて、いくつかをピックアップして書こうと思います。

複数のサイトで重複したものを省いて項目だけを挙げていくと以下のようになります。
・物事に興味・関心が高い
・チャレンジを繰り返して実行につなげる
・インプットとアウトプットを何度も行う
・メモを取るなどして、情報を活用できるように保存する
・パターン化に陥らないために、ルーティンをやめる勇気を持つ
・期待以上の結果を出す努力をする
・気持ちを整える、決意する(マインドセット)
・対象となる事物に対する興味を持ち理解を深める
・物事を多角的に捉える
・とにかく考え抜く
・常に疑問を持つ習慣をつける
・具体的に考えたり抽象的に考えたりして、概念を整理する
・自分のフレームに気づいて、違う考え方や捉え方を取り入れる
・制約的な条件を追加してみたり省いてみたりしてみる

その他、多数の方法があるようですが全部は書ききれませんので、いくつかをピックアップしながら書き進めることにします。

・(解決)できるという前提で物事を進める
問題や課題の解決にあたって、まず自分側の前提を上記のように決めてしまう、言い換えれば「マインドセットを行なう」ということです。最初の気持ちが「ムリ」だったとしたら、解決できるものも解決できなくなりますので、前提となる最初の気持ちはとても大切です。

もちろん、参考にできるものはどんどん利用すればよいのですが、その中から何を選択するか、どのように実行するか等の具体的なことは自分で決めなければなりません。ですから、結果が出るまでが試行錯誤になるという事は覚悟が必要です。それも含めてチャレンジの連続になるかもしれない、そういったことをなるべく苦痛に思わずに実行できるかどうか、そんなことも大事になってきますね。

ただ、やみくもに行動を起こしても解決は望めません。キチンとしたゴールの設定が必要です。この辺りはマインドセットとは直接かかわる事ではないかもしれませんが、最初に決めておくことが必要なものなので一緒に扱ってよいでしょう。

解決した時の状態を決めておくという事は必要です。どんな状況になれば「解決した」と判断してよいのかなど、ゴールが定まっていないと行動や考え方もブレが生じます。場合によっては、どのような筋道を立てて解決に導くかも大切ですが、結果であるゴールからハシゴを下ろして来て現状に結び付ける方が解決しやすいことだって出てきます。

そうすると、解決のための行動もブレたり揺らいだりすることが少なくなるでしょう。そのためには何度も試行錯誤が必要になります。失敗の山を築くことになるかもしれません。

そんなチャレンジが楽しめるくらいになれば「かなりの猛者」かもしれませんが、そこまでいかなくても、創意工夫を凝らしながら繰り返しチャレンジし続けるという気持ちは大切ですね。常にアルカイックスマイルを浮かべながら・・・、これはちょっと怖い。

ちょっと自虐的になるかもしれませんが、失敗を笑い飛ばせるくらいの強いメンタルがあるといいですね。また、他人の成功ストーリーを自分に持ち込んでもうまくいくとは限らない、そんな事も知っておいて損はないでしょう。