流れ星か路傍の石か

流れ星か路傍の石か

まっすぐ欲望のまま我が忘備録

当ブログは海外ホラーコンベンション体験記、身勝手な映画(ホラー、SF、カルト等)感想や特撮、アニメ、その他雑記をぼちぼちと書き起こしていきます。暇つぶし程度でも読んで頂ければ幸いです。(※ホラー映画等を扱っておりますので、一部刺激の強い画像や表現が掲載されますのでご注意下さい。)
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海外コンベンションにおけるVendor(ベンダー)とは所謂、縁日で言うところの出店(でみせ)のことである。若しくは即売会と言ったところか。

 

会場内のベンダーブースと呼ばれる区画で一般人やプロの方、企業が基本的に売り物をする。扱っている商品は多種多様で中古のDVDやVHS等の映像メディア販売やイラスト、オリジナルグッズにTシャツ、フィギュア等を販売している。

 

 

 

 

そして、こういったコンベンションのベンダーブースには必ずと言っていい程、タトゥーを入れてくれる彫師が出店している。中にはタトゥーコンテストも開催されるところもある。お客さんによってはゲストに体の何処か、例えば腕にサインを入れてもらってそのまま彫師のところに移動しタトゥーとして仕上げてもらうといった人もいる。

 

 

変わり種の売り物としては、ホラー映画イラストのクッションカバー、古生物の化石、食虫植物昆虫やコウモリの剥製があった。

 

 

 

 

 

中でも洒落てるなーと思ったのはホラー映画のキャラクターをプリントした可愛らしいベビー服、そして様々なホッケーマスクを売りにしたお面屋さん。

 

 

 

そしてこんなジョークグッズも。

こればっかりは即買いした。

買わずとも眺めているだけでも楽しい。

 

 

 

今回の記事に関しては写真中心にならざるを得ない。だらだら説明するよりも見てもらった方が早い項目でもあるし、そもそもアタシは基本的に紙モノと円盤以外のグッズにあまり興味が無い為でもある。

 

 しかし、こういったグッズが大好きな方には堪らない空間だと思う。海外コンベンションに行かれた際には、物販用の予算を多めに持参する事をオススメする。

 

さあさあ、しれっと再開するよ。

今回は同じ写真撮影でもセルフィーとは一味違うプロフォト、又はフォトOPSと呼ばれる代物。プロフォトとは文字通りプロフェッショナル・フォトグラフの略称である。現地やコンベンションのホームページでは基本的に「フォトOPS」と呼ばれている。

これはゲストテーブルにて料金を支払いその場で撮影するセルフィーと異なり、事前にネットで料金を支払い、決められた時間に会場内の決められた撮影ブースにてゲストと写真を撮ることを言う。アタクシはカメラについて知識が乏しく素人説明になってしまって申し訳ないが、要は写真屋さんで撮るような設備の中で撮る写真と言えばお解り頂けるかなと。

 

フォトOPSのお値段はサインと同じでゲストによって変わってくる。大スターともなれば当然高額になってくる。例えば大作「ロード・オブ・ザ・リング」にフロド役で出演したイライジャ・ウッドのフォトOPS価格は2022年の現在に於いて100ドルである。

これは今年ダラスで開催されるFan Expoのスクショ。

 

ネットで購入した際にバウチャーと呼ばれる証明書のようなものがPDFファイルとして自身のメールアドレスに送られてくる。QRコード付きだったり普通の購入証明書であったりコンベンションによって様々ではあるが基本的にこの2つのバウチャー形式。これをスマホに表示したり印刷して持参し撮影ブースの列に並びスタッフさんへ提示する。

大抵この写真のようなバウチャーでメールアドレスに送られてくる。因みにこれは2019年のFan Expo Dallas。ネットで購入して印刷し現地へ持参したもの。

 

ここでワンポイント。規模の大きいコンベンションだと撮影ブースも数か所設けている為、同時進行で何人ものゲストがフォトOPSの撮影をしている事がある。会場図やイベントパンフ、フォトOPSスケジュール表を必ずチェックし指定のブースへ時間に余裕を持って行かねばならない。フォトOPSスケジュール表はコンベンションのホームページ、或いはイベントパンフに載っているので事前にチェックしておくこと。

 

そしてもう一つ、肝心のバウチャーをきちんと用意しなければ撮影に臨めないので参加する際は要注意。

 

さて列に並び待ちに待っていよいよ自分の番が訪れた。ゲストと一緒に撮影だ。

東京コミコンやハリコンに参加された方はご存知かも知れないが、ゲストと撮影する際はマナーとルールさえ守っていれば基本的に自由である。これはセルフィーの時と同じだね。肩を組んだりハグしながらだったり、ゲストに因んだ私物グッズを持ち寄ったりお客さんによって様々。その様子を順番待ちの時に眺めて楽しむのも一興。



ここからはケースバイケースな話。ゲストによって写真撮影のポーズ規制がある。規制というと大げさかもしれないが、大物ゲスト特有のルールのようなものがある。客の多い場合だと殆ど絡みもできずに流れ作業的ベルトコンベア方式に撮影が進む。「はい次、はい次、はい次ーー。」といった具合に。そこで変に粘ったり会話を挟もうものならカメラマンさん、若しくはスタッフさんから怒られる事があるので気をつけよう。アタクシも過去に数回怒られました…。反省。

 

余談ではあるがアタクシが特に感心したのはブルース・キャンベル。彼は独自のやり方で撮影する。この話はいずれSpooky Empire編で述べようと思う。

 

短い時間ではあるがゲストとの楽しいひとときの後、撮影された写真はブース外にプリンターが設置されておりスタッフさんがプリントアウトされた写真をテーブルに並べる。ここから自分の写真をお持ち帰りすれば終了となる。コンベンションによってはオプションとして支払料金にプラスすれば、写真のダウンロードサービスを実施しているところもあるのでフォトOPS購入の際はこれも要チェック。




長々能書きを垂れたが簡単にフォトOPS手順をまとめるとこんな感じ。

 

1.ネットで撮影チケット購入

2.バウチャーを受け取り保存、又は印刷

3.当日の会場にて指定された時間に撮影ブースへ移動

4.列に並ぶ

5.自分の番が来る

6.撮影

7.写真の受け取り

 

こんなところかな。


受け取った写真にサインを入れてもらったりする人も多く、一生モノの記念品になること間違いなし。アタクシも何枚かそのような写真を持っているが、その内の一枚は遺影に使ってほしいぐらいお気に入り。

 

 コンベンションの楽しみの一つであるフォトOPS。セルフィーとはまた違った魅力と楽しみ方がある。行かれた際には是非とも経験して頂きたい!




次回は概要第5弾、ベンダー(出店)について書こうと思っております。お待たせしてしまいごめんなさい。頑張って書いていきますので、どうぞ長い目で見守って頂ければと思います。


ではまた。

さて今回はサイン編で少し触れたセルフィーのお話を。

 

セルフィーとは【自撮り】の意味だが、コンベンションでは主に手持ちのスマホやカメラを使ってゲストと一緒に写真を撮ることを言う。撮影する場所はサインを貰うゲストテーブルにて行う。

 

料金形態や金額はゲストによって異なるので注意が必要。サイン代の中に含まれている場合もあれば、別途支払、又はサインとのコンボ価格ということもある。なのでゲストテーブルに置かれている料金表を要チェック。

 

支払い方法は基本的にテーブルにて現金払い。アシスタントさんにお金をお渡しする場合もあるしゲスト御本人へ直接お渡しするときもある。

 

 

撮影形式もゲストによって異なるし、コンベンションによっても異なる。

 

最も多い形式としては、サインをもらったあとゲストが席を立ち自分の横まで来てくれて撮影。しかしこれもゲストによって変わってくる。例えばゲストが足を怪我していたり、車椅子に乗っていたりした場合。この場合は我々一般客がゲストの横に移動し撮影する。各コンベンションによるセルフィールールも存在し、ゲストは席に座ったままでテーブル越しに撮影するパターンもある。

 

変わり種のルールとしてはツーショットはダメだがゲストのみならば撮影OKで且つサインされた品物を持ったゲストの撮影OK。その代わりに撮影料は頂きませんという何ともいけずなルールもある。自分の経験上、このルールを採用しているのはHouse of Horrorsだった。もしかしたら他のコンベンションでもこのルールを採用してるところがあるかもしれないのでこれも参加した際には要チェック。

 

セルフィールールを事前に確認するにはコンベンション公式ホームページのQ&Aに大抵記載されている。他にはFacebookのコンベンションページやグループで検索したり質問したりするのも一つの手段。そして思い切って運営にメールで質問を送ってみることも有り。勿論、英語で質問文を作らなければならない。英語が堪能ではないアタクシの場合、Google翻訳をフル活用させて頂いております。機械翻訳だからトンチンカンな文になってしまっている可能性が高いので、微調整しながら何度も翻訳し質問文には「この文章はGoogle翻訳を使用しています。」と付け加えている。

 

そういった下調べも大切だけど当日現地での確認もしておこう。料金をチェックして次に撮影手順、撮影形式を先に並んでるお客さんを参考にすれば問題無い。

 

 

 

最後にもう一つお話しなければならないのが、誰がシャッターを切るのか。

これは経験上4つほどパターンが有る。

 

1.コンベンションスタッフ、又はゲストアシスタントさん

2.同伴している友人、家族、恋人

3.一緒に並んでいるお客さん

4.その場で仲良くなった人

 

1.アシスタントさん

単独で参加した場合、これが基本になる。わざわざ説明するまでもないが、手持ちのスマホやカメラをスタッフさんやゲストアシスタントさんに渡して撮影してもらう。

 

2.同伴している友人、家族、恋人

これが一番スムーズ。なんせ他人じゃないし言葉が通じる。友人等と組んで動く利点は多い。こういう風に撮ってほしいなどの希望もきちんと伝わるし、サインを貰ってる様子やゲストと絡んでる様子をゲストと自分がフレーム内に収まった状態で撮ってもらえる。自分の番が終わったらこちらも同じことをしてあげられるし。難点としては、当然のことながら海外まで一緒に来てくれる方がなかなか居ないこと。このカテゴリに入れて良いのか判断に迷うが、友人ということであればFacebook、Twitter等で知り合った方が同じコンベンションに居合わせることもあった。オフ会がてら一緒に廻るということもできる。

こんな感じでゲストと絡んでる写真が撮れる。

 

3.一緒に並んでいるお客さん

これは少々難儀する。なんせ日本人なんて居ないも同然。後ろに並んでいるのは英語圏の方。ここでは多少の英語を駆使して出来る限り丁寧にお願いするしかない。自分の経験上では運良く今の所断られたことはない。大抵快くOKしてくれた。誠に感謝である。

 

4.その場で仲良くなった人

これは多少のコミュ力というか親しくなる必要があるし、英語が堪能でなければちと無謀。向こうの方々は基本的にフレンドリーで気軽に話しかけてくれる。その際、偶然仲良くなって目的のゲストが被った場合に限られる。「お前もそこ行くのか。じゃあ一緒に行こうぜ。」みたいにね。ただ、異文化異国の赤の他人。無警戒はよろしくないし、リスクが無いとも言えない。この方法はあまり推奨できないかな。

 

 

 

サインと同じく、このセルフィータイムも超楽しい瞬間。今度は握手しながらだったり肩を組んだりと大好きなゲストに触れることができるのだ。勿論、人としてのマナーと会場のルールを守った上でね。それでも天にも登る心持ちになることは想像に難しくないと思う。是非体験して欲しい。

セルフィーに関しては以上で御座います。

次回は同じ撮影でもセルフィーとは一味違うプロフォト(フォトOPS)について。

気長によろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

②サイン

コンベンションのメインクエストと言ってもいい。自前のグッズにサインを入れてもらえるのは至高の喜びである。そして大好きなスターと目の前約1m圏内という距離で対面し、あまつさえ会話が出来るんだもの。幸せ以外の何物でもない至福の時。

 

しかし忘れてはならない。海外コンベンションは日本とは違い、サイン一筆に付きお金がかかる。日本でも同じ形式でサイン会を開いている団体もあるが、基本的に日本のサイン会は参加費、若しくはグッズ購入で1人につき1点サインを貰う。海外コンベンションは、極端な話お金さえ払えばいくらでもサインが貰える。

 

では、サイン一筆につきおいくらなのかと疑問が出てくると思う。東京コミコンやハリコンを経験されている方ならお解りだと思うが、ゲストによって価格が違う。人気で有名な大スターならそれ相応に値が張るのは必然。ということは、失礼な言い方になってしまうけどあまり世間一般に人気ではなかったり有名ではない方はそれなりにリーズナブルなサイン代となる。つまり知名度や人気が値段に反映される。

 

image

(FanEXPO DallasにてBTTFキャストのゲストテーブル。)

 

例えばマイケル・J・フォックス。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主人公、マーティンを演じた彼のサイン代は120$、日本円で約13000円。彼から複数のサインを貰いたければ、その【グッズの数×サイン代=合計】となる。

 

仮にBTTFのDVDジャケ、フィギュア、ポスターの3点にサインを入れてもらうとする。となると、

 

120$×グッズ3点=360$(約39000円)

 

すんごいね~。かなりの値段よ?でもこの大枚はたいてまでサインが欲しい人達が大勢いるのは事実。アタクシもその一人だしね。だってあの天下のマイケル・J・フォックスだもの。彼のような人気者達は、ネットにて数量限定のサインチケットという形で先行販売する場合がある。そうでもしないと一日中出突っ張りでサインをしなければならないからね。各スターの体調や疲労、スケジュール等を考慮した上での手法だと思う。

 

 

 

サインの値段の詳細に関してはコンベンションHPに記載されている事が稀にあるが、記載されていないいない場合が圧倒的に多い。ネットでどこを調べても値段がわからないなんてこともザラだ。なので日本からわざわざ飛び立つ身の我々からすれば、予算捻出に一番苦労するポイントはここだ。なのである程度の値段を予想するしか手段が無い。例えば、ホラー系のコンベンションならば、高く見積もって一筆60$、それを基に計算していく。現地まで行かないと値段がはっきりしないのが歯痒いところ。お金が余れば御の字で足りなければ地団駄。ある意味博打のようなもの。

 

image

 

値段はゲストテーブルに立て札で記載されている事が多い。そして現金払いが基本。

上の写真は「死霊のしたたり」や「フロム・ビヨンド」等名作ホラー映画の名女優、バーバラ・クランプトンのゲストテーブル。価格の記された立て札が置いてあるのがお解り頂けると思う。

 

AUTOGRAPH (オートグラフ) → サイン

SELFIE (セルフィー) → スマホで記念撮影

COMBO (コンボ) → サインとセルフィーのセット価格

 

この3つの記載事項がどのスターにも共通で記されている。勿論、価格はそれぞれ違う。この3つの記載以外の場合はミニポスターだったり、テーブルに並べられたプリント写真だったり各々の売り物の価格が記されている。バーバラ・クランプトンを例にするとテーブルに並べられている写真のどれか1枚にサインが欲しい、そしてセルフィーも撮るとする。

 

写真代10$+コンボ40$=支払額50$

 

と、こういった計算になる。

 

 

 

サインを貰う手順

・列に並ぶ。

・自分の番が来る前にアシスタントさんへサインの数を伝える。

・アシスタントさんに合計額を支払う。

・自分の番が来てサインを貰う。

・貰い終わったらセルフィー撮影。

・お礼を伝えて席を離れる。

 

大体こういう流れ。あたり前のことだけど、トークショーに出席したり休憩に入ったりして席を離れることもあるので貰い損ねないように注意しなければならない。

 

本当にもうあっという間にお金が無くなるよ。

だけどお金には代えられない感動と経験が待ち受けているのは間違いない。サインを入れてもらった品物はずっと残り続けるし、それを手に取って眺めるとあの嬉しかった時間が脳裏にはっきりとプレイバックしてくれる。

 

たまにね、無粋なことを言ってくる輩がいるのよ。

「そんなに沢山サイン入ってるの持ってたら高い値で売れるんじゃない?」

野暮なこと過ぎて返事するのも面倒になる。

 


個人的な意見を述べさせてもらうと、例外はあるとして大前提としてサインってのは自分が大好きな人と会えたことを証明するものだと思ってる。間近で挨拶して会話を交わして握手して感謝の気持ちを伝える。これがサインの醍醐味なんじゃないかと、こう思っておる次第であります。

 

 

 

次回はセルフィー撮影について。

これに懲りず次もお付き合い願います。

 

 

①入場チケット

コンベンションの買い物は、まず入場チケットの購入から始まる。

インターネットがここまで普及する以前はどういう売り方をしていたのかわからないけど、基本的には前売り券という形でネット購入するのがスタンダードとなっている。当然ながら、その名の通り入場チケットなのでサインや写真の料金は別となる。

 

そしてそのチケットには種類がある。以前、WOTD2017のレポと共にこちらの記事でチケットの説明を少々述べさせてもらった。しかし、WOTDに関しては通常のコンベンションと少し違うのでここでは基本中の基本を紹介させて頂く。

 

チケット一覧

・VIPパス

・ウィークエンドパス

・金曜パス

・土曜パス

・日曜パス

・当日券


約5種類。海外コンベンションの日程は基本的に金土日の3日間。その3日間を通して楽しむ為には「VIPパス」と「ウィークエンドパス」が必須。そして1日のみ参加の場合は各々の曜日パスを購入する。もちろん当日券もあり、飛び入り参加だとしても入場できる。まあ当日券に関しては日本から前もって計画立ててわざわざ出向くので、余程突発的でない限り用事は無いと思うけど。



 

ネット購入の際、支払い方法は主にクレジットカード、またはPayPal。購入したらバウチャーという引換証明書のようなもの、若しくはQRコードがメールで送られてくる。画像ファイルだったりPDFだったりする。これを受け取ったらプリントアウトして会場受付に提示。スマホ画面に表示する方法もある。スタッフが確認してくれたら、リストバンドやパスホルダーが貰える。VIPパスを購入したのであれば、ここでイベント限定グッズを受け取ることが出来る。

 

どのチケットを購入しても共通して貰えるのがイベントパンフ。これはとても重要なもので、写真撮影やトークショーのスケジュールや会場マップが載っている。会場マップにはゲストテーブルの場所や撮影ブース、トークショーの会場、トイレの場所等掲載されている。このパンフは後々、記念にもなるので大事に持っておきたい必須アイテム。

 



VIPパスについて

この記事で念入りに説明したいのが「VIPパス」である。

このVIPパスと呼ばれる代物、3日間フルでコンベンションに参加するのであれば絶対に確保しておきたい。他の入場のみのチケットと違い、VIPの名の通り様々な特典が含まれる。人気のあるコンベンションであれば、短期間で完売してしまう。その後Facebook等で譲渡や売買のやり取りも始まってしまう程みんなが欲しがるチケット。

 



VIPパスの特典とは何か。

・イベント限定グッズ(Tシャツ、ポスター、パスホルダー等)

・開場30分前から入場可。

・サインの優先ライン

・土曜のディナーパーティー

 

ざっと並べるとこんな感じ。それぞれ特典の詳細を述べる。

 

・イベント限定グッズ

コンベンションのキービジュアルを基にしたTシャツやポスターが貰える。コンベンションによっては他のグッズになることもあるが、基本的にはTシャツとポスター。パスホルダーはVIPパスを入れるためのもの。VIP、3Days、1Dayと購入した入場チケットの種類が記されたリストバンドを手首に巻く場合もあるが、パスホルダーをくれるところもある。入場する際はこれをスタッフに提示する。

(Spooky EmpireのVIPパス限定グッズ。)



・開場30分前から入場可。

これは一見地味な特典かと思われるかもしれないけど、侮ってはいけない。これはとても有用な特典。30分前の混んでいない会場へ入ることによって通常時間より早めにサインを書いてもらうことが出来る。開場の通常時間から出席するゲストもいるけど、その方々は長蛇の列が出来るぐらいの人気者の場合が多い。大抵のゲストの方々はこの時間にはもうテーブルに座っており、サインのノルマをここである程度消化できる。ここである程度サインノルマを消化しておく事によって、人気ゲストのサインの時に現れる長蛇の列やトークショー、写真撮影に余裕を持って参加できる。混んでいないのでゲストとある程度交流できるのも魅力の一つ。そしてこのサインを回りつつ、会場内の様子やゲストテーブルの位置を把握できる利点がある。要は現場の下見が出来るってこと。マップではなく、自分の目で場内を知ってるのと知らないのでは雲泥の差があるのはおわかり頂けると思う。

(WOTD2018 開場30分前。)



・サインの優先ライン

この特典は殆どの場合、人気ゲストからサインを貰うときに適応される。人気ゲストのテーブルには長蛇の列ができるのは必然。そこで効力を発揮するのがこの特典。つまり通常入場者よりも先んじてサインをもらうことができるのだ。この優先ラインを活用することによって時間の余裕が格段に違ってくる。特に混むのが土曜日。人気ゲストも土曜日のみ出席というのは珍しくない。そうなると一気に長蛇の列が生まれる。そこでこの優先ラインを使えば何時間も並ばず実にスムーズにサインがもらえるのだ。

(Spooky Empireにてブルース・キャンベルのサイン列。)


・土曜のディナーパーティー

VIPパス一番の目玉と言ってもいい。この特典の存在を知った時は震えたよ。こちらの記事で書いた通り、ゲストの方々と夕食を共にするという夢のような催しに参加できる。今まで劇場のスクリーンやテレビ画面で散々見てきた大好きな映画の俳優さん女優さんと一緒に飯が食えるなんて震えない方がおかしい。こういった形式で取り入れている日本のイベントは自分の知る限り現状1件しか知らない。まず日本では考えられない。VIPパーティーとも呼ばれている。決められたテーブルに座り、そこにゲストが一緒に座るパターンもあれば立食形式もある。料理の代金はチケットに含まれており、基本的にバイキング。お酒はコンベンションによって違いがある。その都度お金を払う場合もあれば、一杯まで無料だったり缶ビール飲み放題の場合もある。このパーティーに参加すればセルフィーをゲストと撮り放題という謎の幸せルールがあり、このチャンスを逃さず好きなゲストと撮っておいた方がいい。まあ食事の場だから節度を持ってね。ゲストによっては不参加の方も居たりするので必ずしも全ゲストがパーティーへ出席するとは限らない。


 (Living Dead Weekend2018 モンローヴィルモール内にて立食ディナーパーティー。)

 

 


チケットの詳細については以上。

要約するとつまりこういうこと。

VIPパスは早めに買っとけ!

行くと決意したならフルで100%で全力でコンベンションを楽しんでほしい。その為にはVIPパス!お忘れなきよう。

 

 

 

次回はサインについて。

お楽しみに。

 

 

 

 

 

 

2017年に初めての海外コンベンションをイギリスにて経験しその後アメリカとドイツへ飛び3カ国、計7つのコンベンションを参加した。勿論、一般参加客としてね。そこで経験した各コンベンションの思い出話をこのアメブロで今後も書き綴っていくんだけれども、それだけではなく基本的なルールや流れ等もまとめていこうと思う。

 

海外コンベンションに行かれた方は当然何人もいらっしゃると思う。少々、その方々との経験差や認識の違いが生じる可能性が考えられる。それを踏まえアタクシ自身、己の経験したことが全てじゃないということは自覚しております。なるべく正確に書き綴っていこうと努力はするのでご容赦を。間違いの指摘、ご質問等ありましたらブログのコメント欄でもツイッターでも構わないのでお気軽にどうぞ。

 

現在コロナの渦中で行きたくてもいけない方がどれだけ居るか、自分もその中の一人ではある。ただ今後、参加する方がこの野良ブログを読まれて参考にして頂けるのであれば幸いである。

 

 

まず注意しておかなければならないのが当然ながら各コンベンションによって細かなルールの違いがある。なのでここでの説明はどの会場でも共通する基本的なルールとなる。

 

参加したコンベンション一覧

Weekend of the Dead (2017 英)

The Liveng Dead Weekend (2018 米)

Weekend of the Dead (2018 英)

House of Horrors (2018 独)

Texas Frightmare Weekend (2019 米)

FAN EXPO Dallas (2019 米)

Spooky Empire (2019 米)

 

我ながら書いてみて呆れるね。まるでどこかの道楽息子だ。ただアタクシは昼夜働いて身を粉にして稼いだ我が銭で行ってるんだからバチは当たらないと思う。

 

一覧並べたところでさぁ本題。

恐らく皆様方、一番気になるであろうお金の話。まず何にお金が必要か。

 

・飛行機代

・現地移動費

・宿泊費

・食事代

いきなりだが、これらは当然金銭が関わってくる事柄なんだけれども割愛させて頂く。こればっかりはケースバイケースなので。

 

 

コンベンションのみに焦点を絞った必要費一覧

①入場チケット

②サイン

③セルフィー撮影

④プロフォト

⑤ベンダー(会場内での出店)での買い物

⑥ゲスト席でのサイン、撮影以外で購入するグッズ

 

ざっとこれらにお金を会場で使うことになる。

一気に①~⑥まで書くととんでもない長さになるので小分けにして次回から記していく。

 

次回は①の入場チケットについて。

ご興味があれば是非どうぞ。

 

 

 

 

 

前回の続き。

 

 

 

大変名残惜しい。そろそろWOTD2017が終盤に差し掛かる。客足もポツポツと少なくなってきた。

 

目標の写真もサインも全て完了。この幸せ空間の余韻を忘れないよう噛みしめ、少しでも記憶に残しておきたくて目的もなくブラブラ歩く。

 

スタッフの人達も多少の余裕が見えてきた。総責任者のマーカスも大仕事が終わりに近づき安堵しているようだった。

 

この日最後の催しはゲスト全員と撮れる集合写真だ。

この日はお客さんだけじゃなく、スタッフも一緒に撮影していた。

 

スタッフの方々にとっても憧れのホラー映画スターに会える楽しいイベント。皆良い笑顔で撮影していた。

こちらは主にトークショーで司会を務めていたトニーさん。

 

そして最後はマーカス。奥様のトレイシーと一緒に撮影。しかも撮影しているのはマーカスの娘さん。なんとも感慨深いことだろう。

 

このコンベンションもいよいよ終了時刻が迫ってきた。ゲストが帰り支度を整え、スタッフも徐々に撤収作業の準備を始める。

 

祭りの最後ってなんだか少し寂しくなるね。

 

周りの様子を見てみると、別れの挨拶と再び会う約束を交わしている。友達同士、仲間同士で写真を撮り合ったりハグしたり。アタクシも新しく出来た異国の友達と写真を沢山撮った。また会おうと固い握手と暖かいハグを交わす。

 

 そしてマーカスに最後にお礼と感謝を伝える。

また何時か必ず会おうと、次回のWOTDにも是非来てくれと肩を叩かれた。本当に情熱に溢れた英国紳士。

色々お世話になりました。本当にありがとうマーカス。またお互い元気に会おうや!!

 

そして会場を後にする。

名残り惜しいなあ。本当に名残り惜しい。

ゲストもお客さんもスタッフも皆良い人ばかり。

帰り道、マンチェスターの街をホテルへ向かって歩きながら思いを馳せる。

 

この日は何とも言えぬ満足感と共にぐっすり眠れた。

 

翌朝は日も登らぬ内にチェックアウト。

電車に乗りマンチェスター空港へ。

 

搭乗手続きを済ませ飛行機に乗り込む。

(帰国かあ。日本に帰ったらまた仕事だ。帰りたくねーなー。)

なんて事をぼんやり思いながら窓の外を眺める。

 

(そうだ、日本に着いたら山岡家に行こ。)

ラーメンが恋しくなった。

さらば英国。また来るぜ。

 

 

 

 

 

これでWOTD2017編は終わり。

 

 

 

初の海外ホラーコンベンション。凄まじかった。楽しくて楽しくて夢見心地だった。楽しく過ごせた理由はサインを貰えたり、写真を一緒に撮れることは勿論だが、もう1つの大きな要素があった。それは触れ合い。ゲストや参加したお客さん、スタッフさんとの暖かい交流。日本のイベントとは明らかに違う要素であり味わえない要素でもある。

 

こんなの味わったらさ、また行くしかないじゃん?

 

 

 

次回の旅の目的地はアメリカ合衆国ペンシルバニア州ピッツバーグ。

乗り込んでやろうじゃないのさ。

 

 

 

 

―――WOTD2017編 おわり。

 

 

 

前回の続き。

 

 

ロメロ監督のゾンビ三部作ヒロインともう一度写真を撮る。その時間が刻々と迫っていた。前日にウルトラ兄弟のポーズで記念撮影させて頂いたこともあり、この日の撮影は敢えて普通の横並びでいこうと決めていた。なんのこたぁない、もったいぶった言い方で前回の記事を終わらせてしまったけど、特に際立ったことはしていないのありますよ。すみませんね。

 

サインの時と同じく、前日のド緊張とは打って変わって落ち着いた気持ちで列に並ぶ。

やはり一度経験しておくことっていうのがとても大事だと実感。でも緊張ゼロではない。多少の緊張はあるが、心に少しの余裕があると全然違ってくる。

 

実に和やかに写真撮影が進んでいく。




並びつつスマホで撮影していたら、ロリ・カーディルがこちらに気づいた。アタクシと目が合う。
するとロリがこちらを見ながらサッと両腕を挙げ始めた。

何をするのかと思ったらまさかのエメリウム光線。ファンサービス旺盛でノリの良いめっちゃいい人だ……。すげえ嬉しかったよ。ありがとうロリ姐さん!


 

 徐々に行列が捌かれていき、いよいよ自分の番がきた。前へ出ると「オー!ハーィ!」とジュディス

。再び笑顔で迎えてくれるジュディス、ゲイラン、ロリの御三方。ありがたい。



ゲ「あら、あなたまた来たのね。」

ロ「今日はどんなポーズで撮るの?w」

「いや、ご心配なく!大丈夫です。今日は変なポーズはしません。ノーマルフォトでよろしくお願いします。」

ジ「Normal!www」


ジュディスに爆笑される。


至ってスタンダードに、シンプルに、そしてNormalに肩を組んで横一列でパチリ。

これも家宝ものの一枚。ウルトラ兄弟ポーズほどインパクトは無いけれど、大切な宝物がまた一枚増えた。本当にありがたい。


撮影後、御三方と握手してもう一度感謝を伝えてその場を離れる。




これで一通りの目的は達成できた。という事は終わりも近い。次回でWeekend of the Dead 2017の記事を終了したいと思っております。




気長にお付き合い下さいませ。

ではまた次回。




───つづく。




 

 

前回の続き。

 

 

 

今回の記事は写真がメインよ。

 

 

 

 御礼参りも終わり、一通りサインと写真をこなして時間にも余裕があった。

 

ゆったりとトークショーを楽しむ。

ジョン・アンプラス「マーティン」、「ナイトライダーズ」、「死霊のえじき」などなど撮影当時の話や、ロメロ監督から受けたマーティンの役作りについての思い出も語っていた。
 
 
 

そしてそのまま「ゾンビ」のトークショーへ。各々、ロメロ監督との思い出やショッピングモールでの思い出、特殊メイクの思い出など語る。そして、サヴィーニ兄貴がベトナム戦争の話をしながら涙ぐんでいたのがとても印象的だった。
 
 
 
そしてリン・ローリーのトークショー。
昨日は気品溢れる衣装だったけど、この日はカジュアルな親しみやすい衣装でかわいらしい髪型だった。勿論、トーク内容は主に「ザ・クレイジーズ」について。
 
 
 

「死霊のえじき」のトークショー。開始時に兄貴が行方不明で欠席のままスタート。

しかし数分後には無事、兄貴合流。どうやらトイレに行っていたようだ。
 
自分の中では特にこの「死霊のえじき」のトークショーが印象的だった。なんとロリ・カーディルやジャーラス・コンロイが映画のセリフを言ってくれるんだもの。英語が碌に分からない自分にも、映画の名言となれば聞き取れるさ!
 
ジャーラスが「I'll have to lay off the fuckin' booze Steel 'cause there won't fuckin' be any of it fuckin' left!(日本語字幕:いずれ酒もなくなって飲めなくなるんだ)」 

続けて「Come on, Johnny! We're countin' on ya to fly us to the Promised Land!(日本語字幕:ジョニー 楽園へ連れてってくれよ」

 

そしてロリ・カーディル姐さん。ロリ姐さんの名言と言ったらコレ。

Yes, Sir. Fuck You, Sir!」

これでしょう。映画のように怒鳴りながらではないが、これを目の前で言われるんだから堪らない。痺れたね。
 
そして映画のダイジェストを見ながらトークを弾ませる。とても楽しい時間だった。
 
 
 
 
そして最後は「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」のジョニーとバーバラ役のラスとジュディス。
 
ラスは足が悪いので、ジュディスと主催者兼、司会のマーカスの2人に手を借りながら登壇。御二方は撮影当時のお話、ロメロ監督との出会いを懐かしそうに語る。特にラスは「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」の著作権獲得に対する思いと支持を熱く語っていた。
 
そしてこれはお気に入りの写真。当時の若き自分達を見つめる2人。なんとも感慨深いことだろう。
 
 
 
 
 
 
 
さて、一通りトークショーも終わってアタクシはまたソワソワし出す。なぜなら、写真撮影チケットをもう1枚買っていたからだ。
 
そのチケットは再びゾンビ三部作ヒロインの3人と撮るためのチケット。さぁそろそろ時間だ並ばなきゃと撮影ブースへ移動する。
 
ポーズ?んー、どうしようかね?
 
 
 
今回はこの辺で。
また次回。
 
 
 
───つづく。
 
 
 
前回の続き。
 
 
 
 追加購入したサインチケットを手に、早速会場へ戻って御三方の所へ御礼参り。
 
 基本的に海外コンベンションの客入りは土曜日がピーク。日曜日は少し客入りが少なくなる。と言っても土曜日より混み具合が少しだけマシになる程度。だけどサインや写真が土曜日と比べて、とてもスムーズに廻れる。
 
ジュディスの列に並び、すんなりと自分の番。
挨拶をして昨日の写真を差し出し、これにサインしてほしいと伝える。
 
「これは昨日の不思議なポーズの写真ね!w」
どのお客さんにも、眩しい笑顔ですこぶる元気な対応をしてくれるジュディス。
「そうです!昨日は本当にありがとうございました!」
 
感謝。ひたすら感謝である。
 サラサラッとサインしてくれるジュディス。
 
サインを頂いたので続けてセルフィーの撮影。席を立ったジュディスが急に聞いてきた。
「昨日のポーズ、もう一度教えてくれる?」
なんですと?!と少々面食らってしまった。
 「左腕はこう、右腕は真っ直ぐ前に伸ばします。これで完成ですね。」
「じゃあまたこれで写真を撮りましょう!」
ジュディス、ノリノリじゃん!
 そしてパチリ。肩をガシッと組まれ、ゾフィーのM87光線ではなくどう見ても故・東村山名誉市民の持ちネタ、「アイーン」になってしまった。
 
ある意味おいしい写真が撮れた。ジュディスに大きな感謝を捧げます。
 
 
 
ジュディスにお礼を伝えて次の御礼参りへ。
ゲイランの席に向かう。
 
 
 
「あら、また来たのね。」
と、品のある笑顔で声をかけてくれたゲイラン。ジュディスの時と同じく、昨日のお礼を伝えて例の写真を差し出す。
 
「素晴らしい写真ねw それにしてもこのポーズは何なの?」
「これはですね、日本のテレビ番組に登場するヒーローのポーズでうんたらかんたら」
 
ざっくりポーズの由来を説明し、ゲイランは写真にサインをしてくれた。そしてセルフィー撮影。するとアタクシの隣へ立ったゲイランがスペシウム光線のポーズをしてくれた。
 
「確かこんな感じだったわよね?」シュワッチ。
「そうです!それで撮りましょう!」シュワッチ。
 そして撮影。いやーーー、皆様ノリが良いのなんの。
ゲイランありがとう!!
 
感謝の言葉と握手を交わし、ゲイランの席を離れる。
 
 
 
そして最後はロリ姐さんのところへ。
目が合った瞬間に「来たわねー?」と言わんばかりのニヤッとした悪戯っぽい表情をされた。
ええ来ましたとも!また御厄介になりやす姐さん。
 
前者御二方と同じく昨日のお礼を伝え、写真を差し出す。
 
「少し妙だけどとても良い写真だと思うわ。変わったポーズよねw」
「そうかもしれませんw でも、これは自分の一生の宝物です。あなたのお陰です。本当にありがとうございました!」
「どういたしまして!そう言ってもらえると嬉しいわ。」
 
やさしい表情でサインをしてくれたロリ姐さん。
 
 恒例のセルフィー撮影に。
この時は普通に肩を組んで撮影した。 向こうの方々は結構ガッシリと肩を組んでくる。嬉し恥ずかし。
そう、今思えば……。今思い返してみれば……。この時のセルフィーは一緒にエメリウム光線で撮るべきだったと猛烈に後悔している。舞い上がっていてそれどころじゃなかったんだなあ。しかしこの後悔は次に姐さんと会った時までの課題だ!
 
 いずれにせよ、親しく接してくれたロリ姐さんにとても感謝している。繰り返しになりますが本当にありがとうございました!
 
 
 
一度会場を出て、外の喫煙所に。タバコに火を付け一息吸い込む。うまい!なんて美味しいタバコなんだ!
カバンに仕舞っていたA4書類ケースから、サインを入れてもらった例の写真を取り出し眺める。
完成した。我が生涯で最大級の宝物ができた。タイトルロゴは後ほど加工で加えたもの。
 
今でもこの写真は大切に我が家で鎮座している。自分の遺影に使ってほしいぐらいお気に入り。落ち込んだ時、疲れた時、イライラした時、この写真を見ると笑顔になれる。
 
 今後もずっと持ち続けるし、生涯ベスト写真の一つであることに変わりない。退屈でつまらない自分の人生に、元気と輝きを与えてくれる大事な大事な写真。
 
 
 
 ロメロ監督ゾンビ三部作ヒロインの御三方、改めて御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
 
 
 
 
 
そろそろWeekend of the Dead 2017の記事も終盤。
また次回まで。
 
 
───つづく。