自宅の駐車場で車内を
掃除していると、
「掃除中に声をかけるが
ダルメシアンは元気か?」と、
突然声を掛けてくるおじさん。
どうやら自転車に乗って
スーパーに行くのに
我が家の目の前の道を漕いでいて、
ダルメシアンを飼っている事を
知っていた。
「元気ですよ!!」
とお答えすると、
「最近散歩をしている姿を見ないから
どうしたのだろうっと思ってな!」
と気遣いの言葉をいただく。
それから「ちょっといいか?」と
断りが入るので「いいですよ!」と
返答すると、
最近の身の上話を
遠くを見るようにお話され、
だからなのか気になる事が
すべて自分事のように感じ、
それでダルメシアンが元気なのか?と
声を掛けて下さったよう。
多少、寂しいから誰かと
お話したいも感じましたが、
それでも、
気にして下さっている事が
ちょっと驚いた。
「ううう~~~んんん、
あれあれ、もう一頭いるだろう?
あの犬はなんだ?」
「ミックス犬の事ですか?」
「よう分からんが、、」
「あぁ、雑種です!
とても元気ですよ!」
「そうかそうか。」
周りの人って良く見ているんだなと
内心思いましたが、
それでも、
新人2頭の犬達の事を
気にかけてくれている
名前も知らない近所の人がいる事と
こうやってささやかな
交流があることが
世の中捨てたものじゃないと、
自宅の敷地から一歩も出ていないのに
しみじみ・ほっこりする
春の日差し。
こんな些細な事に
喜びを感じれるようになったから
声を掛けて下さったのかな?
なんて感じた一日でした。