2020年7月22日。

梅雨明けはいつでしょうかねぇ?

関東甲信でいうと、平年の梅雨明けは7/21だそうで、3日前くらいの予想では今年も平年並みって言ってたんですけどね雨

 

自粛期間があって体が暑さに慣れていないことや外出時のマスク着用もあって、今年は熱中症リスクが高まっているそうですが、確かに最近お昼にマスク着用だと、スーパーへの買い出し程度でめっちゃ疲れます・・・

で、帰ってきた部屋の中がサウナ状態なので、本当に気をつけないとフラッと倒れてしまいそうです汗

ついエアコンの電気代がもったいないな~、なんて思ってしまうのですが、倒れて病院行きなんてことがあったら電気代以上にかかってしまうんだ!と思ってケチらず、自分に優しく過ごしたいと思いますにやり

 

 

 

さて、今日はキラ子さんシリーズのまとめをしたいと思います。




前回の記事はこちら→→→






今回はキラ子さんという、すぐバレる極端な嘘をつく後輩さんを例に挙げましたが、今まで私が知り合った人たちの中には自分を良くみせたいがために話を大きく盛ったり嘘をついたりする人が結構いました。


かく言う私も20代の頃は今よりもっとギラギラしていて、自慢話もしがちだったと思いますあせる


でも50歳近くになった今思うのは、

自分を良くみせるための自慢話は全て無駄だ!

ということです。


あ、自分がより良くなるための努力は大事だと思いますよ。

自分の評価をあげようと、他人にする自慢話が無駄だ、ということです。

 

 

学生時代の私には、顔やスタイルや学歴や家柄や、そりゃもうたくさんのコンプレックスがあったのですが、全然社交的な性格ではなかったので(笑)、そんなに他人と比べられることもなく、自分を良くみせたい!と思う機会もほとんどありませんでした。

 

ですが、トロピコ航空では同じ年代の似たようなスペックの女子がうじゃうじゃいて、お互いが常にマウンティングをしているような状況です。

 

私もコンプレックスをツンツンつつかれていくうちに、言わなくていいところで「昨日○○さんにデートに誘われたけど断った~」(モテ自慢)とか「英検準1級の面接はやっぱり難しかった~」(英語結構できる自慢)とか「祖父が医者だったんで~」(家柄自慢)とか、もうついつい言ってしまっていました・・・滝汗

 

嘘をつくまでではないにしろ『今その話必要?』というところで、隙あらば自慢していました

っていうのは言い過ぎですがw。

 

でもしばらくすると、ずーーーんと虚しくなりました。

なぜなら、自分が何を言っても、どんな自慢をしても、しょせん

評価をするのは他人なのです。

他人からの評価を、自分の希望通りに無理矢理変えることはできないのです。

当たり前!と思うかもしれませんが、意外とこのことに気付かず自分アゲアピールしている人は多いと思います。

 

 

例えばキラ子さんはシャネルグッズを集めて「家に行商がくる」という自慢をしていましたが、周りの反応は「キラ子さんちにシャネルの行商なんかこないニヤリです。

 

理由は「シャネルの玄関マットなんかないから、あれは偽物だ」「キラ子さんがつけていたシャネルのピアスは3000円で大阪で売ってた」「シャネルの行商がくるような家のお嬢様なら沖縄での就職を許すはずない」などなど。

家にどんなにシャネルグッズがあったとしても、キラ子さんへの評価は変わりません。

 

まぁキラ子さんの場合は他にも嘘が多かったので、信じてもらえないのはしかたないかもしれませんが、別の先輩が高級婚約指輪をもらったと自慢していた時などでも

本人の前では「すごーいドキドキ」「素敵ビックリマーク」「羨まし~い音譜」を連発していた人たちが、

陰では「全然似合ってないんだけどw」「会社にまでわざわざ指輪をつけてくるってどんな神経?」「あの子の指だと安物に見える」「あぁ~●●(←指輪のブランド名)もあの子が持ってると思うと魅力半減」などなど(酷すぎ汗、例え事実だったとしても、自慢されたことを素直に受け止めて評価する人なんて一人もいませんでした。

 

というか、もちろん他人の話を『自慢話』と受け止めず、ただの『事実』として受け取る人たちもいて、そういう人は本気で「素敵ですねニコニコ」と思っていますが、それで自分と相手がどっちが上だなんて考えたりもしない人たちなのでマウンティングの対象にはなりません。

 

そして、自分アゲを狙って自慢話をする相手には、どんなことを言ったとしても、相手はそれで評価をあげることは無いに等しい・・・

難癖をつけてでも、自慢話をしてきた相手が自分より上だ、なんてどうせ認めないのです。

 

 

逆に、私の出身はまぁまぁの都会なのですが、それだけで『都会っ子』という評価がついていて、どんなにダサい格好をしていてもある程度の高評価をもらえる、という訳の分からない状況もありました。

 

出身なんて、私の努力は1ミリも無いのに、私のファッションセンスは壊滅的にダサいのにwそれでも出身地を知ると周りの見る目が少し変わるという経験は幾度となくありました。

でもこれは沖縄だったからだと思います。

東京23区なら、私の出身地も『田舎』だったと思います。

 

そう、他人の評価なんてしょせんその人の価値観に左右されるだけなんですよね。

 

それをどうこうして自分を上に思わせたい!なんて本当に無駄な努力です。

 

それより、自分がこうなりたい!という努力をして、自分が満足するということがどれだけ幸せか、ということに気付けたら人生が本当に楽しくなるんです。

 

もし日々マウンティングをすることされることにお疲れの方がいたらおばちゃんは言いたい。

 

他人の自慢話は聞いてあげましょう

聞いてイライラする必要は全くないのです。

聞こうが聞かまいが、事実は何も変わらないのですから。

聞いて「へぇ~」でもいいし、聞いて褒めてあげて平然としていれば、なぜか周りからのあなたの評価が上がります。そんなもんです。

 

自分の自慢話はやめときましょう

事実を話すのはしかたがないですが、自慢話は100%あなたへの陰口となると思って間違いないです(笑)

それより、自分の話はあまりせずミステリアスなくらいでいると、回り回ってなぜかあなたの評価が上がる・・・こともあります(よくわからない人と思われる可能性もありますが)

まぁそんなもんです。

 

自分を認めてほしい人を選びましょう

他人から認められて、評価されることが嬉しいのは人として当然です。

だけどそれは自分の希望通りにはいかないものです。

結局は誰かに認められるには『おこない』が重要です。

口先で何を言っても無駄というか、言ったこととおこないが一緒でないと評価はされません。

だけど、周りの自分が評価もしていないような人相手に、評価されようと頑張る必要はないのです。

自分が認めてほしいと思える人を見つけて(恋人でも友達でも上司でも、自分自身でもOK)、

その人に認められるにはどうしたらいいのか、それだけを考えて努力することが一番の幸せになる道だと思います。

自分が認めている人に、認めてもらえること、これが一番満足感があり、幸福感がありますビックリマーク

 

 

思わず宗教っぽくなってしまいました汗汗

ただ、マウンティングに疲弊して、時間もお金も精神も無駄にしているような人がいたら、そんなことはやめてしまえばいいよ音譜って私は言いたかったのです。

 

あの頃、キラ子さんに嘘をつかせないためにはどうしたらいいんだろう、とただそれだけ考えていましたが、今となってはもっと褒めて認めてあげたら良かったのかな、なんて思います。




次の話に続きます→→→




たまひよこヒヨコ

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