2020年7月7日。
七夕って本土では梅雨真っ只中なので天の川は見られないことが多いのかな?
沖縄は、天気さえ良ければたくさんの星が見られる場所がいっぱいありました。
沖縄本島でもきれいな星空が楽しめましたが、もっと南の八重山諸島では、偏西風の影響が少ないのでさらに迫力満点の星空観察ができました。
(星がチラチラとまたたいて見えるのは風の影響ってご存知でしたか?)
石垣島では毎年『南の島の星まつり』というイベントも開催されていて、島全体が協力してお祭りの間は照明をできるだけ暗くして星空観測会をおこなっていました。
素敵や~んと、いつか行こうと思っていたのですが、旧暦の7月7日に合わせて開催されるので毎年微妙に日程が変わって、気がついた時には仕事のオフ申請の期限が過ぎていて
とうとう一度も参加できないうちに沖縄を離れてしまいました。
今年はコロナの影響で日程は未定のようですが、いつかは行きたいなぁと思います。
とりあえず
さて、少し前の記事で当時のトロピコ航空には(20年以上前の話ですよ)
あぁ、大量採用時のどさくさで入社できちゃったんですね
という感じのCAが10%くらいいたと書いたのですが、この人たちについて少し説明したいと思います。
今の時代、CAが美しくて煌びやかな世界の住人ばっかりなんてイメージを持っている人は少ないかと思いますが、20年くらい前はまだ『憧れの職業』のひとつでした。
なので入社してくるのは、やる気に満ち溢れ前向きに業務に取り組む人たちが多かったのですが、急な事業拡張などで大量採用をすると、CAには向いてなさそうなやる気のない人たちも数名入ってきてしまいました。
それと、入社してから勘違いしていき『CAという自分』に満足してしまって、実際の仕事には身が入らなくなってしまうタイプの人もいました。
トロピコ航空は各便3名で乗務することが多かったので、やる気のない乗務員と同乗すると他2名の乗務員の負担が半端なかったです。。。
なのでやる気のないCAは、もしかすると意地悪する人たちよりも嫌われていたかもしれません。
実害が出てしまいますからね・・・
大型機種乗務なら15名くらいのCAの中にひとり仕事をしない人がいても無視してしまえばいいのですが、CAの業務には保安に関わる絶対に忘れてはいけない業務があって、これは飛行機の大きさに拘らず同じくらいの分量があるので、トロピコ航空は3名でいっぱいいっぱいの業務をしていました。
なのでやる気のない、仕事ができないCAって本当に迷惑でした
なんでそんな人が採用試験を受けるんだろう?と不思議だったのですが、入社の時点でやる気がみられない人は、自分でも自分がCAに向いてないのはわかっていて、それでも入社せざるを得なくて・・・という感じの人が多かったように思います。
周りから(たいてい親から)『CAになってほしい』というプレッシャーを受けて、試験を受けたら合格してしまった、みたいな。
私は在職中、一時CA採用にも関わっていたのですが、実際親からのゴリ押しという人もいました。それがコネの人もいました。
でもコネ入社って、実は入社後が大変なんですよね
次の記事ではコネ入社について掘り下げてみたいと思います。
たまひよこ