2020年7月6日。

沖縄の梅雨はゴールデンウィーク後くらいに始まり慰霊の日にあたる6月23日頃に明ける晴れと言われていますが、梅雨の間も実際は本土のようにしとしとと雨が毎日続くといった感じではなく、いつもより雨多め?くらいで、降っても大降りでザーっと降って翌日は快晴虹みたいな日が続く感じです。

 

そして意外と梅雨明け後も湿度は高くて雨も多く、ハワイみたいにカラッとしていませんぐすん


テレビで見る夏の沖縄のイメージと実際の沖縄は少し違っていましたが、それでも晴れた日の海の色は格別で、今でもあの海に入りたいなぁ~と思います。

 

 

 

さて、今日は私が出会った先輩の中で性格悪いなぁガーンと感じた人たちについて書こうかなと思っています。




とりあえず

前回の記事はこちら→→→





 

ブラックな話題がお嫌いな方はスルーしてくださいね。

昔のことですから結構えげつない先輩もいました。

今ならパワハラ・モラハラで一発アウトだと思います。



前々回の記事でも、美人後輩が作った資料をビリビリに破いた先輩の話をちらっと書きましたがあの頃は先輩が後輩を苛めても、誰も注意しない・できない風潮でした。


そのビリビリ先輩は、目力はあって美人に見えなくもないけどどこかが残念な、写真の奇跡の1枚では超美人に見えるから自分でも美人の部類だと思っているんだろうけど、実際会ったら『あれ?』ってタイプのお顔でした。←言い方


でもスタイルは良くて、ご自身で「江角マキコに似てるって言われる~」と良くおっしゃてました。←時代


なので、彼女のターゲットになるのは、同じく長身でスタイルの良い後輩たち(1人ではない)が多かったです

資料を破られていた人は、入社前に地元でモデル活動をしていたような美人でした。



一説によりますと、女性は本能的に自分と似たタイプに闘争心や警戒心を抱くそうです。

それは良い遺伝子を持った男性に選ばれるため、自分の対抗者となりそうな似たタイプの同性を排除したくなるからとか。


確かにその意地悪な先輩は、ずんぐりむっくりな私のことを苛めてはきませんでしたね(笑)

かといって優しくはなかったですけど。

ただ単に眼中にないって感じでしたぶー



その先輩はフライト中、美人後輩にほとんどのサービスをひとりでさせて自分はもう一人の乗務員を捕まえてギャレー(飛行機内の作業場)にこもって自分の恋愛話をしていたり、

キャプテンからの必要な情報をその後輩だけには伝えずにわざと失敗させたり、

後輩が出勤時に着ていた私服や化粧法に延々とダメ出しをしてみたり、

後輩の悪い噂を流したり、

あいさつを無視したり、

とまぁスタンダードな!?イジメをやりたい放題でした。


その後その先輩はとっても優しそうな(気の弱そうな、とも言う)男性と結婚し、子供を産んでから一度復職されましたが、

その頃には若くてきれいでスタイル抜群の後輩がいっぱいになっていたので、苛めきれなくなったのか、自分の幸せアピールばかりをする痛いおばさん、みたいになっていきました。


余談ですが、昭和と平成ではスタイル良い!の基準が違うと思いませんか?

頭が小さくて手足が長い女の子

当時はまだ平成生まれの人はいませんでしたが、かなり平成寄りな体型の後輩が増えていましたびっくり



結局、社内の男性陣も若い後輩たちをちやほやし、自分の自慢話なんて聞いてもらえなくて、

かといって散々苛めてきた近い年代の後輩たちと仲良くもできず、同期入社の人たちが教官やチーフなどになって忙しくなっていく中、孤独にひっそりと退職されました。



CAが辞める時って、わりと残酷にその人の人気が露わになるんですよえーん


慕われていた先輩が退職するっていうと、いろんな人がその人のラストフライトに合わせて事務所に集まり、慰労会みたいなセレモニーが自然発生的におこなわれるんですけど、嫌われていた先輩だと後輩が全くやって来ない汗


そりゃそうですよね。

辞めるってわかれば、もう機嫌を取る必要もないし、わざわざ顔なんて見たくないし。

本当に寂しいもんです。

長年勤めていても、辞める時に誰も残念がっていないって、侘しい人生です。




それにしても、美人を苛めても自分の評価が上がることはないって、なんでわからないんでしょうねはてなマーク

まぁ美人に限らず誰かを苛める人って、良く言われることですが自分に自信がないんでしょう。

自分の立ち位置を確保するために誰かを蹴落とそうと必死なんだろうな、と思います。


私はめちゃくちゃ気が強いので、先輩に少々苛められても

『あぁこの人、幼少期や思春期に誰からも認めてもらえなかったんだろうなぁ。私ごときを苛めるなんて、かわいそうな人』

と思っていました~口笛



よく怒る先輩・怖い先輩は他にもたくさんいましたが、お客様や会社のためにと思ってつい厳しく後輩に接してしまう先輩に対しては、緊張はしましたが尊敬もしていました。

厳しい先輩と苛める先輩は明らかに違います。



誰かを苛めて、自分が優位に立ったと思える快感って、違法なおクスリで得られるものと一緒かなと思います。


その時一瞬優越感で幸せだけど、すぐ効果は切れてしまうのでまた誰かを苛めたくなる・・・

そんな快感を追い求めていたら、結局は自分の近くにいる大切な人まで苛めてしまって、自分の周りからどんどん人が離れていってしまう。


それに誰かを苛めていたなんて、真っ当な社会では恥ずかしい過去になるから、バレた時はその真っ当な社会から排除される恐怖を味わう。



元々誰かを苛めて一瞬の幸福感を感じる人は、

いつも周りと自分を比べたり、

いつか自分が苛められるんじゃないかとビクビクしたり、

被害妄想に陥ったり、

結局本当の幸福感なんて味わえないから心底不幸な人生ですよね。



もし誰かを苛めたい気分になっている人がいたら、その分気持ち悪いくらい誰かに親切にして、バカみたいに良い人を演じて気分転換してみることをおススメします。


やってみると意外と爽快ですよ音譜


それで相手から感謝されたりしたら、苛め以上の快感が味わえますよ!




自分の周りに幸せな人が多いほうが、自分も幸せになれる

きれいごとではなく、50年近く生きてきて、本当にそう思います。




続きます→→→




たまひよこヒヨコ

フォローしてね