富士ヒル2021

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こんにちは。

YOSHITAKAです。


6月6日(日)に行われた富士ヒル。

今年は昨年に行われた秋の富士ヒルと同じ形態で開催されました。



まずは6月5日(土)前日受付から。


いつもの様にヨシコさんの車に拾っていただき、受付会場を目指します。


しかし、圏央道の八王子ジャンクション手前から左車線が大渋滞。中央自動車道の事故や故障車の影響で、渋滞を抜けるまで15㎞程の距離を2時間近く費やしてしまいましたチーン



でも、そのおかげでこんな萌えバスに遭遇😍



富士急ハイランドがアイマスとコラボしてるらしいね。


小仏トンネルを抜けると渋滞は解消して、13時過ぎに富士山パーキングに到着。渋滞のおかげで予定よりもだいぶ遅くなってしまいました。



明日、一緒に走る予定のヒデヤンさんは、受付を済ませてキャンプ地に移動したとのこと。


行動早いねウインク



富士山パーキングでは、EMUのえーぞうさんをお見かけして富士ヒル感が一気に高まります。


会場までは無料のシャトルバスで向かいます。


会場に着くと

お久しぶりー

EMUジャージを着た、まえケンさんが待っててくれました。にしても、体型違い過ぎるやろ・・・笑い泣き


久しぶりお会いして、色々お話し出来ました。
トップチューブにはシルバーのタイムチャートが貼り付けてありました。

ヤルキダナ、オヌシ!


明日の健闘を誓って


フュージョンっ!
残念ながらスーパーYOSHITAKAにはなれず笑い泣き


まえケンさんの結果はこちら。




キャンプ地に向かうまえケンさんとお別れして、ヨシコさんと受付に向かいます。


最初にサイクルエキスポのTREKブースへ。
YOPIさんのエモ太郎。



塗装がめちゃくちゃキレイデレデレ



兼松さんのEmondaもあったよ。
塗装がめちゃくちゃキレイデレデレ(笑)



続いてcannondaleとRaphaのブースに挟まれたこちらへ。



争奪戦が起こった、例のアヒルジャージが飾ってありました。もう少しロットを増やすとか、受注生産にするとかしてくれたら良いのになー。

最後に受付を済ませ、下山荷物を預けて終了。
バスで富士山パーキングに戻り、今夜のお宿にチェックインして、のんびり過ごしました。




さて、YOSHITAKAの富士ヒル参戦歴ですが、昨年の秋の富士ヒルも含め今年で4回目の出場となります。



今までの記録は

2018年:95分44秒

2019年:86分15秒

2020年:91分10秒



と、いわゆる平均的な参加者という感じ。


こうして並べてみると、去年は前年より5分も遅かったのね💧



今年は仕事の関係で4月以降あまりトレーニングが出来なかった上に、1月に新調したスマートトレーナーがiPadと相性が悪く、通信落車が相次いで長い時間のトレーニングも出来ていません。



5月22日に久しぶりに通信落車しなかったアルプですが


68分って、どれだけ弱ってるんだ?

ちなみにスマートトレーナーを換えた直後、1月17日のアルプのタイムは60分30秒でしたので、半年で8分も遅くなっています。



アルプの1.5倍が富士ヒルのタイム」説を当てはめると、今年は102分じゃなーい笑い泣き



なので、現実的な目標としてブロンズ復帰を目指します。減量とドラフティングでなんとかなるハズ!

本当はシルバー狙いたかったのですが・・・




さて、富士ヒル当日の6月6日(日)


午前4時に起床。

お風呂に入り身体を温めます。


体重は、ネガティブ要因になるのが怖くて計れず(笑)

推定62kg。3倍186wなら何とかなる!と自分に信じ込ませる真顔



5時から朝食を摂り、ヒデヤンさんに連絡をし、ヨシコさんと6時30分に会場に向けて出発します。



会場までの登りで心拍を上げる様に、なるべく軽いギヤで脚を回しますが、あれ?心拍がサイコンに表示されない?



この日に初めて使うAIRFITが、上手く作動していないみたい💧。やっぱり機材のぶっつけ本番はダメね。

 

 原因は正しい取り付けをしていなかった事でした💧





天気予報では、スタート時間から下山予定の時間までが雨☔。なにも、その時間だけピンポイントで降らなくても・・・💧


しかし、YOSHITAKAが参加した富士ヒルがドライコンディションだった事はありません。なので、多少の雨など関係ない。冷静に考えたら、いつもの事デス。


会場に到着すると思ったより気温が高く、雨も何とか持ちそう。


我らの第5ウェーブスタートまで30分位あるのに、ヨシコさんはもうウインドブレーカーを脱ごうか迷っています。それくらい暖かい。


すると司会の絹代さんが「山頂は立っているのも大変な程の強風との情報が入ってきています」とアナウンスしているポーン


ちょっとだけ気持ちが萎えかけたけど、気合いを入れるために空を睨み付けてやりました!
ちなみにシートチューブ側のボトルには脱いだウインドブレーカーを入れます。


会場をキョロキョロしましたが、ヒデヤンさんが見つからないので📱連絡すると、まだ駐車場だというので有名人を探しにいきます。


1番お会いしたかった最強ヒルクライマーさん。

残念ながらお会いできず・・・💧
最強シール貰いたかったな。


まえケンさんは先にスタートしちゃったみたいだし、ヨシコさんと2人でヒデヤンさんを待っていると


おはようございます❗

と声を掛けられました。


ブログを読んでいただいているyuzuruさんでした。
実はレースの時に読者の方から声を掛けていただいたのって初めてなんですよね。yuzuruさん、声を掛けていただいて嬉しかったです。ありがとうございました✌️

みんなもレース会場でYOSHITAKAを見掛けたら、優しい言葉を掛けてやって下さいねウインク


こだわりのパーツで組まれたyuzuruさんのターマック。あれ?エートスかな?目標はシルバーだそう。
頑張って下さいと励ましていただき、スタートしていかれました。

yuzuruさんも、同行のお友達も、とっても良い人でした。



少しして、ヒデヤンさんが到着したので第5ウェーブの後の方からスタート。


計測開始地点までは頑張っても仕方無いので、お喋りしながらゆるゆる登ります。


そして、ブロンズ獲得の為のプランを話す。
①最初の5㎞はゆっくり入る。目標20分。
②次の5㎞からは5㎞19分のペースで走る。
③3倍ペースは落とさない。
④最後の平坦区間はがむしゃらに頑張る

20+19+19+19+13=90分

20㎞地点までは平均速度15㎞/h位のペースで行き、ラスト4㎞で平均速度16㎞/hに乗せればブロンズです。


そんな感じの事を話します。
YOSHITAKAはパワメがないのでヒデヤンさんにパワーの管理をしてもらう皮算用。


そして、胎内の交差点を左折すると

2021年富士ヒル
スタート!

マイペースのヨシコさんとは一旦お別れ。
ゴールで待ってるからねー。


スタート直後は飛ばし過ぎないように入ります。
ヒデヤンさんに、不動峠18分位のイメージで登りましょうって話していると

YOSHITAKAさん!
ヒデヤンさん!
行きますよっ!

という声と共に、黄色いPNSのジャージの人に抜かされます。

あっ、keisさん?

keis LABOのkaisさんが、凄い勢いで抜かしていきました。


そして何より驚いたのが、keisさん、あんな大きい声出せるんだ(笑)←失礼。


あとね、あんなペースで行ったらオジパンサーもオジシャークも死んでしまうわー💦。来年はkeisさんに付いていける様になろう。


keisさんを見送り、料金所の前の傾斜が緩む所が近付いてきました。ヒデヤンさんをみると、何かサイコンをガチャガチャいじっています。


やがて短い平坦区間に入り、ヒデヤンさんに「平地は踏みますよ!」と言って加速します。平坦で休むと、平均パワーが3倍から落ちてしまうからね。


平坦が終わり再び登りに入ると、なんとなく後ろに気配が感じられません。

あれ?千切れた?

周りに人がたくさんいて、後ろを振り替えるのは危ないし、スタート直後だからすぐに追い付くだろうと目標ペースは崩さずにそのまま進みます。


いつものヒデヤンさんなら、余裕で追い付くペースだしねウインク


しかし、3㎞位の所で振り返ると、知らない人が後ろにいました滝汗


そして、料金所の前で声を掛けてくれたkeisさんが遠くに見える。なんとかkeisさんに追い付きたいと思い、少しだけペースを上げるとたちまち苦しくなりますゲロー。アップが足らなかったね。

keisさんとの合流は諦めてマイペースに徹する事にします。


ヒデヤンさん=パワメは失いましたが、ズイフトで培った経験から何となく3倍で走れている気がする(笑)。そして、ガーミンに5㎞ラップを表示させているので、ペースはそれで確認出来ます。


最初の5㎞は19分55秒で、ほぼ予定通り。


1合目のラップは目視で22分。
順調です。


1合目を過ぎると傾斜が緩んできます。次の5㎞ラップは19分が目標です。最初の5㎞から1分縮めなきゃいけないので、緩い場所では意識してペダルを踏み、スピードを乗せていきます。


その成果なのか次の5㎞、つまりスタートから10㎞地点での5㎞ラップは18分31秒と目標の19分より30秒近いマージンを稼ぎました。


10㎞地点を過ぎると、右手に樹海台の駐車場が見えてきます。スタッフの皆さんの声援が有り難いです。


ここまで40分以上経過しているので、マグオンのジェルを補給します。飲むとペースと呼吸が乱れて、確実に30秒はロスします滝汗。しかーし!ワタクシの場合、1時間を越えるレースだと確実に飲んだ効果があります。


朝食をしっかり食べているので90分位のクライミングではハンガーノックになったりはしないのですが、ジェルは体内のエネルギーを使うための点火材のような役割かと思います。実際、身体に吸収される30分後に急に足が軽くなるのが実感出来ます。



3合目を通過すると直線が続き、その直線が強い向かい風になります。向かい風の中、15㎞地点の5㎞ラップは19分05秒とペースが落ち始めます。

更に、雨がポツポツ当たるようになってペースを保つ事が難しくなってきました。


そんな中、赤いLOOKにのった救世主が現れます。
この赤LOOKさん、YOSHITAKAがなんとか付いていけるペースで走っています。

すいませーん
無賃乗車します


と口には出さずに後ろに潜り込みます口笛
この向かい風区間を、赤LOOKさんの後ろで乗り切れた事が今回の富士ヒルの重要なポイントでした。



やがて大沢駐車場が見えてきました。手前のヘアピンを曲がると風向きが変わり、風は弱くなります。しかし、斜度が上がり、赤LOOKさんのペースも上がります。


ここで離されたら、終了確実なので必死に食らい付きます。大沢駐車場で外国人のスタッフさんが

Allez!Allez!

と応援してくれて

おお!
ツールみたい!

とテンションが上がります。おかげで赤LOOKさんから脱落せずに済みました👍。


大沢駐車場から2㎞、19㎞地点から山岳スプリット区間が始まります。ヘアピンを回り込んで、また向かい風が始まります。例年、この辺りで足がキツくなるのですが、赤LOOKさんに風を防いでいただいているので、それほどキツくはない。


山岳スプリット区間は初めてブロンズを取った年から5秒落ちの3分48秒でした。
チャンプ池田さんは2分39秒だって。恐ろしい速さ。


山岳スプリットが終わり20㎞地点を通過。
5㎞ラップは19分18秒とジリジリ落ちていきます。


標高が高く酸素が薄いので、10㎞地点での30秒のマージンを次の10㎞でどのくらい失ったのか、ラスト4㎞を何分で走れば良いのか計算できない笑い泣き


だけど、何となく身体は楽な気がする?


赤LOOKさんの後ろで体力を温存出来たのと、山岳スプリット区間が終わってヘアピンを回り込んだ事で、風向きが追い風になったのです。

しかも、標高が上がって雲を抜けたのか、いつの間にか雨が止んでる。ブロンズ獲得に向けて好条件が整い始めました。


ここから最後の難関、奥庭駐車場へ向けた8%の直登区間が始まります。赤LOOKトレインは、いつの間にか5人になっています。


その中の麦家と書いてある水色のジャージの人が、奥庭駐車場の手前で

きっつい!

と叫びます。



あと少しで平坦だから頑張りましょう!と声を掛けると、急に元気になってトレインを牽き始めますポーン



奥庭駐車場の後の、少し斜度が上がる所もトレインを保ったまま通過し、いよいよ平坦区間に突入💨。



麦家さんが、がむしゃらに踏んでスピードを上げていきます。YOSHITAKAは赤LOOKさんの後ろ、3番手に付かせてもらいローテーションの期を伺います。



順調に速度が上がり38㎞/hで巡行しています。
やがて、2つ目のトンネルに差し掛かります。2つ目のトンネルの内側は路面が荒れているため、ガタガタに備えて足を止め、前車とマージンを少し取ります。



ガタガタを過ぎ、開いた間を埋めるためシフトアップすると、まさかのシフトミス。シフトダウンしてしまい速度が落ちます。後続の人に抜かされトレインがどんどん離れていく・・・💧


ほんの一瞬だったけれど、挽回出来ない差が出来てしまい、心も沈んで足に力が入りません。巡行速度も30㎞位に落ちていきます。


道路崩落の回避路で女子選手に抜かれますが、何とか頑張って付いていき最後の登りに入ります。


足に力が入りませんが、残り数分頑張ればゴールです。91分でブロンズ取れずにはなりたくない!


バス駐車場を過ぎ、ゴールラインが見えた所から最後の力をふり絞り、ケイデンスを上げます。キツくて地面しか視界に入らない。


パイロンの誘導路に入り、ラストもがいて


ゴール


ゴール後、少し進んだ所でサイコンを確認すると、88分後半くらい。富士ヒルはサイコン+2分位の事が多いので、ギリギリブロンズアウトか?


やっちゃったかも?と思うとショックで足が動かない💧


何とか気力をふり絞り、下山荷物を取りに行きます。
赤LOOKさんがいたので、お礼と感謝を伝えました。



下山荷物を受け取り着替えていると、富士ヒル参加4回目にして初めて富士山が見えました。



着替えが済むと、先にゴールしていたkeisさんがYOSHITAKAを見付けてくれました。
keisさんのVAM。カッコ良いなぁ。ALDHOUも良いよねぇ。


keisさんのタイムを聞くと86分位。かなり先にゴールしているはずのkeisさんが86分なら、YOSHITAKAは絶対90分オーバーじゃんチーン

あ~あ~
また来年だぁ


するとkeisさんから「YOSHITAKAさん、自分のすぐあとに来ましたよ」と教えていただきます。

マジ?

これは期待出来るかも?
しかし、今年の富士ヒルは速報タイムがなかなか出ない。結局、タイムが分かったのは家に帰ってからでした。



しばらくすると、ヒデヤンさんがゴール。


ブロンズ獲得の為に1年間頑張ってきたヒデヤンさんでしたが、納得のいく走りは出来なかったようです。
相当悔しいハズなのに、この清々しさ。
素敵な男です。


ヨシコさんも無事に到着しました。
サイコン上は自己ベスト更新したそうです。
来年はブロンズ挑戦ですね👍


ヨシコさんが着替えたら、みんなで下山します。
今年も雨の中、無事に下山出来ました。


後でヒデヤンさんから聞いたのですが、目の前の自転車がバーストして危なかったそうです。富士ヒルの前は、タイヤやチューブは新しくした方が良いかもねウインク


着替えたら4人で炉端焼きのお店でランチ。


囲炉裏で食材を焼きながら、冷えた身体を暖めます。食材を焼いている間、今日のレースの思い出を語り合って楽しく過ごしました。


お腹いっぱい食べて、解散。
keisさん、ヒデヤンさん、ヨシコさん、ありがとうございました。


さて、今年の富士ヒルの結果ですが

88分09秒

でブロンズ獲得できました。
50歳代男子完走990人中、241位。

ブロンズ復帰は出来たけど、やっぱり自己ベスト更新したい。来年はシルバーに挑戦出来るように頑張ろう。


最後に、コロナ禍のなか富士ヒルを開催していただいた関係者の方々、しっかり感染対策をした参加者の皆さん、練習に付き合ってくれた仲間、応援してくれたフォロワーの皆さん、みんなに感謝です。


また来年ー!