鑑定で仕事運をみてほしいと言われる方は多く、
運気の流れもあってわかりやすいため
四柱推命でみるのが適しています。
子育てが一段落したけど
特に打ち込んでいるものもなくて
なにをしたら（始めたら）いいかとか、
なんとなく働いているけど
本当は何が向いていますかね？
と言われる方は多いですしね。。。
今回は、ご本人に向いていて
収入につながりやすい仕事をみる方法。
ただし、向いているとはいえ
ご本人がやりたいと思う方向性とは
違うかもしれません。
やりたいと思う方向性はこちらに。
参考になれば幸いです。
収入につながる＝社会に求められている
収入につながる＝需要があり、
需要がある＝社会に求められている仕事。
天干が理想、地支が現実ですから
社会（＝年柱）における
現実（＝地支）をみると
求められて収入につながりやすい仕事が
わかります（本人が満足するかは別）。
命式を出してみたら、年柱で2つある通変星のうち
下の列の通変星が何かをみてください。
下の命式表では ○ のところです。
この命式は
「甲申きのえさる」の人で、年柱の地支が
辰たつ。（たつどし生まれということ）
地支にはいくつか「干かん」が含まれていて、
何日かごとにその干が何かが決まっています。
辰の中に含まれるのは
「乙きのと」「癸みずのと」「戊つちのえ」
この3つ。
含まれる干を蔵干ぞうかんといい、
どれか１つがその地支に代わる干となります。
この人の生年月日から考えると
蔵干ぞうかんは戊つちのえになります。
甲から戊をみると『偏財へんざい』にあたり
この人にとって収入に直結しやすい、
得意とする働き方、仕事は
「偏財的な仕事」ということになります。
ちょっと難しくなってきましたかね〜（汗）
この人はご自分の理想としては、
お客様を限定してコツコツと信用を
積み上げた仕事をしたいけれど
手っ取り早く収入につなげるなら
お客様を選ばず幅広く営業すると良い
ということです。
◯と◯が同じ人は 好きな仕事が収入に
つながりやすい人です。
通変星別・収入につながる仕事
比肩ひけん
マイペースなので、その個性が活かせて
自分の裁量で決められる仕事。
ストイックさもあり、それを活かして
個人競技のアスリートも向く。
劫財ごうざい
周りをよく見ていて上手く使うことに長け、
流れをスムーズにする力がある。
自分がある程度決定権を持つか
説得力を活かせる仕事が良い。
食神しょくじん
大衆を相手に発信する仕事。
アナウンサーや、会社だと広報関係。
グルメ雑誌に関わったり、食に関する仕事も良い。
食神は女性にとって子供を意味するので
保育士、教師、講師なども良い。
（わかりやすく教えることができる）
傷官しょうかん
自分の感性で勝負する職人、専門家。
作家とか、自分の技術を伝える仕事。
対象の範囲（顧客）は大衆ではなく
専門的に伝えたり教えたりする相手。
その専門性や特徴、こだわりこそを
求める相手に範囲を絞ると良い。
偏財へんざい
新規開拓が得意で外回りの営業向き。
財星で回転財を表すので
銀行や証券会社など、お金を動かす仕事が良い。
正財せいざい
「あなただから」と指名して選んでもらう
ような、信用第一の仕事。
新規開拓ではなく常連さんを大事に。
財星なので銀行も良く、会社だと経理向き。
偏官へんかん
絶えず動いているなど忙しい仕事が向く。
有り余る体力を使うべく、
スポーツを仕事にするのも良い。
官星なので公務員も良いが、役所よりは
イレギュラーに対応する仕事（警察官など）。
正官せいかん
公務員向き。偏官と違って役所に向いている。
決まった仕事をこなすのが得意なので
会社だと明確な基準のある管理部門。
偏印へんいん
流行を追ったり新しい情報を取り入れる仕事。
アイデアマンなので、会社だと企画向き。
目に見えないものや海外に関しても
物怖じせずチャレンジできる。
印綬いんじゅ
教えること、とことん研究すること。
コツコツ調べたりすることも良く、
教師、講師、学者、研究者向き。
伝統文化を伝える、先生業も向いている。
通変星別にみると以上のような傾向です。
具体的な職種に限定しているわけではなく
（具体的に書いているものもありますが）
大まかな方向性としてみてくださいね。
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今回も読んでいただき、ありがとうございます。
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