運気の中でも、仕事運をみてほしいと
言われる方は多いですね。
 
または、お子さんが成人して子育てを終え
これから先の人生何をしたら良いですか?
と言われる方も多いです。
 
 
ちなみに私は仕事に関してをみるとき、
①仕事(他全般)の考え方やタイプ(性格)
②その年の運気or仕事の運気がいつ来るか
③ご本人が精神的に満足できる仕事
④ご本人に向いていてお金につながりやすい仕事
このあたりに注目しています。
 
 
今回は③について。
 
 

  理想の仕事=精神的に満足

 
仕事をする時の自分は【家庭/社会】で
わけると社会に属しています。
プライベートではないという解釈です。


ということで、今回は月柱げっちゅうでみます。
月柱とは生まれた月の干支であり、
社会で属する時の自分をあらわします。
 
 
天干は理想、地支は現実。
仕事(=月柱)
理想(=天干)をみると
本人が精神的に満足を得られる仕事が
わかります。
 
 
命式を出してみたら、月柱の天干にある
通変星が何になるかをみてください。
 ◯ のところです。

この命式は
「甲申きのえさる」の人で、月柱の天干が己。
甲から己をみると『正財せいざい』にあたり
この人の理想とする働き方、仕事は
「正財的な仕事」ということになります。
 
 

  理想とする仕事のポイント

 
比肩ひけん
個人事業主としてできる仕事か
会社勤めでも自分の裁量で決められる仕事
個人競技のアスリートも良い。
 
 
劫財ごうざい
人付き合いが上手なため(本心を上手に隠す)
グループでできる仕事か人と関わる仕事。
自分がある程度決定権を持つ
口出しできる立場だと尚良い。
 
 
食神しょくじん
大衆を相手に発信する
食に関する仕事や
女性なら子供に関わる仕事。
 
 
傷官しょうかん
自分の感性で勝負する職人向き。
作家とか、自分の技術を伝える仕事。
こだわりを発揮できること。
 
 
偏財へんざい
証券会社や売買をする商売人など、
お金を動かす仕事が良い。
 対価や結果が目に見えること。
 
 
 
正財せいざい
不特定多数ではなく限られた固定客を
大事にし、何よりも「あなただから」で
選んでもらうような信用第一の仕事。
 
 
偏官へんかん
体力勝負の忙しい仕事
動きの少ない仕事はストレスがたまる。
イレギュラー時でも対応できるタイプ。
 
 
正官せいかん
規則や決まりをきちんと守ることに長けて
いて、決まった仕事をこなすのが得意
時間や締切を大事にする仕事。
 
 
偏印へんいん
情報通でパソコンにも強く、流行を追ったり
新しい情報を取り入れる仕事。
海外に関連することも良い。
 
 
印綬いんじゅ

教えること、とことん研究すること。

コツコツ調べたりする必要のあること。

教師、講師、学者、研究者など。

 

 
 
以上、10種類の通変星別にみた傾向でした。
 
 

 

今回のポイントは

「お金になるかどうか」ではなく

「精神的に満足できるか」で考えた場合です。

参考にしてみてくださいませ。

 

 

今回も読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

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