今回は丁ひのとの人との相性をみます。

 
 

ひのとの人は物腰柔らかで平和主義。

ただし怒らせると怖い。

(静かに怒り、爆発する)

女性は色気がある人が多く、

美人が多いといわれる。

 

 

自分と相手の日干同士で簡易的に

相性をみることができます。

 

 

家族や友人、会社の人など

周りの人であてはめてみると

関係性がわかって面白いですよ。

 

あの人はグイグイ来るなぁ、自分とは

全然違うなぁと思うのが理解できるかも?

 

 

十干だけでは断定できませんが、

関係性をみる簡単な目安にはなります。

 

 

日干を調べるにはこちらから

→右端が日干支です。

 

漢字二文字のうち左側にあるのが日干

例:丁卯ひのと

→丁ひのとが日干です。

 

日干は自分そのもので

基本的な性質をあらわします。

 

 

 

  十干別・丁ひのと との相性

 

きのえ

甲は薪たきぎとして、燃やす助けになる。

甲が丁を助ける関係(例えるなら母と子)。

丁にとって必要な人。

甲は丁の母にあたる干になる。

 

 

きのと

乙は草花。

甲ほどの力はなく、丁にとっては物足りない。

乙の方がやや気疲れする関係。

 

 

ひのえ

丙は太陽の光。

同じ火の五行ではあるけれど異質の存在で、

丙は丁をあまり気にしない。

丙がいると、丁はお株を奪われたと感じ、

鬱陶しいと感じることもある。

 

 

ひのと

丁はろうそくの火。

同じ十干なので、火が勢いを増すように、

お互いを強め合うことがてきる。

 

 

つちのえ

戊は乾いた土で山に例えられるが

丁との関係においては、丁が存在する炉に

あたり、丁は暖炉の火になる。

特にお互いに強い影響はないけれど、

戊の命式が強いと、丁は勢いを消される。

 

 

つちのと

己は水分を含んだ田んぼの土。

濡れた土は暖炉の炉にはならず、

丁の命式が強いと己は乾いてしまう。

特に良くも悪くもない関係。

 

 

かのえ

庚は鋼鉄。

鋼鉄は火に鍛錬されて刀となったり

器(鉄器)となれる。

丁が庚を鍛える関係。

庚が刀になると、材木(甲)をきちんと

切れて、暖炉の炎(丁)にくべる薪となる。

 

 

かのと

辛は宝石。

火(丁)で溶かされるのを嫌がる。

また丁は、辛にとって洗い清めるのに

必要な壬の干合相手でもあり、

辛にとっては困った相手。

 

 

みずのえ

壬は大河や海などの大量の水。

丁の干合相手で、惹かれる相手ではあるが

ろうそくの火は水で消火されるので

丁は壬に勝てない。

 

 

みずのと

癸は雨とか湿気。

ろうそくの火は癸の水分でも消されるので

あまり良い関係といえない。

 

 

 

  ひのとに必要なもの

 

ひのとはろうそくや暖炉の火です。

火が燃えるには薪が必要で、

大木(甲きのえ)を薪にするには

刃物(庚かのえ)が必要です。

 

つまり、命式内にこの甲きのえと庚かのえ

持っている人は、恵まれた人生ともいえます。

(スタート地点に恵まれている)

揃って持っている人は、なかなかいないです。

 

 

今回も読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

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