🌟以下、法友から、投稿依頼があり、良い歌だったので皆さんに紹介します。……………………✴️✴️……………………9月20日に、4年前の思い出のシェアで、さだまさしさんの「いのちの理由」という歌を紹介した記事がありましたが、私はその4年前の投稿をした者です。懐かしく思います。それで、さだまさしさんの曲には、仏教的な歌がたくさんあり、例えば、ヒット曲の中では、特に「防人の詩」などが有名です。しかし、コアなファンでなければ知らないような作品の中にも、「無常」や「生きる意味」など、仏教的なテーマの歌があります。それらの中で、私が特に気に入っている歌を4曲紹介します。いつか紹介したいと、以前から思っていましたので、この機会に紹介させて頂きます。(調子に乗って恐縮ですが(笑)。)●「療養所 (サナトリウム)」https://youtu.be/p6IqQSygGNw自身の入院経験を元に、誰もがいつか死ぬことの悲しみを歌った内容。●「空蝉 (うつせみ)」https://youtu.be/NLBMB7ptnz0「都会へ行った息子は、結局、帰って来なかった」という歌で、「都会へ行った息子」というのが何を譬えているかについて、いろんな解釈ができる歌。いずれにしても、生きることの「空しさ」について考えさせられる内容。以上2曲とも、アルバム『夢供養』(1979年4月10日発表、27歳の誕生日)に収録。●「博物館」https://youtu.be/ohoF5mChY_M人生の様々な経験を、博物館の陳列物に、なぞらえて、最終的には「生きた証」を展示したい、という内容。アルバム『印象派』(1980年10月10日発表、28歳)に収録。●「最期の夢」https://youtu.be/_DHSMRievTs【1番のサビ】:「やがて時が来て もしも この人生の最期に たった一つだけ望みの夢を見させてくれるというなら 私はどんな夢が見たいと願うのだろうか もしもその夢で私の生きた意味が解るとしたら」【2番のサビ】:「やがて時が来て もしも この人生の最期に たった一つだけ過ち償わせてくれるというなら 私はなにを償いたいと願うのだろうか もしもその事で誰かの心が救われるとしたら」アルバム『日本架空説』(2000年9月21日、48歳)に収録。最初の3曲は、いずれも、さださんが20代後半の時に作った歌で、特に「博物館」については、「30にもならない若造のくせに、年寄りくさい歌を作ったもんだ」と、後から振り返って自虐的に語ったそうです。(発表された当時、小6だった私は「いい歌だなぁ」と思いながら 聴いていましたから、私自身も年寄りくさい少年でした(笑)。)「最期の夢」は、人間の生と死をテーマにした数ある名曲の中でも、集大成のような歌だと思います。これを超える歌はもう作れないのではないかと言えるほどの、究極の名曲だと思います!(「My Way」や「川の流れのように」に匹敵すると私は思います。)なお、今回紹介した歌は、全部同じYouTubeチャンネルに収録されています。このチャンネルの収録曲は19曲だけなのに、その中に、私の選んだ4曲が全部収まっていますので、このチャンネルのオーナーの選曲のセンスは私の好みとよく似ていると思います。個人的な趣味の投稿で、失礼しました。     【終了】