🟨③幸せとは何か？【愛欲を満たすこと・ところが我々は愛欲を満たすために価値を名利に求めてしまう・ここから不安が生まれる・死んでいく時には全てを置いていく・本当の価値とは？】【令和6年7月20日】
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🟥https://youtu.be/JjOuY96wGz0?si=glei0nqWZqTex79w
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【3️⃣質問】
幸せとは何ですか？
【3️⃣回答】
一言でいうと、愛欲を満たすことです。ところが私達は、愛欲を満たすために名利を求めてしまう。
ここから、不安が生まれます。
何をしていても不安になる。
だから、幸せではなくなる。
幸せとは、何かを追い求めて、得られるものではない。
今、ここに何もしないで、ただぼっとしているだけでも、ああ幸せだなあ、と思うものが幸せなのです。
足りないものがあって、それを手に入れないと幸せになれないと思っていることが幸せではない。
奥さんがいて、会社に行って、穏やかな生活が出来ているだけで、本当は幸せな筈なのです。
何かをしなければならないと思っているのが、名利という価値なのです。価値を得なければ、価値を失わないようにしなければと思う。
つまり、価値があるか、ないかにとらわれている。
この価値があるかないかにとらわれた瞬間から、どんなに天上界のような価値を得たとしても、価値を失う未来を忘れているだけなのです。
事故に遭って、動けなくなった時に価値を失います。自分よりも出来る後輩が出世するだけで、価値を失います。
価値があるか、ないかにとらわれている限り、いつも価値を求めて、彷徨い続けることになります。
それは自分の心の中に不安を抱えることになります。
この不安が幸せではない。この不安が何を得ても満足できずに、もっともっとと求めていくのです。
🟨前は不安には思わなかった。不安を感じないほど、不安だった。
その価値は本当の価値ではないと分かって来る。
みんなが価値があるものを手に入れたら、価値のある人間になれると思っている。
自分も成果を上げて出世することに価値があると思っていた。
でも仏教を聞いていくと、空しく感じられるようになっていく。
だって死んでいく時には、全てを置いていくことになる。
では、仏教でいう、本当の価値とは何か？
それはローレックスの腕時計を買うことではなくて、自分の家族や自分の持ち物を大事にすることなのです。
それが本当の価値なのです。本当の価値を手に入れる。本当の価値に移ったら、この不安は消えて、そして愛欲だけが見えるようになる。
たとえば、奥さんがいたら、少しでも奥さんと一緒にいたいなあ、と思うようになる。
今までは、奥さんと一緒にいながら、スマホを見ている。
欲に流れていた。なぜかというと
不安があるから、不安を誤魔化すために。
純粋に一緒にいる時間を楽しむようになる。それが幸せだなあ、と思えるようになる。
何かを追い求めてでなくて、今、得たものをしっかりと味わうことによって、幸せが得られる。
🟨幸せはあるのですね。
幸せはあるのに、味わっていない。目の前に山海の珍味があるけど、それを味わうことなく、カップヌードルを食べている。
🟨今、求めているものには価値はないのですか？
価値は死んでいく時には全部、価値はゼロになるから。
🟨そうか。
時間とか、労力を今、あるものをしっかりと味わう。今、目の前にいる人を大事にする。
目の前の人を大事にして、その大事にすることの幸せ、それが幸せなのです。
唯識で返ってくる。
大切にされることを問題にすることでなく、大切にすることを問題にする。
私達は大切にされたいと思っている。大切にされるためには、この料理が必要だと思っている。
だけどそうでなく、大切にされることではなく、幸せとは大切にすることなのです。
自分から、温かい心が起きたら、当然、それが自分の世界を温かく幸せにしますよね。
今、目の前に大切に出来る人がいることは幸せじゃないですか。
その人のためなら、何でもやってあげよう。
🟨会社の人とかも大切にしていく。
勿論です。それが幸せというものです。相手をみて、大事にすることによって、愛欲を満たしていく。それが幸せなのです。
【終了】
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【3️⃣質問】
幸せとは何ですか？
【3️⃣回答】
一言でいうと、愛欲を満たすことです。ところが私達は、愛欲を満たすために名利を求めてしまう。
ここから、不安が生まれます。
何をしていても不安になる。
だから、幸せではなくなる。
幸せとは、何かを追い求めて、得られるものではない。
今、ここに何もしないで、ただぼっとしているだけでも、ああ幸せだなあ、と思うものが幸せなのです。
足りないものがあって、それを手に入れないと幸せになれないと思っていることが幸せではない。
奥さんがいて、会社に行って、穏やかな生活が出来ているだけで、本当は幸せな筈なのです。
何かをしなければならないと思っているのが、名利という価値なのです。価値を得なければ、価値を失わないようにしなければと思う。
つまり、価値があるか、ないかにとらわれている。
この価値があるかないかにとらわれた瞬間から、どんなに天上界のような価値を得たとしても、価値を失う未来を忘れているだけなのです。
事故に遭って、動けなくなった時に価値を失います。自分よりも出来る後輩が出世するだけで、価値を失います。
価値があるか、ないかにとらわれている限り、いつも価値を求めて、彷徨い続けることになります。
それは自分の心の中に不安を抱えることになります。
この不安が幸せではない。この不安が何を得ても満足できずに、もっともっとと求めていくのです。
🟨前は不安には思わなかった。不安を感じないほど、不安だった。
その価値は本当の価値ではないと分かって来る。
みんなが価値があるものを手に入れたら、価値のある人間になれると思っている。
自分も成果を上げて出世することに価値があると思っていた。
でも仏教を聞いていくと、空しく感じられるようになっていく。
だって死んでいく時には、全てを置いていくことになる。
では、仏教でいう、本当の価値とは何か？
それはローレックスの腕時計を買うことではなくて、自分の家族や自分の持ち物を大事にすることなのです。
それが本当の価値なのです。本当の価値を手に入れる。本当の価値に移ったら、この不安は消えて、そして愛欲だけが見えるようになる。
たとえば、奥さんがいたら、少しでも奥さんと一緒にいたいなあ、と思うようになる。
今までは、奥さんと一緒にいながら、スマホを見ている。
欲に流れていた。なぜかというと
不安があるから、不安を誤魔化すために。
純粋に一緒にいる時間を楽しむようになる。それが幸せだなあ、と思えるようになる。
何かを追い求めてでなくて、今、得たものをしっかりと味わうことによって、幸せが得られる。
🟨幸せはあるのですね。
幸せはあるのに、味わっていない。目の前に山海の珍味があるけど、それを味わうことなく、カップヌードルを食べている。
🟨今、求めているものには価値はないのですか？
価値は死んでいく時には全部、価値はゼロになるから。
🟨そうか。
時間とか、労力を今、あるものをしっかりと味わう。今、目の前にいる人を大事にする。
目の前の人を大事にして、その大事にすることの幸せ、それが幸せなのです。
唯識で返ってくる。
大切にされることを問題にすることでなく、大切にすることを問題にする。
私達は大切にされたいと思っている。大切にされるためには、この料理が必要だと思っている。
だけどそうでなく、大切にされることではなく、幸せとは大切にすることなのです。
自分から、温かい心が起きたら、当然、それが自分の世界を温かく幸せにしますよね。
今、目の前に大切に出来る人がいることは幸せじゃないですか。
その人のためなら、何でもやってあげよう。
🟨会社の人とかも大切にしていく。
勿論です。それが幸せというものです。相手をみて、大事にすることによって、愛欲を満たしていく。それが幸せなのです。
【終了】
