広島東洋カープ 2-0 阪神タイガース

 

 

守備でいいプレーが多く

結果が出ていなかった選手がヒットを打ち

ピッチャーは先発もリリーフも好投。

 

チームに実力があれば、乗っていける勝ち方です。

しかし打線のほうは、実力的にまだまだです。

気持ちが前を向いても、「発揮する実力」 が

備わっていないでしょう。

 

「成長しながら」 「試合を通したレベルアップ」

が必要です。1週間後、2週間後に「良くなってきたな」

と思えるかどうか。


とりあえず今日は 「勝ったこと」 に意義があります。

3連敗をしなければ、借金が大きく嵩むことは

ありません。

広島東洋カープ 0-4 阪神タイガース

 

 

あけましておめでとうございます。

開幕戦、ではありますが、本当に2025年

初投稿ですね。サボッてました。すみません。

 

 

開幕戦自体は予想したとおりの展開でしたが

結果よりも 「何を得るか」 ですのでね。

 

9回表裏、細かいところでいろいろありました。

 

9回表、ピッチャーは初登板の岡本。木浪の

ショートライナーを矢野が好捕しました。

解説の黒田が 「岡本の野球人生を変える

かもしれない」 と言っていました。確かに、

あの打球がヒットになっていたら失点した可能性

があります。今日だけでかなり疲弊してしまった

かもしれません。

いろいろなことが 「変わった」 のは確かです。

 

9回裏、矢野がフォアボールで出塁し、小園が

ヒットで、1アウト一塁三塁としました。

ただですね。

矢野も小園も、ハーフスイングがありました。

私から見たら完全に振ってます。三振です。

どちらかが三振だったら、すんなり村上完封

でしたよ。

 

得点にはなりませんでしたが、たった1球の

ストライクボールで、局面が大きく変わったのは

事実です。

 

打線に期待が持てない中、予想通りの敗戦の

ようですが

ほんの少しのことで、大きく変わることもあります。

 

小さい積み重ねを繰り返して少しずつ強くなっていく。

遠い道のりですが、チームが大きく変わるための

一歩一歩ですね。

こんな記事が出ていました。

 

 

記事の内容よりも、これについていたヤフコメで、

「なるほど」 と思ったものがあります。

 

 昨年9月からずっとCARPファンを減らす努力を

 遮二無二やってるなという感じかな。
 前田智徳氏との対談聴いてたら、新井さんは

 まだまだ失速原因が何かわかってなかったね、

 万策尽きたような言い訳を言ってた、だったら

 護摩行とかの精神論じゃなくもっともっと

 野球を勉強して欲しい。新井さんは途中

 逆ギレ気味にじゃあどうしたら良いかって

 前田氏に言ってたけど打率上げるなら

 前田智徳を春季キャンプに臨時に呼ぶとか、

 勝つためのMAX努力がまだまだ足らない。

 一昨年はCS出ても圧倒的な力の差で阪神に

 負け、昨年は選手が揃っていたのに自ら

 コケて負けた、打撃が悪いのに打撃コーチに

 一切手をつけない、打撃コーチを守る努力を

 遮二無二にやっているだけ。

 

ああ、そういえばコーチ人事の件でも、

批判の声が多かったですね。

 

球団全体として

・チームの課題にきちんと向き合っていない

・課題は認識しつつも、別の部分も優先してしまう。

といったところが見えてしまうんですよね。

 

もう終わった選手をやめさせることができない、

ドラフトの指名人数、現役ドラフト、そして今回の

九里の問題です。

 

さらに

コメントの中にもあった対談ですね。

 

 

この中にあります。

 

監督が 「勉強が足りない」 のかどうかは

意見が分かれるでしょうが

 

このコメントには賛同が圧倒的に多いです。

 

悪く捉えられてしまっているのだとしても

それも球団のやってきた結果ですね。

 

 

迷走ですね。


ドラフトの指名人数が5人だった。

現役ドラフトで矢崎を放出した。

その現役ドラフトでは二人獲った。

 

いずれも、何か 「読み」 はあったのでしょう。

九里はメジャーに行くと思っていたのでしょう。

 

ことごとく外れています。

 

まぁ、すべては
「てっきり引退するものだと思っていた選手が
見苦しくも残った」
ことが元凶です。
そういう選手をやめさせることができないのが

最大の問題点です。

 

今回のことで

二人(三人)の選手に対して、風当たりが

ますます強くなっていますね。

 

 

話変わりますが

 

 

テレビ局も含め、関係者は全員アホですか?

 

死人が出ますよ。冗談ではなく。

殺人者にならないと変われない、アホばっかり

なんですか。

 

中も周りもアホ。

情けない球団ですわ。

行ってきました。

 

 

https://x.com/nacchan_h0528/status/1872963892529529071

 

いや~さすがです。

 

一年前も書きましたが、私のような若干コミュ障

が入っているヲタの扱い方が素晴らしいです。

2ショットチェキのポーズも、完全にリードして

もらいました。

 

最後の握手会のときも、ものすごいサービスが

ありましてね。あ、詳細は書きませんよ。

もうとにかくですね、さすが平嶋夏海、という

感想しか出ません。

 

私自身、見習わなければいけませんね。

コミュニケーションが取りづらいクライアントが

いたとしても、そこをなんとかしてこそプロですね。

 

カレンダーのほうは、来年も、2部、作業場に飾ります。

 

個人的には、昨年のカレンダー以来、1年ぶりに

なってしまいましたが

 

なっちゃんイベントは安心して臨めますのでね。

来年は別の機会にも絶対に行きます。

兵庫県知事選挙、まだまだ終わりそうにない

ですね。むしろこれからが本番、って感じです。

 

昨日はXで 「立花さん」 というワードがトレンド

に挙がっていました。

 

立花孝志氏に関しては、大変興味深い動画が、

ここ数日相次いで挙げられています。

 

 

 

 

 

 

特に最後の、烏賀陽弘道さんのライブ動画ですね。

1時間07分ぐらいからの30分ぐらい、ここだけでも

見る価値は大いにあります。

 

簡単に言えば

「有権者の多くは、犬猫並みのバカ」

であり、

「そのバカを取り込むのに成功したから、

斎藤元彦が再選した」

ということなんですが

 

実に恐ろしい話です。

 

動画内でも烏賀陽さんが言及されていますが

民主主義の、どうにもならない欠陥部分なんですね。

100年も前に、気づいた人がいる。そしてドイツで

実践されて、とんでもない結果につながってしまった。

 

日本でも、2005年の郵政民営化の際、「B層」

という言葉が出てきましたが

 

今は、もっとタチが悪くなっていますよね。

 

昔の 「バカ」 って、無学であることを自認して

いましたよ。周りは自分より勉強していることを

知っていましたよ。だから謙虚さもありました。

もっとも、勉強の手段って、「本を買って読む」

ことしかありませんでした。勉強するにも、

金銭的な制約、時間的な制約がありました。

 

しかし今は、情報が簡単に、無料で得られます。

それ自体は悪いことではないですが、

「普通に考えて」 「ごくごく一般的な倫理に

照らして考えて」 おかしなことであっても、

それを盲信し、毒されてしまう人が多い。

しかも、それで 「勉強した気」 になってしまう。

さらに悪いことに、「自分が一般より進んでいる」

と勘違いしてしまう。

こうして、「勘違いバカ」 が多数生まれてしまう。

その結果が、今回の兵庫県知事選挙ですよ。

 

恐ろしい話です。

バカが謙虚さなど持たなくなる、それどころか、

自分を進んだ人間と勘違いする、しかもそういう

人がたくさん出てきてしまう。

しかもその現象が、立花孝志ら、何人かの力で

人為的に作り出されたものである。

実に恐ろしいことです。

 

「兵庫県に、犬猫並みのバカな有権者が多かった」

という、単純な話ではありません。

100年前に書かれた書籍の内容が、そのまま

実現してしまった。世界的に実践され、日本の

国政選挙でも、21世紀に入ってから実際に行われて

いるわけです。

そして今回、人為的に、「普通の良識」 を奪うことが

できてしまうという、実例が生まれたわけです。
 

民主主義そのものに内在する欠陥が、時代とともに

大きくなってきている。

それを実感します。

やっぱり、クライマックスシリーズの見直し論

が出てきました。

 

 

今回の場合、正力松太郎賞の選考も絡んで

のことなんですね。

 

 

DeNAがペナントレースで3位だったこと、

それも、優勝チームと大きく離された3位だった

ことが、やっぱり引っかかるんでしょう。

当然です。

 

2010年はロッテが3位から日本シリーズを

制覇しましたが

西村監督が正力賞になっています。

ただ、ソフトバンクと 2.5ゲーム差の3位

なんですよね。

だから今年のDeNAと同列に扱うことはできません。

 

「優勝チーム以外が日本シリーズに頻繁に

出るわけじゃないから」

という理屈で論を展開する人がいますが

 

 

薄い。実に薄いです。

本人は、すごく論理的な話をしているつもり

なんでしょうけどね。

「割合」 と 「確率」 の違いもわかっていない

段階で、論理性などありません。

 

 

今年は、「過去にはなかったこと」 が起こった

わけですよ。

クライマックスシリーズのことは毎年疑問が提示

されますが、今年は違うんです。

 

私見では、「5ゲーム差でアドバンテージ2勝」

は賛成です。ただ、それだと優勝チームは

「2勝3敗でも日本シリーズに行ける」 ことに

なります。

それはちょっとどうかと思いますので、

「下位チームが3勝したら、アドバンテージが

一つ消える」

ようにしたらどうですかね。

4戦終わって下位チームの3勝1敗だったら、

アドバンテージが一つ消えて、優勝チームは

あと2試合、連勝しなければならない、という

感じで。

 

まぁ、里崎氏の動画でも

11分31秒で 「頻発するようなら問題」 って
言っちゃってますね。
 

私自身も、1年前に 「変化が見られる」 と

書いていますが、

現実は何も変わっていません。

 

 

里崎氏の言うように

「頻発」 して 「日本シリーズの価値低下」

が認識されるようにならないと

変わらないのかもしれませんね。

前回も言及しましたが、「103万円の壁」 が

ホットな話題になっていますね。

 

しかし、国民民主党も随分とトーンダウン

しましたね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c137c0bc93af378ec0d97bf34eec1334fda64f19

 

私の見解を述べますと

「壁を高くする」 のは、いいと思います。

物価が上がっていて、しかも最低賃金を

上げようとしているのですからね。むしろ当然

でしょう。

実際、三橋貴明氏との対談でも言っています。

https://www.youtube.com/watch?v=ah-4pJpIooE

 

もっとも、「効果」 については、そんなにないと

思っています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/023650f3342c9fb72a378ff85faaac2d44e97aa2?page=3

この記事の2ページ目に 「会社の家族手当」

の話が出ていますが、103万円は税制だけの話

ではなく、「文化」 として定着してしまっています。

そこに 「風穴」 を開けるのは意味がありますが、

「経済対策の目玉」 になるような話ではありません。

 

それはさておき

この議論の中で、また米山隆一氏の X が炎上して

いますね。

 

https://x.com/RyuichiYoneyama/status/1853497376755134485

問題はこのツイートですね。

 

たくさんの方からツッコまれていますが、

・ 説明の為の例示

・ ①②のどっちが良いとか言っていない

・ ケインズ経済学の基礎を説明しただけ

の3通りで逃げています。

 

そういうことじゃないんですよね。

米山氏のツイートは

「税収が減ったら、政府支出も自動的に減る」

ということが大前提なんですよ。

これが間違っているのは、近年のコロナ対策など

からも明らかです。

 

主張するのに、前提条件を言わない。

前提が間違っていることに気づいた人に対して

「理解できない人」 「基礎知識がない人」 という

レッテルを貼って逃げる。

 

詭弁を弄する人間の典型です。

 

本当に残念な人間性だと思います。

一連のレスの中で、ひろゆきのことを批判して

いますが

私に言わせれば、米山氏のほうがはるかに

レベルが低い人間です。

 

あ、私は 「左様なら」 も言われずにブロック
されていますので、レスはできません。

国民民主党の玉木代表について、支持する人が

増えている一方、批判の声も高まっています。

 

そんな中で行われた、11月5日の会見は

興味深いものでした。

 

 

動画の4分ぐらいから、佐藤章さんの質問と

玉木氏の回答があります。

 

佐藤章さんの質問は

① 「103万円の壁」よりも「130万円の壁」のほうが

  重要では?

② 税制や社会保険の改正は、政権交代して

  行うべきではないのか?

③ 首班指名選挙で無効票(自分の名前)を投じる

  のはおかしいのでは?

 

ということでした。③は関心のあるところですが、

今日のこのブログでは割愛します。

 

 

①の質問に対して、長い時間をかけて回答して

いますね。それを受けての 質問② なので、

実質的には佐藤章さんの質問は二つになっています。

 

ただですね。長い時間回答していますが、質問に

対する答えは実にあっさりしているんですよ。

「年収の壁 支援強化パッケージ」 という、

付け焼き刃的な政策がすでに採られていますが、

「それで十分」みたいな言い方をしています。

「暫定的な仕組み」 と言いながら 4分45秒ぐらい

で 「手当てができている」 と言っちゃってます。

 

その後、「103万円の壁は意外に重要」 という

話をした後、本題から外れる 「第3号被保険者」

の話に言及しています。

6分ぐらいから

「自民党は踏み込んでいない」

「立憲民主党は議論するまで」

と言った上で、「トータルパッケージで示している

のは国民民主党だけ」 と自慢しています。

 

その後、なんか気持ちよくなったんですかね。

103万円の壁の話に戻って、「(主婦パートではなく)

学生にとっては重要」 と、知見を披露しています。

 

まぁ、正しいことも言ってはいるんですよ。

配偶者の年収が103万円を超えても、

配偶者特別控除もあるので、税負担はさほど

増えません。しかし学生の子供が扶養親族に

なっていると、63万円の扶養控除がいっぺんに

ゼロになりますので、親の税負担は一気に増えて

しまいます。

 

ただですね。それが 「社会的にどの程度

問題なのか」 ということですよね。103万円を

越えるほどバイトする学生は少ないでしょう。

そもそも学生は、数年後に就職しますよ。

学生バイトの壁が取り払われたところで、効果

はほとんどないです。

 

もっとも 「立憲民主党は議論するまで」 は

完全にそのとおりです。

旧民主党の 「社会保障と税の一体改革」 に

ついては、本ブログでも何度も批判してきました。

 

 

 

社会保障改革について 「論点」 を提示するだけで

何もできず、挙句の果てに、消費税を 「財政問題」

に後退させて、弊害だけの消費税率引き上げの

道筋を作ってしまったのが、民主党であり、今の

立憲民主党代表の野田です。

 

第3号被保険者の廃止には、個人的には反対

ですが

議論するのはいいでしょう。

 

ただ、これは15年前にやっておくべきことですよ。

玉木氏自身、民主党の議員だったんですからね。

民主党時代は意見が通らなかったとしても、

腹案ぐらいはなければいけません。

 

動画の29分ぐらいで、佐藤章さんから

「なぜ取り組んでこなかったのか」

「社会保険のほうは改正が困難だと思っている

のではないか」

というコメントがありますが、それはそのとおり

でしょう。

 

玉木氏が、自民党や立憲民主党よりも

「ちょっとだけ」 前に出ている、とは言える…

のかもしれません。

 

しかしですね。

「トータルパッケージで示している」

みたいに威張られてもなぁ、って感じですね。

「15年遅れ」 にしてしまった当事者の一人

という自覚は持ってくれないといけません。

DeNAは、貯金が2しかありませんでした。

そしてセ・リーグ上位3チームとの戦績は

 

対巨人 8勝16敗1分

対阪神 11勝13敗1分

対広島 11勝14敗

 

でした。

 

まぁ、ポテンシャルとしては、

こんなチームではないですよね。

 

監督が批判の矢面に立つことも多かったですが

選手個々が 「勝ち方を知らない」 というところ

も大きかったと思います。

 

巨人とのCS

もし 「あっさり4連勝」 だったら、単なる 「勢い」

で終わったかもしれません。2017年のように。

 

しかし連敗して逆王手をかけられ

最終戦も、苦しい展開をギリギリで勝ち切った。

 

これがむしろ奏効したようですね。

 

 

優勝しなかったチームを 「日本一」 とは

言えません。優勝しなかったチームが進出した

日本シリーズは 「日本一を決める戦い」 では

ありません。その意味で、今年は

「日本シリーズの価値」 が下がっています。

もしソフトバンクがあっさり勝っていたら、

実に中身の薄い日本シリーズになっていました。

 

しかし、DeNAが 「強くなってくる過程」 を

見るのは、なかなかおもしろかったです。

本来とは違う 「価値」 を提供してくれたと

思っています。2連敗後、立て直して4連勝と

いうのも見事です。

 

いずれにしても、DeNAは3週間で、大きく進化

したはずです。

 

来年は、優勝争いの中心になるぐらいでないと

 

承知しませんよ。