ジリジリする直射日光を浴びるのは久し振り・・・気分はすっかり鮎モードだす。
しかし、北東北の河川は軒並み濁りのキツい高水で、収束するのに数日を要する状態。(平水に戻っても、暫くは白っ川だすべ)
ところで、我家の3年越しのイチジクの木に、ちょっと卑猥な感じの小さな蕾が膨らんできたのだ。
・・・今年こそ、念願の収穫が期待できるかも・・・?
単線メタルから複合、フロロ、鼻カン仕掛けは5.5mmから7.0mmまで揃え、9.0m用から8.5m、8.0mの仕掛け、ハリは5.0号から8.0号、更に3本イカリまでポケットに詰め込んで、万が一に備えているもんだから、鮎ベストはパンパン膨れ上がり無駄に重いので、ここはひとつ潔くポケットの中身を整理してみました・・・いい暇つぶしだすべだ。
仕掛けはその日使う竿の長さに合わせた1種類(1個)だけにし、鼻カン仕掛けも今の時期だば6.0mm1種類(1袋)、仕掛けの張替えは川に立ち込んで作る主義なので、ペラに巻いた天井糸(PE03号)1個と水中糸(006号のスプール1個)、目印は極太グリーン1色1個、付け糸は直結しているので不要、ハリは今の時期は6.5号4本イカリと7.0号4本イカリを小さな針ケースに収納して思い切り簡素化したら、ベストがとっても軽くなりました。
もし、アクシデント等で他の仕掛け類等が必要になったら、車まで取りに行けばいいだけですから・・・。
それより、北東北に居座っている梅雨前線が消滅してくれないと・・・冷水病が心配だす。
小雨降る中、10時半頃、徐に解禁日の竜川へ・・・。
春木場橋にギャラリーは沢山居るけど、竿を出しているのは1人だけ・・・暫く眺めていけど、遂に竿が立つことはなかった。
上流高圧線下も、ギャラリーが沢山いたけど、竿を出しているのは1人。
漁協の方が2人居たので状況を訊ねてみたら、「鮎は居るけど、水温が低いから掛からないだけ」と強気な発言をしていたけど・・・・果たして?
支流、葛根田川も覗いてみたけど・・・石仏橋の下流に数人竿を出しているのを確認したけど、釣れているかどうかまでは不明。
その他の場所には、誰~も居なかったから・・・今年も雫石川の年券は、幽魚券になるんだべか?
コンビニで購入した昼飯は、家に帰ってゆっくり食べました。
因みに、釣友の情報によると、本日解禁の稗貫川もダメだったようだす。
今日は、釣友からの電話を受けながら片手で竿を持っていたら、強烈なアタリで竿が引っ手繰られてあたふたするし、サルのご家族が目の前を通り過ぎるのを動画撮影しながら、片手で竿を持っていたらこれまた、良型に竿が伸されてあたふた。
・・・片手で竿を持って、目印を見てない時の方が釣れるもんなのね。
7月1日の解禁日は、支流に入って釣れたのは小鮎ばっかしで、アタリは小さいわ、引抜きは紙みたいにピラピラ軽いわで、鮎釣りらしからぬつまらない釣りだったすども、本流に入った今日は、良型揃いでアタリも強烈、竿が伸される勢いだす。(痺れる!)
オラにとって、今日が本当の解禁日になりました。
水が冷たくて肌寒かったけど、これが鮎釣りだす!