セッティング備忘録 その4
※最近物忘れが激しいので、セッティングの備忘録をつけることにしました。
※記事ではないのでスルーしてください。
※ご自身のセッティング参考にされる場合の質問、間違い指摘のコメントは歓迎です。
本日の作業 点火時期&バルタイ再考察
前回のセッティング時に確定した仕様で、プチツーに行きました。
そこで分かったんですが、中低速(7000rpm以下)域のトルク減少は結構つらい、、、。
普段は発進のたびに全開加速してたんで、気づきませんでした。
なもんで手持ちCDIとバルタイで最適セッティングを探します。
変更前
中華CDI
2000rpm以下:BTDC21°
2000~3500rpm:BTDC21~34°
3500rpm以降:BTDC34°
バルタイ
BTDC1~2°
上記仕様でバルタイを遅らせると、7000rpm以下のトルクと8000rpm以降の振動が増えます。
点火進角を早めても同じ効果があります。
良いとこ取りをするにはバルタイを遅らせて、高回転域の点火進角を遅らせる必要があります。
エイプ100CDIを持っているので、タイミングライトで調べました。
2100rpm以下:BTDC21°
2100~3500rpm:BTDC21~34°
3500~9000rpm:BTDC34°
9000rpm以降:BTDC31°
(ネット情報とは点火進角数値が違いますが、これはフライホイールの突起形状と位置の関係です)
振動が増える8000rpm以降で遅角するのがベストですが、あまりその回転域をキープすることはないので妥協します。
変更後
エイプ100CDI
2100rpm以下:BTDC21°
2100~3500rpm:BTDC21~34°
3500~9000rpm:BTDC34°
9000rpm以降:BTDC31°
上記で近所を回りました。
発進時に今までのクラッチ&アクセルワークだと、体が置いて行かれそうになります。
以前はそれが好みではなかったのですが、慣れで対処する予定です。
高回転域は、今までより少し伸びる感触でした。
悪化はしていないようなので、良しとします。
===考察&今後のチューニング===
バルタイと点火時期の関係を、より明確にチューニングできるようになった気がする。
点火時期を細かく可変できるCDIを製作しようか考察中。