ハッピーファミリー 家族のための投資『国内と海外の不動産投資の考え方を整理する1/2』 | 四人の男の子のパパが、サッカーや勉強を通してどんな事を伝えているか?子供や家族の将来の不安にどう対処してるか?を書いたブログ

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月〜木曜日は、子育て・勉強について、金曜日は、家族を守るための投資について書いています。
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『早く大きくなーれ 子供たち』4人の男の子に日々教え込む、やーとやっとです。

金曜日はお金のお話です。

家族の安定した生活を支えるには、様々な現金の流れを産み出すことが解決手段だと考えています。

そして現金を産み出す資産を作ることが『家族を守るための投資』であり、具体的な手段の1つとして不動産投資があります。

その不動産投資は、実は、 学校の入学に似ています。

不動産投資の勉強(受験勉強)をして、次に、不動産選び(志望校選び)をします。

次に、融資(入学試験)を受けて、頭金(入学金)を払います。そして、いよいよ不動産投資がスタート(学校生活スタート)します。

家族を守るための、楽しい不動産投資生活を送るには、準備をする必要があります。

ただし、毎週この記事を読んでいれば、不動産投資の考え方を知ることが出来ます。準備が出来ますので安心してください。

今回も質問に答える形で不動産投資に対する考え方を整理していきます。

では、早速、質問にいってみましょう。

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海外不動産投資について。 

不動産投資を日本でしようと思っていましたが、人口減少リスクがありますので、海外に目を向けています。

そこで質問です。

初心者が不動産投資をするのに日本ではなく海外で不動産投資をするのはリスク高いのでしょうか?
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日本での不動産投資は、人口減少のリスクを心配されていて、人口減少のリスクの少ない、海外不動産投資を考えられてのご質問です。

まずは、国内不動産投資についてです。

ご指摘の様に、日本は人口減少しています。ただ、エリアを絞った場合、ターゲットを絞った場合には、日本の人口減少がどこもかしこも人が減っていくというのではなく、偏りがあることがわかります。

まず、エリアです。

東北地方をはじめ、地方都市が今後消滅していくということが言われています。何も手を打たなければ、これは現実となるでしょう。

ただ、ここで、忘れてならないのは、一方で、仕事を求めて都市への人口流入が起こっているということです。

地方の人口減少と都市部への人口流入という現象が同時に起こっているのです。

そう考えると、都市部を対象エリアとするのが妥当な考え方だと思います。

次に、視点を変えて、投資するマンションに入居して頂く人はどの様なひとたちでしょうか?

これは、裏を返せば、

ターゲットをどの様に想定すれば良いのでしょうか?

という問いになります。

現在、家族形態がどんどん変化していっています。

かつては、おじいちゃんおばあちゃん、親、子供の三世帯で住むことが世帯の大部分を占めていましたが、その後、家族の形は、親子世帯(いわゆる核家族)が多くなり、今では、急速に一人世帯が多くなってきています。

これらの人口動態と家族形態の変化により、

以下の様にまとめられます。

日本の中で『一人勝ち』すると言われている『東京』を代表とする都市部をエリアとして選択すること。
この選択が、人口減少のリスクを減らすことになります。

そして、人口減少が起こっている日本において、家族形態としては増えている『一人世帯』と呼ばれている層、いわゆる『お一人様』をターゲットとして選択することが、国内不動産投資のリスクを抑える有効な手段となります。

国内に対して、今度は海外不動産投資について見てみましょう。

これから経済発展が進むと言われているエリア、日本からの距離も近い東南アジアがハードルが比較的低いでしょう。

経済的に比較的安定しているマレーシアを例に見てみましょう。

まず、人口ピラミッドをみると、若者の層が少なくなって来ていますが、出生率は日本ほどでは無いものの少子化が進んでいます。ここは今後注意して見て行く必要があります。


また、政治については、アジアの中では比較的安定しています。

国として、先進国の仲間入りをしたいと考えていて、その可能性が高いこと。また、今後も所得が増えていくことを国民に期待させ、実際に政策を推し進めていく政治がここにはあります。

人口が増えていくと期待が出来る国であること、安定した政治によって、所得を増やしていくことに力を傾けることが出来る国を選択することは、リスクの低減につながります。

かつて日本が経済成長を達成したころの環境に近い近いところはどこか?という視点で国や地域を探していくと良いかもしれません。

日本がそうであったように、不動産価格の上昇が期待できる環境に近い国、地域を探していくという視点と言い換えられます。

以上の様に国内不動産投資と海外不動産投資では、投資環境の違いがあります。当然、投資の狙いもかわってくるのです。

そこを解りやすく、インカムゲインとキャピタルゲインという切り口で国内不動産投資と海外不動産投資を説明してみましょう。

ですが、

ちょっと長くなったのでここからは、次回に回しますね。

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やーとやっと でした。
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