悠釣亭のつぶやき -73ページ目

実りの秋

秋は、暑さも去って、まだ寒くもなく、何をするにも適した
気候ゆえ、様々に表現される。
曰く、芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋等々。
ワシ的には実りの秋または収穫の秋ってのが身近に感じる。
食欲の秋に通じるものがある。


家の庭には幾種類かの実の生る木がある。
今年は夏が異常に暑かったから、うまく実が生っているのか
気掛りだったが、あまりの暑さで観察も疎かになってた。

そろそろ良い季節になったんで、出来具合を観察した。
皆、地植えだから、水不足はあまり影響がなく、葉がシッカリ
茂っていれば、暑さもそれほど影響がなかったのかな。


まずは柿の木を見てみる。
春に強剪定して木のサイズを半分くらいにしたはずなんだが、
春から夏にかけて猛烈に枝を伸ばして、ほぼ元の大きさに
まで回復してる。

そして、新しい枝には実がつかないから、実の生りは少なめ
だが、たくさんの緑色の実をつけているのが分かった。
この写真だけでも5~6個確認できるし、全体では20個程も
生ったろうか。
赤くなるまでにはまだ1ヶ月以上は掛かりそうだが。





次に、恒例の銀梅花(ギンバイカ)を観察する。
剪定をサボってひこばえが多数発生して木が弱ってるが、
小さな緑色の実をたくさんつけているな。
これもまだ、紫色になる完熟には1ヶ月以上かかりそうだが。




この実は漢方でも使われるが、様々な症状に効能があると
されている。
化膿、炎症、リウマチ、出血、気管の障害等々。
ワシにはうってつけなんで、銀梅花酒として愛用している。
そろそろ前回漬けたのが底をついてくるので、今年はまた
作ってみることにしよう。
ギンバイカ酒は臭いが強いが、慣れるとつい飲みたくなる
不思議なお味です。


もう一つの実の生る木はナツメ。
棗と書くようだが、読めないな。
夏の暑さにかまけて、全然剪定しなかったら、伸び放題。
その各枝に列になって花が咲いてるのは確認してた。
それが今や、たわわに実って、重みで枝が垂れ下がり、

通行の邪魔になってる。




少し色付き始めてるから、あと一週間かな、枝ごと切り落と
しての収穫で、剪定も兼ねる。
ナツメも漢方で使われるが、その効能は、鉄分やカルシウム
が含まれているので、更年期のイライラや、骨粗鬆症の
予防に効くという。
また、含まれるパントテン酸によってストレスをやわらげ、
リラックスさせる効果もあるという。

生食はリンゴのような味だが、完熟した実はそのまま乾燥
させて、ドライフルーツとしても食べられる。
ワシはナツメ酒か、甘露煮が定番なんだが。
今年は少しだけ完熟させて、ドライフルーツを作ってみるか。


実の生る木は楽しめるな。
年に一度で、不作の年もあるけど、無農薬自家栽培だから
安心だし、酒にしとけば長期保存も出来る。
暴飲しなければ健康に良いのも有り難い。

大きくなる木は庭には向かないから、これが限度かな。
年々、世話ができにくくなってるので、いつまでやれるかは
分からんが、ハシゴに登れなくなるまでは続けるか?