悠釣亭のつぶやき -71ページ目

南海トラフ地震

9月26日のNHKの報道によると、南海トラフ巨大地震の発生確率
について、政府の地震調査委員会は、新たな研究などを踏まえ
「60%から90%程度以上」と「20%から50%」の2つの確率を
新たに算出したという。

しかし、次の地震の発生が切迫していることに変わりはなく、
「60%から90%程度以上」を強調するとしているが、災害情報の
専門家は「一般的な感覚からすると分かりにくく、防災行動に
つなげるための発信方法の工夫が求められる」と指摘している
という。

これまで、南海トラフ地震の発生確率は、今後30年以内に
「80%程度」としていたわけだが、新たな確率情報が何を意味する
のか、分かり難いったらありゃしないね。
90と50じゃぁ、えらい違いだしな。


そもそも、統計値ってのはランダムに起こる事象について、その
発生確率を問うもののはずで(例えば、次に出るさいころの目の
確率などであって)、地球規模である間隔で起こってきた事象を
確率論的に測れるものなのか?

そして、80%と言われて、その起こりやすさが実感できるのか?
10や20に比べて高そうだな、しかし、30年という時間の中で
必ず起こる訳じゃなく、相当に起こりやすそうなんだな程度にしか
感じられないんだな。
それが明日かも知れないという危機感はあるんだが。


そもそも、地震の発生時期なんぞが予測できるはずはなく、
起こってから、そういえば、あれは予兆だったのかなってくらいの
ことしか分かっていない。
だから、その地域に地震があると、巨大地震注意報なんて訳の
分からんものが発出されて、余計に混乱する。

確率を言われてもピンと来るわけがないのだ。
それなら、この10年以内に起こる確率は0~100%というのと
どこが違うというのか?
10年以内に起こらなければ0%だったし、起これば100%だった
ってだけの話だろう。


それならば、10年以内に必ず起こるとして、その間に対策を徹底
する方がよほど理に適ってると思うがな。
その間に起これば、それまでの対策で凌ぐしかないし、起こら
なければ、「良かった、良かった」で済むわけだ。
そしてまた、新たな10年の計画を立てれば良い。

ワシは先般、地震発生時期を25年7月として対策を進めてきた
(下記、防災対策)。
殆どの対策を終わって、割と安心な気分でいる。
未達なのは太陽光発電の設置を残すだけだが、これも近々実施
に移したいと考えている。


ま、南海トラフ地震の発生は、いつかは別として、近々必ず起こる
んだろう。
ならば減災を徹底するしか方法はない。
大規模になろうから、自活日数も10日以上は必要だろう。
真夏や真冬の対策も必要だ。
日本国に居る限り、避けて通れない現実であることだけは確かだ。