悠釣亭のつぶやき -593ページ目

土用の丑の日

30日は土用の丑の日だという。
別にそれがどうしたってなもんだけど、何故か世間では鰻を食す
日として定着している。


江戸時代に、鰻が売れなくて困った鰻屋が平賀源内先生に
相談したそうな。
よぉし、上手いキャッチコピーを考えたろ。
「土用の丑の日にウナギを食べると身体に良い」どうじゃ。

それを店頭に掲げると、我も我もと鰻を買ってゆく人が殺到。
鰻屋は大儲けをしたと言う事で、メデタシメデタシ。
それが今も語り伝えられてるという。


能書きは良いけど、鰻は旨いな。
それにしても国産ウナギは何でこれほどに高くなったんやねん。
ま、捕れないからなんでしょうね。
んじゃ、中国産は一杯捕れるんか?

どうもこの辺のカラクリがよう分からんのですけど、今は未だ
ウナギの完全養殖(卵から成魚にまで養殖で行う)はコストが
掛かり過ぎるという(養殖の10倍)。

孵化してから成魚にまで育つのが5%程度だって言うから、
もうちょっと研究を進めて頂いて、せめて20%も成魚に出来れば、
一気に値段が世の中の流通レベルにまで下がるんじゃないのか。
日本人のために、大いに頑張って頂きたい。


で、今は鰻を供給するには、川に登って来るシラス(幼魚)を
捕まえて池に放ち、餌を与えて成魚になるまで育てるという
面倒な事をやらざるを得ない。
シラスが1尾300円ほどもして、人件費やエサ代を入れると、
日本では成魚が1尾3,000円近辺にまでなってしまう。

中国では人件費が安いし、餌も粗末なんかな、値段が半分
なんやけど、そこまで安くなるんかいな?
ブランド価値も上乗せされてるんかな?


知らんけど、ワシもご多分に漏れず、1ヶ月も前から予約して
1尾を食らった。

んまいなぁ。

 


 

また寿命が延びた気がした。
毎年、寿命が延びてるから、こりゃなかなか死ねませんな。
平賀源内センセに御礼を言うしかない。