悠釣亭のつぶやき -571ページ目

エルニーニョの夏

ご存じエルニーニョは南米ペルー沖の海水温が高い状態を保つ
現象である。
エルニーニョ現象が起こると、太平洋高気圧の発達が妨げられ、
日本付近では、夏場に雨が多く日照が減るために、比較的涼しい
夏になるという傾向にある(あった)。

ところが今年、気象庁は「この夏は全国的に気温が平年並みか
高い」と発表している。
その原因として、「ラニーニャ(エルニーニョとは真逆の現象)が
終息してすぐにエルニーニョが始まるのはこの40年間は起きて
いなかった現象で、予想が大変難しかった。」としている。





ラニーニャやエルニーニョがなぜ起きるのかは厳密にはよく分か
ってないけど、その影響は統計的に分かっていた。
しかし、今年はそれが当てはまらないという事のようである。
ワシはエルニーニョ発生直後から、今年の夏は涼しそうだなと
期待してたんだが、まったく裏切られた。

もう一つの問題はフィリピン近海の海水温が異常に高い事だろう。
これは台風の発生件数が多くなる結果をもたらしそうだ。
現に、台風の卵と思しき低気圧渦がいくつも見られるし、列島南方
には台風になりそうな熱帯低気圧も発生している。

沖縄近海の海水温も高いから、熱低はすぐに台風になってしまう。
その上で、太平洋高気圧が弱いから、台風が本土を伺う可能性も
高くなってしまう。





唯一の救いは高層気温も高い事で、低気圧が強烈に発達しにくい
ことかな。
最近の雷雨はとても局地的になって、線路の向こうは降ってるが
こっちは降らないってな事がママある。

熱上昇風が弱く、雷雲が大きく発達しきれないせいだと思っている。
昔の雷雨は広範囲で、それこそバケツをひっくり返すような激しい
ものだったが、最近のは降っても数十mm/h程度で、時には
小雨程度の時もある。

夏に雨が少ないと、渇水の恐れがあるので、適度なサイズの台風
なら、来た方が良いと思うが、台風の発達は海水温と高層気温に
よるから、強烈な台風が来る恐れは無くならなそうだ。

 

残暑はまだまだ続きそうなので、体調管理怠りなく。





年々気性が荒くなっているが、温暖化の影響が大きいんだろう。
それがどんな風に気象に影響するかは色々考えられているが 、
まだ体系的ではない。
台風が強烈になるのだけはゴメンだな。