悠釣亭のつぶやき -491ページ目

中国国防相解任

24日、全国人民代表大会の常務委員会が、外相、秦剛氏と
国防相、李尚福氏、両氏の解任を承認したという。
中国の李尚福国防相は、公の場から姿を消してから2カ月
近くたっているが、解任について説明はなく、後任の発表も
ない状況で、今、国防相不在の状態が続いている。
秦氏と李氏は国務委員の職も解かれた。


何とも不可解な人事だが、一説によると、装備品の調達と
開発に絡む汚職の疑いとも言われている。
ま、これは関係筋が流す意図的なリークなんでしょうけどね。

秦剛氏も李尚福氏も習近平氏のお気に入りで、抜擢されて
職に就いた人達。
反習派の動きが活発になって来たという事かも知れない。


それにしても、両氏ともに消息不明になってしまって、解任の
理由の説明もないなんて、何とも恐ろしい国ではありますな。
それで、誰も何も言わないってぇのが中国らしいですな。

27日には李克強・前首相が心臓発作とかで急死しており、
暗殺か?などの憶測もあったが、退任した人を除去する
いわれは無く、無理筋なんだろうけど、憶測は生むわな。


今回の国防相解任がな辺から来ているのかが全く分からない
状態だから尚、憶測が生まれやすいんだが、最近の動向と
して、ロケット軍の幹部複数が解任されたりと、軍に対する
処分が行われているのは確かのようだ。

金の集まる所には白蟻がたかるのはどこの国でも同じで、
年間20兆円という膨大な予算をを使う軍に、白蟻がたかった
という単純なお話なのかもしれない。

一方で、台湾への武力侵攻のために軍隊の準備をせよとの
指令が下がったというような物騒な話もあるので、これに絡む
事象も起こっている可能性はありそうだな。
中央の指示に対するサボタージュがあったならば納得も行く。


まったく不透明な組織人事が憶測を生むわけだが、この政権、
お気に入りを集めて、習氏の思いのままに政治を行う筈が、
身内から不適格者が続々と出るのはどうしたものか。
習氏の求心力は弱まるんだろうけど、また子飼いの部下を
抜擢して終りにする積もりなのかな。