悠釣亭のつぶやき -470ページ目

あさみオカンロス

朝ドラ「ブギウギ」のお話です。
元気だった花田ツヤさんが逝った。
ツヤさんを演ずる、俳優の水川あさみさん、素晴らしい。


香川から駆け落ち同然に大阪に出てきたツヤさん、風呂屋を営んで
大坂に定着し、たくさんのご近所さんと楽しく過ごしてきた。
鈴子が東京へ行きたいと言った時には猛反対したけど、才能を
認めて、「東京で頑張って来」と背中を押してくれた。

明るく元気で朗らかで、いつも番台から元気を振りまいてたのに、
突然病を得て、弱気になる。
「こんなに早死にするとは思わなんだ」
「鈴子を取った罰が当たったんかなぁ」

一方で、鈴子を愛するがゆえに、
「死んでも絶対に鈴子をキヌに合わせんとって」と気丈に振舞う。
自分が丹精込めて育てた最愛の子供なんだもの。

「芸人は親の死に目には会えん」と言われ、ツヤさんの「東京で
沢山の人に喜びを」という声に励まされ、舞台を務めた後帰阪。
最期まで気丈に振舞う母親をみとることが出来たのはよかったと
言うべきか。


まだまだ試練は続きそうだ。
戦争が激しくなるから、敵性音楽のジャズが許されることは無い
だろうし、弟の六郎は兵隊にとられてどうなるか分からん。
そんな中で、どれだけ舞台が続けられるんやろ?

いよいよ佳境に入るブギウギだが、準主役ともいうべきあさみオカン
と、ギバちゃん演じるオトンの絶妙な距離感など、なかなか良く出来た
朝ドラではある。


もう少し、あさみオカンの活躍が欲しかったけど、ま、仕方が無い
のかな。
今後は、回想シーンで鈴子を励ますことになるんだろうか。
あさみオカンロスに陥りそうだ。