悠釣亭のつぶやき -430ページ目

新年の変化2024

地震や事故の事を除けば、穏やかなお正月ですな。
良い天気で暖かいし、何もせずにのんびり過ごすお正月も
なかなか良いものだわい。

今年だけがそうだという訳ではないんだけど、昨今、昔の
新年とは大分違ってきたなって感じることが増えた。
今の人達にとっては普通の事かも知れないんだが。


初詣
ワシは昨年来、元旦にすぐご近所の氏神様(かな?)にお参りに
行って、一年の健康と幸運をお祈りして来る。
神頼みしても何も変わらんって言う人も居るけど(罰あたり?)、
人間の自らの力ではどうにもならない運とかめぐり合わせ
ってなものはあると思うからなんだろうか。

初詣客は減ってるように感じるな。
コロナの時に人混みを避ける習慣が出来て、初詣のような
混雑に敢えて行かないようにしてるからなんだろうか?
大きな有名神社には年明けすぐには行かないから、事実そう
なのかどうかはよく分からないが。


お年始参り
年始参りまたは年始回りとは、新年の挨拶のために、知人、上長、
親戚などの家々を回ることを言うんだが、今は少なくなってる
ように思う。

ワシが現役の頃も、「虚礼廃止」の声が強まって、余程の深い
お付き合いの所以外には行かなくなったな。
お年始参りしてる人って居るのかな。
政界なんかでは健全?に残ってるのかも知れんけど。


国旗掲揚
少なくなりましたねぇ。
昔、ワシが子供の頃には、正月は勿論、祝日にも、2軒に1軒
くらいは国旗を掲げてたな。

初詣には歩いて行ったんだが、道すがら国旗を掲げてる家は
一軒も無かったな。
かく言うワシも掲げたことは無いし、国旗その物を持ってないな。
非国民の謗りを受けるかも知れんけど、自宅に国旗を持ってる
人って、どれくらい居るのかな。


車の松飾
今や話題にもならないのかも知れんけど、前面バンパーに
注連縄、松竹梅の飾りを付けた車が沢山走ってたもんだ。
車は家の次に大きな財産だったからだろうか?
今や、絶滅危惧種かも。


凧揚げ、駒回し、羽根つき
昔は大した遊びも無かったからだろうか、「お正月」という唱歌
にあるように凧揚げて駒を回して遊んだし、女子は羽根つき
したもんだな。
今や凧や羽子板は飾りとしても少数派。


おせち、お年玉
何でだかなぁ、これだけは無くなることが無いようだな。
ま、おせちを自家製で作る人は少なくて、通販や宅配で買うのが
一般的なんやろから、家特有のおせちはメチャ少ないとは思うが。
鶏の煮凝りなんかはとても懐かしい味ですけどね。
子供の頃には昆布巻作りしたことありまっせぇ。

お年玉は子供らの稼ぎ頭なんやろね。
誕生日とお正月くらいしか親もカネを出さんようになったからな。
サンタさんの場合は欲しいものを置いてってくれるが、欲しい
ものがカネという訳にも行かんからでしょうな。


年賀状
過渡期にあるのが年賀状かも知れないな。
若い人達はメールやSNSで済ますようになったようだし、年配者
の数は減少の一途。

ある程度の歳になると送る相手も減って行くし、書くのも億劫に
なってくるからな。
「今年限りで年賀状は失礼します」という賀状がポツポツと
来るようになって、そろそろ自分も失礼するかななんて思う
ようになって来たもんな。
ま、年に一度の生存証明ではあるんだが。


お正月と言っても、ただ年が改まるだけってな感じが強くなって
きてるし、地域コミュニティーはほぼ完全崩壊状態だし、愛国心
ってなものを強く意識する事も無いし、家で楽しむ遊びやSNSの
普及が著しいから、最早、昔のような、正月を祝う風習はドンドン
無くなって行くんでしょうね。
世界標準と言えばそうなのかも知れんけど。

ただ、お正月だけは交通ルールをきちんと守ったり、抜け道で
なく大通りを通ったりと襟を正す行動をするのは、やはり
いつもとは違う厳粛な気分ってのが心の奥に残ってるから
なんでしょうかね。