
オリンピック騒ぎ
パリ五輪が盛大に行われている。
新しい施設を作らない、必要ならバラックセットで賄う、エネルギー
節約の徹底等々、見るべきところも大いにある五輪だが、ワシ自身は
五輪にはあまり興味が湧かない。
4年に一度のお祭り騒ぎ、カネと利権に塗れた組織活動、戦争と
スポーツとの関わりなど、ま、やりたい人がやれば良いオリンピック
騒ぎってな感じなのかな。
もちろん競技そのものには何の拘りも無いから、時折ダイジェスト
等は見て、うーん、残念だったなぁ、うわー、よくやったななんて
選手達の健闘には拍手を送る。
で、今回も五輪あるあるな場面が沢山あって、何で、もうちょっと良い
環境作りが出来ないのかなぁって思う。
選手達にとっては、五輪は目指す頂点だし、他の試合とは明らかに
違う重さなんだろうし、何度も何度も出られる競技会でもないし。
だからこそ、もっと良い環境作りが必要なんだと切に思う。
下記記事は10年も前に書いた、冬季五輪時のものだけど、今も
まったく変わってないのに気付く。
ま、若手の選手が多くなってきたのが唯一の救いかな。
兄弟で五輪連覇なんて鳴り物入りで宣伝されて、冷静に戦えるか?
体操ニッポンなんてプレッシャー掛ける必要があるんか?
ほとんど騒がれてなかった選手が続々と金メダルを浚ってゆく、
日本は新しい競技への対応がとてもうまく行ってるようだな、など、
10年前に感じたことが未だに変わってなかったり、上手く対応
していたりと、悲喜こもごもに感じるな。
選手達の力量は当然として、選手達がリラックスして、持てる力を
存分に発揮できる環境作りこそがスタッフ達の仕事だと思うんだが、
どうも、競技によって、その良し悪しが大きく分かれてるんじゃないか
と思うんだな。
若い人達にとっては五輪も一つの競技だし、日の丸を背負う重圧は
無いし、負けたらまた次の五輪を目指せばよいって言うリラックス感
があって、伸び伸びと試合出来てるように思う。
また、あまり注目されてないような競技は、マスコミが騒ぐことも
少ないんだが、それこそが、選手達がいつも通り、伸び伸びと、
ベストパフォーマンスで試合できる素地なんじゃなかろうか。
そんなもんは跳ねのけて、しっかりやれるのが真のアスリートだ
ってな、根性論は捨てて、選手たちが最高の状態で、五輪に臨める
ようにする方が、よほど成績が良くなるように思うんだけどね。
マスコミの騒ぎに翻弄されること無く、自分のベストを引き出せる
ように、これまでの鍛錬を信じて、それぞれの競技で全力を
出し切って欲しい。
それこそが、五輪の神髄だと思う。