生存中__看護師さん
入院中は沢山の看護師さんにお世話になった。
ま、大きな病院だけど、9日間の入院中に複数回合った看護師
さんはほんの数人だったという事は、一人当たりの看護師数が
5人以上にもなるという事のようだ。
これらの看護師さんたちが、昼夜を分かたず、活動しており、
患者はナースコール一つで、いつでも呼び出すことが出来る
ようになっている。
もちろん、たまにだが、コールしてもいつもの倍も時間が掛る
ような事は起こる(あちこちからのコールが競合してるんだろう)。
そして、これらの看護師さん達の技量がとても高いのに気付く。
通常の検査(検温、血中酸素濃度、血糖値、血圧など)は、誰もが
テキパキとこなし、短時間で終わす。
ま、多くの訓練の結果なんだろう。
そして、やや高度な、採血、点滴口設置などの作業もまったく
問題なく実施する。
一般病院などで、時折採血口が内出血したりすることがあるが、
今回は皆無だった。
一番頭が下がるのは下の世話を何の嫌な顔もせずテキパキと
やってくれる事。
仕事とは言え、何人もの患者のお尻を拭いたり、局部の清拭
なんぞはしたくはないはずだ。
一番感染などが危惧されるところだから、入念にやらねばならんが、
人間、なかなかジッとしてられないし、羞恥心もあるから力も入って
しまうもんだからな。
わしも、なるべく顔を合わせないようにしながら、天井向いて
ジッとしてたな。
概して、若い看護師が多かった。
そして、とにかく明るい。
そういう教育は当然やってるとは思うが、患者に対していやな顔は
絶対にしないようにしているのは基本中の基本なんだろう。
経験年数も3~6年程というから、入れ替わりが早いんかな。
夜勤などのシフトが多いから、子育て世代では難しいってこと
かも知れないな。
中には50越えたような人も居たが、年の功は確かにあって、
世間話が上手だし、それぞれの作業の要点を的確に掴んでるし、
患者への気配りも素晴らしかった。
今後はこういうベテラン看護師をもっと配する方が安定するんじゃ
ないんだろうか。
いずれにせよ、さほど高給取りではない仕事なんだろうけど、
夜勤もこなし、いやな顔一つせず、高度な仕事も汚れ仕事も
テキパキとこなす、昔は白衣の天使って言ったけど、今は
高度に職業化された専門看護人って所かな。
無くてはならぬ仕事ではある。