
衆院選結果2024
27日に行われた衆議院議員選挙結果は下記の通りであった。

自民単独はもちろん、自公総数としても過半数に18議席不足の
状態で、歴史的な惨敗と言えよう。
公明党に至っては、党代表が落選するような有様であった。
今回の裏金問題がいかに国民の関心を集めていたかが如実に
示される結果となった。
選挙終盤に発覚した(赤旗のすっぱ抜き)、自民党非公認議員への
選挙資金2千万円の支給問題が止めを刺すような結果となった。
下記記事に書いた如く、自民の減少分の多くは立民に流れたわけ
だが、他はやはり、与党か野党かが峻別される結果となった。
中でも、積極財政を掲げる2党の躍進(国民4倍化、れいわ3倍化)は
瞠目に値する。
いかに国民が所得拡大、経済復興に興味があるかをよく示した結果
であった。
さて、問題は、選挙後30日以内に召集せねばならぬ臨時国会まで
のお話しへと移る。
このままでは選挙後の新首相指名において、石破総裁が過半数を
取れないという事になってしまう。
逆に野党が結束して過半数を取れば,政権交代が起こり得る。
自公連合は与党系無所属議員6名を加えてもまだ、12名が不足と
なっている。
これを野党の中に同調者を作って過半数以上に高める行動が必要
となる。
一番の可能性はゆ党(維新、国民)の取り込みなんだろうけど、双方
共に政策協力はあっても与党に加わる意志は無いようだ。
だとすれば、何らかの政策協定を結んででも、過半数確保せねば
なるまいか。
一方の野党も上位3党(立民、維新、国民)を集めても214と過半数
には程遠い。
その前に、この3党が集まること自体が無理筋ではある。
共産、れいわとなれば尚のこと無理。
自民党内での責任問題が云々されるのも確実だろう。
小泉選対委員長は、結果を受けて辞任を表明したが、事はそれだけ
では済まないのは当然。
ま、総理にしてみれば、この惨敗は過去の政策の結果だし、裏金問題
については、自分の責任はそこまで重くは無いと考えるのかな。
そして、この危機的状況を何としてでも切り抜けることが必要だから、
当面は頑張るって事なのかな。
党内事情がそれを許すかどうかは分からないが。
国会対策とともに、石破降ろしが活発になるのは明らかだろう。
火中の栗を拾い上げるのは至難の業であるが、これも多彩な道筋が
考えられる。
どうにも決着がつかねば、岸田再登板だって有り得るな。
何とも、世界情勢が大変な状況だというのに、日本国では自分達の
台所事情で混乱の極み。
国内も来年度予算策定が始まるこの時期に、政権不安定で足元を
固めるのが精いっぱいではねぇ。